2005-07-25 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
また、委員の御指摘のありました金利の問題でございますが、十年国債、基金の運用利回りにつきましては、十年国債の過去十年の平均金利を参考に一・八%というふうに見積もったことでございます。
また、委員の御指摘のありました金利の問題でございますが、十年国債、基金の運用利回りにつきましては、十年国債の過去十年の平均金利を参考に一・八%というふうに見積もったことでございます。
産投会計に返済された資金は即一般会計に繰り入れ、さらに国債基金へ繰り入れる、どんな事態が生じても、そのことをお守りいただくということをちゃんと全文で言っていただきたいんですが。
もちろん、ちょうど八二年から八九年、それから九三年と九四年、国債基金の繰り入れ停止をしたので十年間分浮いていますから、実質的には二十年間。二十年間だとすると、大体三三%ぐらい償還できていなければいけない。しかし、実際は全然三三%なんか償還できていない。一〇%しか償還できていない。 この理屈でいくと、半永久的に償還できないのです。だから、どこかで穴埋めしなければいけない。
○大石(正)委員 そうしますと、二年度の予備費の削減をしたわけでありますが、三年度の予算の中でまた国債基金へ繰り入れをするとか、臨時特別公債を発行するとかという形で今進めていると思うわけでございます。その中には石油税、そして企業の法人税に対する対処があると思いますが、これはどのような方向の中で基本的にお決めになったのか、その辺の御説明をいただきたいと思うのです。
どういう経過で国債基金の方に二百六億も繰り入れを了解したんですか。それだけ空港会計には余裕があるんですか。ちょっとこれは変ですね。事実かどうか言ってください、六十年度何ぼになっているか。
財政制度審議会の「国債の償還等に関する諸問題についての中間報告」は、いわゆる国債基金制度について早急に結論を出すのは適当でないとして、なお検討課題にされておりますが、今後いかなる態度で対応されますか。また、財政法を見直す考えがおありですか。
国債基金に対する定率繰り入れの部分は停止をする。一兆八千億円見当。なおかつ特例公債に対する借りかえの問題が制度としてある等々の問題がございます。
それで日銀の総裁、国債基金からのまた押しつけがいずれあるんですよ、こういう経過を見ますとね。余り軽率に国債の引き受けなんかやらないようにしてくださいね。いいでしょうね。
ですから、ことしは来さないわけですから、二千億というものを当面、ことしは緊急の事態ですから、国債基金の方から充当して、仮に歳入不足があれば埋めますよ、これだけは議会で認めてください、いずれ恒久的な制度につきましては追って考えます。これでもいいはずなんですよ。それをことししゃにむにこの金のないときに、二千億あります。
そして、なかなか容易ならぬ努力は要ると思いますが、返す財源は、御承知のように国債基金はこれは総合的な減債基金でございますから、特例債の分は特例債で返すとか、それは要らぬのでございます。しかし私は、御指摘のように非常な努力は要ると思うのでございます。
問題は、例年特例法を作って、前年度の二分の一の剰余金をもって繰り入れるという特例をここで審議決定しておるわけですが、元来例の一万分の百十六かける三分の一という方式を原則として、資金会計に繰り入れていくというのが建前だろうと思うのですが、それが、従来の特例法のあれから考えてみますと、常に特例々々という形で、例年この国債基金の方に特例でもって処理されているという感が深いわけです。
○辻原委員 一万分の百十六かける三分の一というやつが実情にそぐわないから、本年度も特例で前年度の期首の二分の一の剰余金をもって充てるという方式を採用したいという趣旨なんだが、そこで、今の残存元本に本来計算すべき率を乗じた、いわゆる国債基金に繰り入れる額と、それから前々年度の——前年度の期首だから前々年度になるわけですね、その剰余金の二分の一というやつで計算した場合の、これは本年度のこの特例を適用すべき
この国債基金の、この借金でどういう形になるかというと、利子だけでも百四十億から、元金どころじゃないのです。利子の方がどんどんふえていくわけですね、こういう形の現状のままで、あなたのおっしゃるように、公共企業体とは独立採算じゃないか、まず国鉄当局がきちんと事業計画を立てて、そうして完全に自まかないできるような方針でやりなさい、こういっても大臣、無理なんですね。
それから二十五年度予算の草案の閣議決定を見ますと、これも自然増であつて、前年度の剰余金繰入れを二百四億でありましたか、入れておつたように私は記憶いたすのでありますが、明年度も国債基金に入れる部分も含めて約四百億程度の、翌年度繰越しがあつたと見ていらつしやるのでしようか、その点をお伺いしたいと思います。