2014-04-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
牛肉は、除外どころか関税の引下げで畜産や酪農に深刻な影響を与えるし、乳製品では、プロセスチーズの原料用のナチュラルチーズの生産が丸ごとオーストラリアに置き換わろうとしているわけで、これで国会決議に反しませんというのであれば、国会決議そのものが一体何のためにやったのかと、ないに等しくなると思うんですね。
牛肉は、除外どころか関税の引下げで畜産や酪農に深刻な影響を与えるし、乳製品では、プロセスチーズの原料用のナチュラルチーズの生産が丸ごとオーストラリアに置き換わろうとしているわけで、これで国会決議に反しませんというのであれば、国会決議そのものが一体何のためにやったのかと、ないに等しくなると思うんですね。
その意味で私は国会決議そのものは尊重したいというふうに考えております。
まず、ちょっとその国会決議そのものを読んでみたいと思うのですけれども、「わが国における地球上の大気圏の主要部分を超える宇宙に打ち上げられる物体及びその打上げ用ロケットの開発及び利用は、平和の目的に限り、学術の進歩、国民生活の向上及び人類社会の福祉をはかり、あわせて産業技術の発展に寄与するとともに、進んで国際協力に資するためこれを行なうものとする。」という文章でございます。
私は、この国会決議のことで、もちろんこれは私が所属する政党の見解でも何でもないのです、私の個人的な見解でございますけれども、国会決議というのは、やはり時の流れに応じまして、その時々の国民世論というもの、そういうものの一つの集約した形ですから、そこは柔軟性を持って解釈を変えるなり、国会決議そのものをもう一回見直すなり、こういったことは当然のことなんだろうと思っているのです。
○大木国務大臣 国会決議そのものにつきましては、国会の方で御検討いただくことでございますので、ちょっととやかく言うのは差し控えさせていただきますけれども、各政党がまさに党派を超えて、何とかひとつ京都会議を成功させたい、こういう御熱意は十分私どもわかるわけでございますので、今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。
国会決議そのものは、私も再三この決議を読み直してきたわけでありますが、五十五年と五十九年と六十三年、それぞれ衆参いわば六つの決議があったわけでございまして、共通して農業の重要性を訴え、食糧の自給の大事さを強調したものであったというふうに思っております。
これは、先ほども申し上げましたように、国会決議そのものはやはり国会でお決めになることですから、私が今とやかく言うものじゃありませんけれども、しかし、気持ちは全く同じ気持ちであるということであります。
○国務大臣(羽田孜君) 国会決議そのもので反対しておりますのは、関税化というものあるいは自由化というものはいけない、この趣旨を私たちは外しながらずっと今日までそれこそ七年と数カ月間議論をしてまいったわけであります。そういう中で私どもが今覚悟をしたのは、ぎりぎりの交渉の結果としてミニマムアクセスというものはのみ込まなければならないであろうということであります。
国会決議そのものを読んでいらっしゃらないということ自体が問題だと思うが、訂正されますかそれとも訂正されませんか。
したがって、こういうものを考えますると、それから随分久しく日時が過ぎているわけなんですが、速やかにという文言がそこに入っているわけでして、これについて、特許庁もそうなんですけれども、大臣としましてはどういうふうな考え方をお持ちなのか、特に国会決議そのものについての認識といいますか、これは大変恐縮なんですけれども、これはごく常識的な話なんですけれども、再度この問題についてお考えをお聞かせをいただきたいと
○中村(巖)委員 検挙件数が著しく減少した、一割程度にまでなったということについては、この国会決議が尊重をされたという意味で私どもも大変喜ばしいことだというふうに思っておりますけれども、この国会決議そのものは、ただ単に表面上の問題でなくて、つまり外国人登録証明書の常時携帯についての検挙件数を減らせ、こういうことだけではないのだろうと思っております。
ただ、国会決議そのものは、財政再建に関する決議であり、その中には財政再建の手法として、いわゆる一般消費税(仮称)によらないで、行政改革をやりなさい、歳出の節減合理化をやりなさい、さらには税制の抜本的改正をやりなさい、その手法の順序からして税制改革を否定するものではないというふうに考える」との趣旨の答弁がありました。
はあくまでも国会そのものにあることでございますので、その決議の解釈そのものを私が余り定義づけるわけにはいかない立場にあろうかと思うのでありますが、素直にそういうふうに私なりに読んでおるということと、当時たまたま私が大蔵大臣でありましたので、偉い先生方がお集まりになって決議をおつくりになるときのオブザーバーとして参加しておりた幾ばくか体験から、私なりの素直な感じを申し述べておるということでありまして、国会決議そのものは
○竹下内閣総理大臣 それはちょっと違うと思うのでございますが、財政再建の手法としての税制改正というのは、これは国会決議そのものは生きておる。しかし、今はそれは別として、あるべき税制の姿について諮問を申し上げておる、こういう段階でございます。
ただその質問の中で、ただ、あの国会決議そのものを厳密に申し上げますと、財政再建に関する国会決議でございます、財政再建に当たってはいわゆる一般消費税(仮称)の手法によらずということが書いてあります、その決議が生きておる限りにおいて当然、私どもは主人の言うことに従うというのは当然のことであります。これも非常に意味明瞭に言っておるなあと思って、自己満足をいささかいたしておりました。
○竹下内閣総理大臣 ただ、あの国会決議そのものは、厳密に申しますと、財政再建に対する国会決議で、その財政再建に当たってはいわゆる一般消費税(仮称)の手法によらずということが書いてありますので、その決議が生きておる限りにおいて当然、私どもは主人の言うことに従うというのは当然だと思います。
ただ、申し上げるまでもありませんけれども、これは国会の御決議でございますから、私ども政府はそういう慎重厳正に扱い、国会決議に違反してないという立場をとっておりますが、国会決議そのものの有権解釈ということになりますと、これは政府が勝手に決めるわけにはまいりません。したがって、私ども衆議院でも申し上げておるんですが、国会でひとつお決めをいただきたい。
私ちょっとそれが気がかりになっているわけですが、まあそれはそれとして、そうすると、非核三原則というものと武器技術輸出禁止の関係の、技術が入るか入らないか、国会決議そのものとの関係、安保条約の効果的運用との関係でウエートがどういうふうになるかということですね。
したがいまして、いろいろな言い方があるのでございましょうが、私は、いわゆる一般消費税(仮称)というものは、選挙の結果国民の側からヘジテートされたというふうな表現を使ったということもございますが、それを財政再建の手だてとして今後考えろと言われたのは、やはり国会決議そのものであろうと思うのであります。