こういう非市場性の国債、貯蓄国債というようなものは、いろいろ他の金融商品、あるいは公社債市場の実態というようなものを考えながら設計すべき問題であろうと思いますけれども、いまわが国では、いま申し上げましたように、貯蓄国債と類似した商品、定額貯蓄というものがあります以上は、これ以上の条件をつければ定額貯蓄が減る話でございますし、定額貯蓄よりも悪い条件になればこれを買う人はいないという問題、なかなか貯蓄国債
なるべく仕組みというものの中で国債の消化を図っていくというのを大体の基本的な考え方にいたしておりまして、それがどういうふうなことにあらわれておるかと申し上げますと、たとえばいろいろ有価証券投資がございますけれども、その有価証券投資から生じますところの利息とか配当とか、そういうふうな果実でございますが、その果実を再投資していただきますお約束を投資家といたしまして、そうしてその再投資分を、国債貯蓄というのがございますんですけれども
○政府委員(田中敬君) 個人消化の促進という御質問の御趣旨であろうと思いますけれども、従来とってまいりました措置といたしましては税制面の優遇措置、御承知のような特別マル優制度の導入でございますとか、あるいは一般個人が買いやすい小額券面を新たに設ける、たとえば従前ございませんでしたような五万円券の発行をいたしますとか、あるいは国債貯蓄、いわゆる累積投資制度を創設する、あるいはまた昨年一月に中期割引国債
また、魅力ある国債として議論されました中期国債、貯蓄国債についてどのように考えておられるのか、あわせて見解を承りたい。 さらに、公社債市場の育成、発行条件の弾力化など、国債消化の環境整備についてどのように考えておられるかもお示しいただきたいのであります。 次に、償還計画についてお伺いいたします。
第二項目は、これは逓信関係に該当するので、郵便貯金、振替貯金、郵便為替、それから国債、貯蓄債、それから朝鮮の簡易保険、郵便年金、それから海外為替貯金、債券、それから太平洋米国陸軍総司令部布告第三号によって凍結された韓国の受け取り金というふうに出ているわけですが、これらの、これは項目だけは国会に提示されておりますから、その提示された項目について、六次までのやりとりとしては、どういうやりとりをなされたか
先程申あげた戰時中の国債、貯蓄債券、報国債券等の総額のはつきりした数字、それから銀行その他の金融機関の手許にそういうものがどれ程集積されておるかという点、この点はまあはつきりした数字が出ると思います。