2004-11-25 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号
その今の制度が十分活用されていない中で、また国会オンブズマンという新しいものをつくって陣容をふやすというのは、やり方としては余りスマートではないのかなというふうに思います。今ある会計検査院への要請や予備的調査といったものを、もう少し活用していく必要があるのではないのかなというふうに思っております。
その今の制度が十分活用されていない中で、また国会オンブズマンという新しいものをつくって陣容をふやすというのは、やり方としては余りスマートではないのかなというふうに思います。今ある会計検査院への要請や予備的調査といったものを、もう少し活用していく必要があるのではないのかなというふうに思っております。
で現在も副国会オンブズマンを務めているペンレヴ氏から、スウェーデンにおける国会オンブズマンの権限と機能等について、それぞれ説明を聴取するとともに、意見の交換を行いました。
そういう意味で、私の考え方としては、国会につくられるんだったら国会オンブズマンが、警察も刑務所も、自衛隊ですか、そういったものも管轄範囲に入れて、広く取り込んですべきだ、こういう意見を持っています。
例えば二院制の場合に、それでは両院でオンブズマンをつくるのかという議論もあるんですが、私は、両院で協議をして国会オンブズマンをつくればいいというように思っております。
○宇都宮参考人 私はいずれでも適切だと思いますけれども、国会オンブズマンという場合には、やはり議会の附属機関とすべきではないかなという意見を持っております。
その中身は、国家汚職防止取締委員会、国会オンブズマン、選挙管理委員会などを設置して、政治腐敗防止への強力なシステムをつくり出しているということが大変印象的でした。 これらの国々も、その国における諸問題との関係で、さまざまな国民の模索と運動を経て、民主主義と人権保障を拡充させてきている、このことを肌で実感することができました。
○渡辺孝男君 私も初めて今回から参加させていただいておるんですけれども、ちょっと文献を見させていただいたんですが、国会オンブズマン方式と参議院のオンブズマン方式と参議院の今までの委員会スタイルで改革してやっていきましようという、大きく三つ考えられるということですけれども、今までの委員会スタイルとか既存の方法ではやはり限界があるということを皆国民も知っているし、やはり何か新しい形をつくらないことには国民
私は、二つの角度から国会オンブズマンの必要性を今感じています。 第一に、国民の目の届かないところで国の行政機構が不正、腐敗の温床にされている、そういう実態があるという問題です。清潔で公正な国民本位の行政を実現するために、国会による行政監視の体制、機能を強化することが必要だというふうに思います。
内閣は行政権の行使について国会に対して連帯して責任を負い、立法の意図に沿い内閣が実施しているか否かを監視することが国会の重要な役割であり、現行憲法のもとで国会オンブズマンの制度化が可能であり、支障はないと考えます。