1969-07-04 第61回国会 衆議院 法務委員会 第26号
〔進藤委員長代理退席、大村委員長代理着席〕 ただ、たとえば王子製紙苫小牧工場の争議事件の際の写真、これはデパート掲載の写真を裁判所の令状を得て押収したというような事例だとか、そのほか令状による押収事例として、第二次国会乱闘事件の際、日本映画新社からフィルム二巻を押収したという事例があるわけでございます。
〔進藤委員長代理退席、大村委員長代理着席〕 ただ、たとえば王子製紙苫小牧工場の争議事件の際の写真、これはデパート掲載の写真を裁判所の令状を得て押収したというような事例だとか、そのほか令状による押収事例として、第二次国会乱闘事件の際、日本映画新社からフィルム二巻を押収したという事例があるわけでございます。
これは、ちょうど日本の東京税関等でもって、これはあまりグロテスクであるとか、あるいは物騒な映画であるとか、どうも子供に見せてはいかぬとかいう建前でやっておるのですが、これを広義にして、前の国会乱闘事件等を報じたニュース映画さえも上映禁止だと、こういう国内法規上の措置でやっておるのでありまして、チェックというのはそういう意味であって、外国製品を入れないというような輸入制限的な処置の効果、実際効果はありますが
たとえば新聞の報道にいたしましても、写真班の報道、ニュース映画の報道等にいたしましても、十九日、二十日のあの深夜の国会乱闘の事件を報道するにあたって、ニュース映画のことごとくは、警官の導入を先にして、社会党の暴力というものは、ほとんどそのあとに起こったかのごとき印象を与える報道をしておる。新聞の報道にいたしましても、はなはだ私は中正を欠いておると思うのです。
この当時におきましても、社会党の方々の中には、この制度の変革をもって昔の警察国家に返るのだ、おいこら警察に返るのだ、このような強い反対をされまして、このため、わが国憲政史上未曽有ともいうべきあの国会乱闘事件というような不祥事さえ生まれたのでございますが、その後四年間の運用にかんがみまして、私たちは、民主警察としての基盤はいよいよ固まり、しかも一方格段と能率的に運営されておる、かように考えるのでありますが
○世耕委員長 なお国会乱闘にからんだいろいろなお話がありましたが、これはいい例ではないと思いますから、悪い例ではなしに、なるべくいい例を一つ御提示下さることをお願いいたします。次に山本粂吉君。
国会乱闘騒ぎで大新聞なんか書いていないが、壊滅状態です。凍霜害というようなどころではない。壊滅です。そういう状態ですから、これを一日も早くやつて、救済をスムーズにできるようにしてもらいたい。これは社会党でも委員会で全部賛成でしたから、既成事実をつくるというような意味じやなしに、すみやかにやつてもらいたい。 —————————————