1949-12-01 第6回国会 衆議院 議院運営委員会 第23号
○淺沼委員 問題をこういうぐあいにやるべきだという御意見であれば、私どもかくすべきだということは言えると思うが、ただ問題を提起しただけで、公正倶楽部の方の態度に対する批判が行われ、北君個人のとつた態度について批判が行われておるわけですが、北君の問題は北君自身の問題であつて、その行動が規則に触れ、あるいは国会法に触れて、何らかのことをしなければならぬというなら、ここで大いに議題とすべきだと思うが、そうでない
○淺沼委員 問題をこういうぐあいにやるべきだという御意見であれば、私どもかくすべきだということは言えると思うが、ただ問題を提起しただけで、公正倶楽部の方の態度に対する批判が行われ、北君個人のとつた態度について批判が行われておるわけですが、北君の問題は北君自身の問題であつて、その行動が規則に触れ、あるいは国会法に触れて、何らかのことをしなければならぬというなら、ここで大いに議題とすべきだと思うが、そうでない
私どもはここで、国会法に直接触れておるかいないか、研究しなければならぬ。現在の段階で結論は出ない。ただこれを何日もほおつておいて、無反省であつてはならない。それで問題を提起したのであつて、結論を得ることでないから、打切りには賛成いたします。
これは文部委員会で運輸委員会の方に申し込んで、義務教育の児童に対する汽車賃の軽減というようなものを将来、通常国会でもいいと思いますが、その際これを一つおとりはからい願いたいと思います。文部省としては、その点についてどんな考えを持つておりますか。
本請願は、われわれ文部委員会が通常国会に文化財保護法を提出せんとしておりますので、それとにらみ合せて、本請願の趣旨を入れて、本法案で進めて行つたらどうでございましようか。 〔「賛成」「請願の趣旨だけ説明させなければ……」と呼ぶ者あり〕
○原委員長 それでは通常国会にでも申入れするなり、あるいは文部委員会として決議にまとめるなり、通常国会に入りましてから、御相談の上決定いたしたいと思います。 —————————————
それで世界的に認識を高める場合に、いろいろな表彰の方法があると思うのでありまして国会で表彰する。そういう決議がとられるならばけつこうであります。それに反対する理由はない。しかし私の意見でありますから、永井さんとして直接関係がないようでありますが、私としてはこういう表彰というものは、必ずしも国会のプロパーの任務であるかどうかが問題であります。もつとほかに表彰の仕方があるのじやないか。
○小玉委員 もう一点、これは今から国会が表彰するかどうかは別問題ですが、あなた方評論家から見て、国会が永井博士を表彰するとしたならば、いかなる表彰方法をとられることが、永井博士に対してはふさわしいというふうにお考えになるか、お伺いしたいと思います。
○小玉委員 国会は、国会できめますけれども、あなたのお考えとして、もし国会が表彰するとしたならば、いかなる方法をとるのがふさわしいか。これは国会として独自の見解でありますけれども、ご参考に承つておきたい。
今度の国会では、建設委員の方は非常に法案がなくて、どちらかというと、我々委員としては寂寥を感じておつたのでありりますが、急に会期の延長になつた際になつて、急にこういう法律案が出て来ると、而も昨日になつて、朝日は十時からやると、而も文部委員と連合委員会を開くからと、こういうことで、昨日十時からという招集を受けておるものであります。
本法案は第一條の目的を異にするのみで、他は先の国会におきまして、成立しました広島平和記念都市建設法とまつたく同一であります。従つてこの法案は結局都市計画法の一環として、その計画を実施達成すべきものと見られるのであります。
二十は、第二百五十五條中に、今回この国会に政府から提案になつております地方自治法の一部改正の規定があるわけでありますが、それによりますると、二百五十五條に二百五十五條の二を加えまして、補充選挙人名簿その他に関する規定があるわけでございます。
これは現行法におきましては「国会議員の選挙及び地方自治法に基く選挙その他の投票に関する調査及び資料の蒐集並びにこれらの制度に関する事項となつておりまするが、今度は教育委員の関係等も入つて参りますので、このように改めたいと考えております。
第八條、漁業法の一部改正でありますが、これは第五国会におきまして、政府提案において漁業法の一部改正が出ておりまして、それから今回漁業法の大幅修正というようなことで、全文改正的な修正案が出ることになつておりましたが、その方はやめになりまして、やはり第五国会において政府提案として提出されておりますのが継続審査になつておりますが、それが成立を見るような運びになつているわけでございます。
地方行政委員会としては、大体この第六国会は、今日をもつて終了すると、私は見通しておりますわけであります。その間委員長として、はなはだ不行届きでありまして、諸君の御援助によりまして、どうかこうかこの職務を終りました次第でありますが、諸君の御同情御協力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。一言簡単にごあいさつ申し上げます。(拍手) それでは本日はこれで散会いたします。
これにつきまして当時の経緯を申し上げますと、昨年二月総理庁庁舍は、隣接する国会附属建物の出火によりまして類燒いたしたのでありますが、何分にも当時風が強く、火のまわりが早かつたために、重要書類を搬出するに精一ぱいでありまして、備品類は申すに及ばず、膨大な量に上る公職資格審査関係の調査票、カード類を焼失いたしました。
なおこの問題に、ついて、前国会の委員会において、全国でどういうふうにとられているかということの調査報告をお願いしたのであります。そうしたところが、出て来ました報告によりますと、各地方においてみなばらばらだ。何らまとまつたものがない。あるいはその率にいたしましても、何百という差がある。まるで標準がないと言つてもいいくらいの状態になつておるというようなことだけしか報告になつておりません。
この前の国会でしたか、厚生委員会に例の草津のらい病院の人たちが請願に来ておつたことがありますが、その持分に共産党の方からも、彼らのやつておる仕事に対しては、外部と同様の賃金を拂えということを主張していたようであります。政府は安い賃金でただみたいにして働かしておる上に、その金さえも資本家から取立て得ないということになつて来ると、ますますその待遇をよくすることができなくなつてしまう。
○小川友三君 本案に対しましては、まだ大いに質疑がしたかつたのでありますが、質疑が終了されましたので、第十一條の社会党の森下先生の修正意見に対しまして全面的にこれを賛成し、又これがもつと、これだけではまだ不満足でありますけれども、大体今回の国会においてはこの森下先生の修正の案に対しまして賛成し、又十二條の場合につきましては、今民主党の油井賢太郎先生の示された通り、この修正意見に対しまして全面的に賛成
○川上嘉君 シャウプ勧告案によりますというと、これは恐らく来国会に上程されると思いますが、勤労控除の範囲を拡げまして、事業所得に及ぶようでありますが、この場合俸給生活者の場合は自から特別な控除が当然設けらるべきじやないかと思うのですが、こういつた点についてはどんなものでしようか。
○國務大臣(池田勇人君) 私は、十一月三十日で国会が終り、今日から又折衝を始めて、二三日で折衝を終つてやれば、十二日にはできるという確信があつたのですが、三日まで国会がありますと、三日予定が狂つたわけでありますが、私は何とかして十二日に上程したいと思います。
すでに通商産業委員会あるいはその他の機会あるごとに、国会の機関に御報告申し上げるのには、第六国会におきましてぜひとも輸出金融保証法というもの、すなわち国家がある程度の損失を負担するのだ。
しかしながら先ほども申し上げましたように、やらないにはまさる、こういう程度でありまして、まずもつて輸出振興の第一対策としまして、これを御審議願い、しかして第七国会も連続的に開会せられるのでありますから、その機会におきましてさらに一層の努力を次から次にと積み上げまして、真の輸出金融が達成せられますように努力いたして参りたいと存じております。
この点は、今三宅委員からも指摘せられましたように、政府が通常国会には当然税制に関する拔本的な改革案を出されるわけでありますから、その際において、こうした点については十分その目的を阻害することのないような、税制の改革をやつてもらわなければならないと思うのであります。
請願第二十号、鹿兒島市営電車軌道敷設費起債許可に関する件、同第二百五十三号、国会議員選挙執行費全額国庫負担に関する件、同第三百四十二号、起債の大幅許可と償還期限延長等に関する件、同第四百六十三号、需給調整規則により交付する登録票交付手数料免除等の件、同第五百四十一号、府県に対する国庫支出金の算定基準適正化に関する件、及び陳情第三十一号、復興都市計画事業の地元負担金起債認可に関する件は、いずれも地方財政窮迫
次に請願第四百十二号及び第四百六十九号は、前国会を通過した在外公館等借入金整理準備審査会法に基く施行細則を明年三月に繰上げ公布して、終戰当時政府が在外邦人から借入れた資金の支拂を促進して欲しいとの趣旨であります。委員会は以上の請願を審議の結果、いずれも願意を妥当なものと認め、これを採決し、議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと全会一致を以て決定した次第であります。 以上御報告申上げます。
○三木治朗君 図書館運営委員会におきましては、国立国会図書館法の規定に基きまして、国立国会図書館の経過報告の件、国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案に関する件、並びに国会図書館法による出版物の納入に関する規定に関する件等につきまして審査いたしましたので、その経過並びに結果をここに御報告申上げます。
本国会が召集されたそもそもの目的というものは、吉田内閣の悪政の強行によつてあらゆる国民層に破綻が起つて来た、その政策の破綻をここで拾收するような予算をはつきり組むというところにあつた筈なのであります。
未收金の多額に上ることについては、林野庁出先機関の措置宜しきを得なかつた例も認められ、その甚だしきものは会計檢査院から第五国会に報告されております。
政府が一体この臨時国会で何をやらなければならないか、日本国民の要請に応えて何をやらなければならないか、言うまでもなく彼が首を切つた。行政整理をやつた、民間の企業整備によるところの大量のこの国民を救うことが最大の目標でなければならない。本予算の精神とこの現れた政策において一体誰が救われておるか、断じて否である。
日程六二、瀬戸、明知間国営自動車運輸開始の御請願でありますが、本区間に関しまする請願は、第三国会においても提出されたと記憶いたしております。従いまして御要望の事情はよく存じておる次第でございますが、何分国営自動車の現状といたしましては、本件の実施は当分の間かなり困難ではなかろうかと存ぜられます。
さらにまたこれらの陳情書の内容は、今国会において付託法案並びに請願の審査にあたり慎重に審査をいたしたものであります。従いましてこれらの陳情書につきましては、その趣旨を了承いたし、来る四日から引続き開かれます第七国会におきましてその趣旨に沿うよう、本委員会において十分研究を加えることにいたしたいと思います。さよう御了承を願います。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時四十九分散会
それで法の精神は、国会で議決していただきました予算を越えます部分については、かりに事故が起きても損失の補償ができないことになるのが当然であります。そこで二十五年度の運用といたしましては、これをさらに拡大いたしまして、借入金等も含めまして十五億程度の補償ができますような保険経営をいたして参りたい。かような考えでただいまおります。
なお包括保険契約の総額は、これは会計年度ごとに国会の議決を経て決するということになるのでありまするが、この国会の議決した総額と、その年度内におけるところの実際上の契約高というものに——それは国会の議決が非常に大きな金額でありましたならば、別に不自由はないのでありまするが、もしその金額が少ない場合に、結局年度末間際になつた場合において、その金額に制限されて自然保険の方が実行でき得ないといつたようなうらみも
さきに調査承認をうけました懲罰制度及びその慣行等に関する調査は、本国会の会期も少なかつたので、十分の調査をすることができなかつたが、併し過般委員長及び理事打合会を開き事務当局、法制局、国会図書館の関係者と協議した結果、資料の蒐集方法及び調査に当つて必要な機構の整備等に関し協議を行い、委員会庁舎に事務室を設け着々調査を進めることになりました。
そして次期国会で更に調査を続行して、これを決定して適切な御取計らいを願いたいと存じます。 三、社会事業の振興助長を図るために必要な、いわゆる社会事業基本法案の検討については、私立社会事業法(仮称)として次期国会には成案を得るように鋭意検討を重ね、現在その要網案を作案の上、一部基本問題は凡そ決定の段階に至りまたので、今後の操作は進捗が早くなることと思います。
○大村委員長 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正に関する法律案は、原案通り決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
というのは政府の方では重要議案を成立せしめたいために延ばしてもらいたいということでありますが、しかし通常国会がすぐ四日から開けることになつておる。形式的にまた一応、重要議案が成立しない形になつても、継続審議にしておけば、すぐ四日からあらためて国会が開けるから、案外政府は御心配にならなくても、議会は継続から継続という形になつて問題はないと思う。
○田中(織)委員 福利小委員長から提案のあつたことに関連いたしまして、またきようの国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正案にも出ておりますが、こういうことは申し上げたくないのですけれども、先般の特別職の職員の俸給等に関する法律では、衆参両院の事務総長の方が、われわれ国会議員よりも待遇が上だという形が現われに来ておるわけであります。
○中村正雄君 総理大臣でも官房長官でもどつちでもよいが、本日の新聞に来国会の大体の予定が発表になつておりましたが、一応政府としてお考えになつておる予定はどういうのか、御説明を願いたい。
○國務大臣(増田甲子七君) 来国会に、おける政府の施政方針演説、財政演説。予算案提出については今尚検討中でございまして、決定的には相成つていない次第でございます。
○衆議院議員(今村忠助君) これは国会法にあります議長、副議長、仮議長、事務総長、それから常任委員長というところでございます。
従つて新憲法による第一国会以来と申しまするよりも、旧憲法による最後の国会におきましても、私学振興という問題が国家又は公共団体から財的の支援をなされなければならぬではないかという叫びが相当強く起つておつたのであります。
でありますから、この私立大学の問題について、我々としても是非この国会において、何らか修正の方法を考えたいと思つておりましたけれども、先程申上げましたように、時間的な関係でできなかつたことを、非常に遺憾とするわけでありまして、通常国会において私共の手において、これの改正というものを是非やりたいと考えておるわけでありますが、文部当局としまして、是非その点を十分考慮されまして、私立大学の独立の精神とその特殊
もう一つは、前国会から今国会の間に、引続き休会中に継続審査をやつておりました際に、非常に大きな問題となりました尾瀬沼のダムの件でありますが、あれが最近非常な勢で進行しておるように聞くのであります。
民主化された国会が出す——私は率直に部長の前で言いますが、まことに困ると思う。将来委員長はこういう文書について注意してもらいたい。 それでは最後にお尋ねしますけれども、湯川研究室の首切り問題を先ほどおつしやいましたが、一方では湯川研究室に定員の削減が来ている。しかも一方では、文部省が建物としての湯川記念館をつくろうとしている。
(文部省)これは私たちの見解をとやかく言うのは避けますけれども、もしも文化勲章が国家最高の表彰であるならば、あえて国会であなた方に御足労を煩わして、この湯川氏の問題を論ずる必要はないと思う。これは御承知のように、天皇陛下より文化勲章を授與されるのですが、それがほんとうに国家最高の表彰方法であるのか。それとも今問題になつておる国会が表彰する方が真の意味での国家最高の表彰方法であるか。
○武谷参考人 その問題については、いろいろの方がいろいろのお考えをお持ちでありましようが、私個人としては——私は個人以外にはないのでありますが、私の気持といたしましては、やはり民主的に選出されました国会の方々が表彰されることが、一番私としては——もし私が表彰されるような場合になれば、一番うれしいことでございます。そういうことを申し上げておきます。