2011-03-22 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
○野田国務大臣 一部報道で、復興債、国債、規模まで出ているような記事があったことは承知をしています。だけれども、具体的に政府の中で、補正予算の財源の具体的な検討、今の復興債みたいな形の検討はしておりません。 ということで、それは事実ではないということで、危険思想かどうかは別として、現実問題として、まだそういう検討はしていないということが事実でございます。
○野田国務大臣 一部報道で、復興債、国債、規模まで出ているような記事があったことは承知をしています。だけれども、具体的に政府の中で、補正予算の財源の具体的な検討、今の復興債みたいな形の検討はしておりません。 ということで、それは事実ではないということで、危険思想かどうかは別として、現実問題として、まだそういう検討はしていないということが事実でございます。
こういうように資金運用部の預託金の減少というのは、ただに郵貯の伸びとかというだけでなしに、こういうぐあいに特別会計の積立金等の減少という面を否定することができないということで、その分だけ財政赤字は回避されたかもしれません、また国債規模は抑制されたかもしれませんが、財投原資が同額だけ減少して資金運用部資金が一般会計資金へと振りかえられたことになると言わざるを得ないと思うのですが、いかがですか。
すなわち一カ月一兆円弱平均が民間消化されなければならないということだと思うんですが、もともとシ団との間で国債規模の話がついているのですから消化ができないということもないかもしれませんけれども、四月債を一たん休債することを決めたぐらいで、金利の引き上げでようやく発行できることになった。三月、四月の動きを見ていると、結局市場実勢にある程度従っていくという形になったわけですね。
なお、世界各国の、ほかの国の国債費の負担というようなものがございまして、対GNPの残高を用いまして国債規模を判断するという考え方はございますが、そういうような考え方からいきますと、わが国は英米に対しましては低いわけでございますが、独仏に対しては高い。ここら辺をどう総合的に判断するかという問題が残っておるかと思います。お答えになるかどうかわかりませんが、そういうことでございます。
なお、この借り入れ分につきましては、一般会計から金利その他は補てんをしていただきますので、地方には実質的に御迷惑をかけないという姿で、国債の消化等を考えましたなれば、国債規模も最初国が予定しておりました程度でおさまるということで妥協をしたのでございまして、そういう結果が、補てんは、国税の年度内減税は五百二十八億、借り入れば七百四十六億、そして前から貸しておりました六百億は法律できめられたとおりの数で