1976-01-23 第77回国会 参議院 本会議 第2号
第二は、堅実なる国内体制確立であります。政治や社会が腐敗し、経済が疲弊し、国民が自信を失うときには、国は内部から崩壊をいたします。 第三は、平和を維持する外交であります。日本みずからが平和を乱すもとになってはならぬことはもちろんですが、日本を取り巻く国際環境を安定させる外交努力は、国を守る重要なる要素であります。 第四は、国際協力に基づく集団安全保障であります。
第二は、堅実なる国内体制確立であります。政治や社会が腐敗し、経済が疲弊し、国民が自信を失うときには、国は内部から崩壊をいたします。 第三は、平和を維持する外交であります。日本みずからが平和を乱すもとになってはならぬことはもちろんですが、日本を取り巻く国際環境を安定させる外交努力は、国を守る重要なる要素であります。 第四は、国際協力に基づく集団安全保障であります。
要は一日も早く国内体制確立が急務であるから、この三原則なるものを適用でき得る体制が、意見とか、いわゆる善意とかだけではなくて、法律的にも確立さるべきであると信じまするが、何らこれらの準備をなさず、協定のみを取り急ぐことは、はなはだ非常識なことと考える次第でございます。右三原則に対する所見並びに濃縮ウラニウム受け入れとの関連において御説明を願いたいのでございます。