1961-05-30 第38回国会 参議院 法務委員会 第17号
しかしながら、最近の国内情勢を見まするに、浅沼事件、嶋中事件に見られるごとく、あるいは昨年の日米安全保障条約改定反対闘争に際しての暴力的国会侵入事件のごとく、個人、団体を問わず、自己の政治上あるいは思想上の主義、主張を追及するに、急なるのあまり、法秩序を無視し、暴力によりその主義、主張を実現せんとする傾向の見られますことは、まことに憂慮にたえないところでございます。
しかしながら、最近の国内情勢を見まするに、浅沼事件、嶋中事件に見られるごとく、あるいは昨年の日米安全保障条約改定反対闘争に際しての暴力的国会侵入事件のごとく、個人、団体を問わず、自己の政治上あるいは思想上の主義、主張を追及するに、急なるのあまり、法秩序を無視し、暴力によりその主義、主張を実現せんとする傾向の見られますことは、まことに憂慮にたえないところでございます。
それは、安保騒動以来の社会情勢のもとに、いわゆるデモだけではなくして、デモが明らかに法規に抵触するようなたとえば国会侵入事件であるとかあるいはハガチー事件であるとかいうような集団暴力行為があった、これに対する一つの反発であるという意見もあるわけです。社会党はこれに対してはっきり否定されておると思うのです。
しかしながら、最近の国内情勢を見まするに、浅沼事件、嶋中事件に見られるごとく、あるいは昨年の日米安全保障条約改定反対闘争に際しての暴力的国会侵入事件のごとく、個人、団体を問わず、自己の政治上あるいは思想上の主義、主張を追及するに急なるの余り、法秩序を無視し、暴力によりその主義、主張を実現せんとする傾向の見られますことは、まことに憂慮にたえないところであります。
しかしながら、最近の国内情勢を見まするに、浅沼事件、嶋中事件に見られるごとく、あるいは昨年の日米安全保障条約改定反対闘争に際しての暴力的国会侵入事件のごとく、極右、極左を問わず、個人、団体を問わず、自己の政治上あるいは思想上の主義、主張を追及するに急なるのあまり、法秩序を無視し、暴力によりその主義、主張を実現ぜんとする傾向の見られますことは、まことに憂慮にたえないところでございます。
本日午前九時半横川判事が刑事八部の担当事件被告人志水速雄、糟谷秀剛、陶山健一等にかかる昭和三五年四月二六日突発のいわゆる全学連の国会侵入事件(四、二六デモ事件)の三月二日の公判廷において、裁判長として発言した経緯及び発言内容等について、同判事より次のとおりの報告を受けましたので、委細を報告します。
ってきたわけではないのでありまして、綱や何かはあらかじめ用意してきておるということは、そういうことがあろうとなかろうと、少なくとも指導者の間におきましては、大衆を指揮、指導して、門をこわして突入するという計画があったということは歴然たるように思うのでありまして、それが全然気勢をかる役に立たなかったとは申しませんけれども、しかしそういうことは全く派生的な問題であって、むしろ基本的には、全学連主流派によって計画された国会侵入事件
従って、その事態が、前の事態としての各種の現存的な行動私も羽田事件、あるいは国会侵入事件に彼らが凶器を何も持っていかなかったことはよく承知しております。
(拍手) 去る十一月二十七日のデモ隊国会侵入事件に対する責任問題の処理に関するわれわれの基本的態度は、議長並びにデモ関係者等が、みずからの政治責任を深く認識し、自発的にその政治的進退を明らかにすることによって、民主的責任政治のあり方を内外に示し、もって国会の権威と秩序を確立することが、事件処理の最善の道である、という立場を一貫して主張して参ったのでございます。
今回の国会侵入事件に関連する全学連の東大学生指名手配問題について、今警視総監は不必要な紛糾云々ということであります。また緒方局長も、何かわれわれにぴんとこないような御説明であります。それで今田中委員がいろいろ質問されて、ここで締めくくりをなさると思うのですが、こういう問題が今後全国の学内に起こった場合に一体どうするか。