1988-08-02 第113回国会 衆議院 本会議 第5号
国有林野職員の新賃金についての国会付議を取り下げ、法に従い仲裁裁定を完全実施すべきと存じますが、竹下総理のお気持ちを聞かせていただけませんか。 次いで、土地問題です。 政府がいまだにその抜本策を策定しないでいるのは、極めて遺憾であります。竹下総理、その抜本策とは、さきの社会党、公明党、民社党及び社会民主連合の四党で先鞭をつけた土地基本法の制定であります。
国有林野職員の新賃金についての国会付議を取り下げ、法に従い仲裁裁定を完全実施すべきと存じますが、竹下総理のお気持ちを聞かせていただけませんか。 次いで、土地問題です。 政府がいまだにその抜本策を策定しないでいるのは、極めて遺憾であります。竹下総理、その抜本策とは、さきの社会党、公明党、民社党及び社会民主連合の四党で先鞭をつけた土地基本法の制定であります。
公社の業務、財務、人事等の活動はその全般にわたって郵政大臣や大蔵大臣の監督下にあり、柔軟な経営展開を妨げているばかりか、賃金等の労働条件についても、予算による給与総額制及び公共企業体等労働関係法によります国会付議制のために、労使間の交渉による自主的な決定が妨げられているわけであります。
○国務大臣(竹下登君) 私に対する御質問は、新電電の政府保有株式処分の国会付議の形式につきましての御意見を交えてのお尋ねでございます。 総理からもお答えがございましたが、新電電株式会社の株式売却収入は歳入予算に計上されるわけであります。
国会付議事項、こういったようなお考えに立たずに仲裁裁定の即時完全実施というお考えに立たれておると考えてよろしゅうございますな。(田澤国務大臣「ちょっともう一回、済みませんが」と呼ぶ)私は、即時完全実施ということを要請しているわけでありますが、ぜひそれを御実行願いたい、こう思っていますが、お心構えを聞かせてほしい、こういうことであります。
この完全実施ということが大変注目を浴びているわけでありますが、量りますと一部には何か十六条に基づいて国会付議にしようという動きもあるようであります。運輸大臣、この点について完全実施をする、させるというお言葉、御答弁をいただきたいと思うのでございますが、いかがでございますか。
そういうことはむしろいたずらに、まじめにやっている方を刺激するし、政治的に見るとまずいことのほうが多いという意味で、こういうものはそれこそ大臣の政治判断で取り組まれるべき問題ではないかというのですけれども、国会付議の問題については現段階でどういうお考えでありますか、それを伺って終わりにします。
第三には、仲裁裁定の国会付議について、公共企業体等労働関係法の精神から見て、政府の付議の仕方にまた別個の他の誤りがあろうと思います。仲裁裁定があつたときに、公企労法第十六条に基いて政府がその裁定を付議し、国会の承認を求めるというのは、裁定そのものを裁定の内容のごとくに承認を求めるという積極的なものでなければ、公企労法の精神に合つたものと言えないと私は思う。
(「その通り」と呼ぶ者あり)併しこの詳細の論議につきましては別の機会にゆつくりと讓ることといたしまして、ただ一点ここで伺いたいことは、主食統制撤廃に関するいわゆる実体的立法の国会付議に先だちまして定員削減のみを先行せしむることの可否についてであります。