1975-12-17 第76回国会 衆議院 商工委員会 第9号
○神崎委員 日銀の伊藤調査局長は、現在の国債消化方法のもとで、本年度のみならず来年度以降も年々巨額の国債発行が続けられていけば、必要以上に拡張的な金融効果をもたらすおそれがあることに十分留意しなければならないと、インフレを引き起こす危険を指摘しておるのであります。
○神崎委員 日銀の伊藤調査局長は、現在の国債消化方法のもとで、本年度のみならず来年度以降も年々巨額の国債発行が続けられていけば、必要以上に拡張的な金融効果をもたらすおそれがあることに十分留意しなければならないと、インフレを引き起こす危険を指摘しておるのであります。
それを見ますと、ことしあたりはまだ大丈夫だろうという趣旨が書いてあって、その後で「現在の国債消化方法のもとで、本年度のみならず来年度以降も、年々巨額の国債発行が続けられていけば、必要以上に拡張的な金融効果をもたらすおそれがあることに十分留意すべきである。」と書いてある。これは別の言葉で言えばインフレの危険が非常に大きいということです。あなた、これ認めますか。