1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号 病気ではありましたが、吉田総理の長期の国会欠勤、又汚職事件の発生によつて自由党或いはその他の会派の諸君は、てんやわんやであつた。議案の審査どころではなかつた。又総理の外遊と、それによつて又この法案の審議が制約され、この重大なる日本民族の運命にも関するような法案の審議が十分にできなかつたということは、国民に対して重大な責任があります。私は本日、この重大なる法案が……、(議場喧騒) 木村禧八郎