1992-03-27 第123回国会 参議院 厚生委員会 第3号
ところが、中期的財政の見通しを見ますと政管健保の財政というのは今後とも黒字基調で推移するというふうに見られるわけでございますが、そういたしますと、今後国保補助率のみが引き下げられていく、これ以上保険料率は引き下げられない、これ以上黒字基調が続くと今度は国庫補助率のみが引き下げられるというふうな結論になってきそうでございますが、そうなりますと国庫補助というのは基本的にできるだけ減少させていくというふうなお
ところが、中期的財政の見通しを見ますと政管健保の財政というのは今後とも黒字基調で推移するというふうに見られるわけでございますが、そういたしますと、今後国保補助率のみが引き下げられていく、これ以上保険料率は引き下げられない、これ以上黒字基調が続くと今度は国庫補助率のみが引き下げられるというふうな結論になってきそうでございますが、そうなりますと国庫補助というのは基本的にできるだけ減少させていくというふうなお
しかし、六十一年度についても国保補助率をもとに戻さない限りは、その見込み違いによる財政影響は尾を引いている問題であります。その額は一体どの程度のものになると見込んでおりますか。
○河野(正)委員 実は四月の二十日、両党の国会対策委員長と池田総理との間で、この国保補助率の引き上げの問題がいろいろと話をされ、その後においては、実は私ども新聞その他で仄聞するという程度で、当委員会においても全くその間の経緯が明らかにされておらぬという状況であります。それと、当委員会の審議というものが非常に軽視される。