2002-07-31 第154回国会 参議院 本会議 第43号
民主主義で最も尊重されるべきルール、しかも議会運営において、それぞれの委員会での事前の理事会での合意は最低限守られるべきものであり、与党公明党委員の質疑前に四人の質問者の権利を切り捨て、動議を取り上げた不見識さ、また採決に至った行為は国会議員固有の質疑権を強奪したものであり、当然許されるべきものではありません。今回の強行採決こそ国民に対する裏切りの何物でもないのであります。
民主主義で最も尊重されるべきルール、しかも議会運営において、それぞれの委員会での事前の理事会での合意は最低限守られるべきものであり、与党公明党委員の質疑前に四人の質問者の権利を切り捨て、動議を取り上げた不見識さ、また採決に至った行為は国会議員固有の質疑権を強奪したものであり、当然許されるべきものではありません。今回の強行採決こそ国民に対する裏切りの何物でもないのであります。
それが国会議員固有の権限でございますから、基本的にはそういう権限を言っておるわけでございまして、もし地位を利用してというような書き方をいたしますと、例えばあっせんする側、あっせんする政治公務員と被あっせん公務員との間に友達関係があるとか親戚関係とか、あるいはよく飲んでいる友達だとか、そういうことがどうなるのかという疑義が出てまいります。
○大野(功)議員 まず問題点を絞って、権限に基づく影響力というのは、せんだっても申し上げましたけれども、直接的な影響力、それから、その影響力を行使するに当たって付随的に出てくる影響力、この点については、例えば、言うことを聞かなければ質問するぞとか、採決に際して反対するぞとか、こういうことは、明らかに直接国会議員が持っている国政調査権を背景とする質問権、あるいは国会議員固有の採決権に基づくものですから
棄権とは欠席であり、国会議員固有の最大の義務である投票行為の放棄であります。政治的意図のために代議政治の原点を忘れ、国会法の精神にもとる共産党のかかる態度に強く抗議し、今後、本件につき議長に対し問題提起いたす所存であります。 以上申し述べて、私の反対討論を終わります。 どうもありがとうございました。(拍手)
そういう国会議員固有の調査権能をも剥奪するような不当なる行為も私は河村局長から受けておりますが、これは前の労働大臣にも質問いたしましたので省略いたしますが、今まであなたに申し上げたことだけでも、多くの同僚先輩諸君並びに学識経験者はともに驚いている。残念ながら驚かないのは総裁と常務理事だけである。あなた方が主宰している、あなた方が経営している、その責任者のあなた方だけが驚かれない。