2010-03-19 第174回国会 衆議院 外務委員会 第6号
栗山メモというのは、例の一九七二年の衆議院予算委員会で密約問題が沸騰したときに、そのときの国会対策用の資料として作成されたもの。そのときは、政府は何と言ったかといったら、密約は絶対ない、秘密書簡は絶対ないということで政府の基本方針を決めていた。そのときの国会対策のメモですから、それが秘密書簡がないなんということに利用されているように思いますけれども、私はそうじゃないと。
栗山メモというのは、例の一九七二年の衆議院予算委員会で密約問題が沸騰したときに、そのときの国会対策用の資料として作成されたもの。そのときは、政府は何と言ったかといったら、密約は絶対ない、秘密書簡は絶対ないということで政府の基本方針を決めていた。そのときの国会対策のメモですから、それが秘密書簡がないなんということに利用されているように思いますけれども、私はそうじゃないと。
、こういうふうにお話しになったはずなんでございますが、総理は本当にこのようにお考えでしょうか、それともこれは国会対策用のお言葉なんでしょうか。
ほんとうにこれは国会対策用の答弁じゃなくて、ほんとうにこれは断行する、すみやかに大蔵大臣が言ったようにやると。そのためには反社会的企業であるという、その定義づけを早く各省庁の大臣にさせなきゃ土俵に乗っからないんじゃないですか。どうですか。
○板川委員 私に都合のいい数字と言われるが、私の別に国会対策用としてとったのではない。それは昭和二十五くらいまでは戦後の物価の変動期だった。五年間たって一応物価が安定したから、それを一〇〇とするならばということであって、政府のように意図をもって、国会を適当にごまかしていこうということで三十四年を一〇〇としたのではないという点を一つ。そういう気持じゃないのです。
そのことを言うのではないのですが、私は経済が加熱しつつある当時の状況からいえば、消費物価一・一%というのは、まさに国会対策用の数字であって、本気で一・一%で消費物価がおさまるとは思っていなかったのではないか、こう思うのです。実態が最近発表されているが、それによると消費物価は七・五%上がった。政府はこれを四・九%程度に押えたいと言っている。