1950-04-30 第7回国会 衆議院 文部委員会 第26号
たものでありますし、さらに私といたしましても、その当時民主自由党に連立をいたしておつた関係から、委員長の職を汚しておりまして、特にこの法案につきましては、自由党の諸君の御意向を体して衆議院案として作成し、まとめ、しかも本委員会全部の意向を代表して、今最高裁判所に行かれました田中前委員長と数次にわたつて個人的にも夏の暑いさ中にあつて、約五時間もぶつ続けてこれを逐條審議などいたしたのでございますが、さらに前の国会
たものでありますし、さらに私といたしましても、その当時民主自由党に連立をいたしておつた関係から、委員長の職を汚しておりまして、特にこの法案につきましては、自由党の諸君の御意向を体して衆議院案として作成し、まとめ、しかも本委員会全部の意向を代表して、今最高裁判所に行かれました田中前委員長と数次にわたつて個人的にも夏の暑いさ中にあつて、約五時間もぶつ続けてこれを逐條審議などいたしたのでございますが、さらに前の国会
給與の額もさつき申し上げた通り、国会より高い額、近ごろたくさんほかの委員会でもそれが出るということは、国会より高い給與ならば、大臣とかあるいは司法部の最高裁判所長官だとか、そういうものならばいざ知らず、何もかもそういういろんな委員会ができて、国会議員より高い給與を受けるということは、どうも国権の最高機関の冒濱のように私は思います。そういう意味合からしましても、手当の方がいいのではないか。
国会議員よりもこの文化財保護委員会の委員の給與の方が高くなつて不都合だというお言葉でございましたが、国会議員は月二万八千円でございます。この委員の方は、五人のうち四人の委員は二万四千円になつておりまして、国会議員よりは低いのでございます。
しかるに、ドツジ・ラインに沿つての経済安定施策の強力な実行によつてインフレは終息し、統制は大幅に解除され、為替レートの設定も見、さらに独禁法は過ぐる第五国会において緩和され、集中排除も一段落し、賠償の問題に関しても、アメリカ政府より賠償撤去中止の指令がだされる等、外資の導入のための基礎的な條件がようやく充足されるに至つたのであります。
かつ退職金につきましても、委員会において本多国務大臣が、目下閣議をもつて研究中であるような説明をしておりまするが、少くとも行政整理を断行する場合には、その整理の基準を示しまして、どういう者を整理するか、整理される者についてはどの程度の退職金を支給するかは、これは整理に関する表裏一体のものでありますから、当然このような措置が、法案をもつて国会で同時に審議せられることが必要であります。
また法案中には地方の実情に沿わない点があるが、政府は将来改正する意思があるかとの質問に対し、政府委員より、次期国会において国会より修正方の要求があればこれに応する用意があるとの答弁がありました。その他詳細は会議録に譲ることとといたします。 次に討論に入り、自由党を代表して尾崎末吉君より、日本社会党を代表して米〇滿亮君よりそれぞれ賛成の意見を述べられました。
第三点は、国家公務員法第二十九條、これを先の国会において修正せられ、第一項及び第四項が挿入せられたのであります。国会でこの職階制は決める、或いは職階に関する計画は国会に提出して承認を経なければならぬという改正があつたに拘わらず今度の職階制に関する法律においては除かれておる。勝手に人事院が決め得ることになつておるのであります。
本法案は、過ぐる第六国会に提出せられ、本委員会に予備審査のため付託せられたのでありまするが、委員会としては本法案の重要性に鑑み、広く国民各層の意見を反映せしむるため公聽会を開き、愼重審議を重ねましたが、法案の重要性と会期の切迫に伴い、衆議院において審議未了となり、参議院に送付される運びに至らなかつた次第であります。
○三木治朗君 図書館運営委員会におきましては、国立国会図書館法の規定に基きまして、国立国会図書館の経過報告、国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案につきまして審査いたしましたので、その経過並びに結果をここに御報告いたします。 国立国会図書館長から昭和二十四年十月以降同二十五年三月まで半ケ年間の経過報告を受けましたが、その大要を申上げますと次の通りであります。
国会におきましても、このように働いている者の現状をよく考えられまして、三千七百円ベースの一律昇給によるところの号俸是正をすみやかに実施せられまして、公務員諸君が十分に職場において働き得るような体制にお願いしたいということが、本請願の趣旨でありますので、委員の諸君におかれましても、もつともな請願の趣旨を御了承願いまして、御採択をお願いする次第であります。
現在部分的に見まして、なるほどぐあいの惡いところもないではないのでございますけれども、これは個々に取上げますると、なかなか問題が錯雑いたして参りまするので、われわれといたしますればこの問題は、われわれの方で全面的につくりました案を、近い機会に国会で御審議を願いたい、こういうふうに考えます。
また職員団体登録などについては、非常に日本の現状からいたしまして、不可能と考えられるような條件を要求して、組合を破壊しようとする結果になりますので、これらの人事院の処置に対しましては、国会が善処して、組合の認められた権利というものをどこまでも確保してもらいたい。そのために国会としてはできる限りの処置を講じていただきたい。こういう請願の趣旨であります。
しかるに施行期日は二十六年七月一日を遅れてはならないというような字句に狩り立てられ、そういうような中にはがい締めにされて、いわゆる地方税法案の場合と同様に、これほどの重大な立法案が、ただ多数決で行くというようなやり方できめられたのでは、日本の国会は何のために、だれの利益のためにあるのか、われわれ議員の審議権というものはどこにあるのかと言わざるを得ないのであります。
この繭の出まわりに先立ちまして、蚕糸業の特殊性と申すべき値段の非常なる変動のために、実はいろいろ蚕糸業に対しては、生産者あるいは関係業者が、非常に不安を持つておるのでありますが、これについて蚕糸業の安定に対する問題を、ただいま検討いたしておるわけでありますが、これも今国会に間に合うかどうか非常に疑問になつているようなわけであります。
○井上(良)委員 次に補助金の交付手続の問題ですが、実際予算が国会を通過いたしまして、実施に入りましてから、また本省で実際具体的に査定をしましてから後の、補助金の交付の具体的な簡易化の問題でありますが、現在のようなやり方を、もう少し改善するわけには行きませんか。
次にお伺いをいたしたい点は、これは標準義務教育費に関する部分でありますが、先般も運営委員会において、本多国務大臣から大体の見通しを承つたのでありますが、しかしわれわれ本法案と並行いたしまして、国会に提出されることを期待いたしておつたのでありますが、先ほど来の各委員と政府側との質疑応答を承つておりますと、この国会には間に合わないということが決定的のようでございます。
ことにいろいろ誤解もあつていけないということでございますけれども、たとえば地方税法案の審議にあたりましても、われわれが、これは国会の例として、與党野党を問わず申し上げたいことは、関係方面からいろいろのサゼスチョンなり、あるいは指示なりによつて、政府は相当GHQとの間においては、的確な文書その他によるところの資料等も手に入れられておると思うのであけます。
○平島政府委員 文部当局といたしましては、皆さんも御承知の通り、特別の法律措置をとりたかつたのでありますが、それはいろいろな点から、この国会に間に合わないことは、まことに遺憾であると存じておりますので、もしこれに間に合わなければ、次の臨時国会にでもこの法律を通していただきまして、その完璧を期したいと思うておるのでありますが、私どもといたしましては、この平衡交付金法だけでは標準義務教育費に対しまして十分
かかることでは、今後日本の漁業というものを世界的に戦前に戻し、発展ということは期し得られないのでありまして、私らは、この場合なんといつても漁業増産をしなければならんということから、漁船を元の農林省所管に、行政の一元化を図りたい、かような趣旨の下に本案を創立して、これを今期国会に上程しようということに相成つたのであります。
○吉川末次郎君 言うまでもなく本委員会は、只今本期国会における重大法案である地方税法の審議最中でありまして、ときとすれば我々時間かないために非常にその審議が遅れて、或いは審議未了に終ることの恐れなしとも知れない状態にあるのでありますから、本日はこの法案につきましては、只今の提案者の提案理由説明を承わることに止めまして、地方税法案の審議が完了いたしました後に改めて更に審議を続行するようにしたいと考えます
○岩木哲夫君 次の通常国会に、かけるのがよいか、かけないのがよいかということを出すということで、それでよいわけでございますが、併しながら現在專売公社にも、国鉄にも見返資金というものが融資されておる。この見返資金というものは新たに法律によつて融資されるかどうかを決定する。
日本放送協会は特殊な例でありまして、今回日本放送協会に関する法律が国会を通過しておると思うのでありますが、それによりまして公共企業体的な性格を持つようになりまして、予算等も全部国会に提出されますし、又料金につきましても法律で定められるようになつております。
○藤田委員 次にお伺いしたいのは、交付金の総額を毎年国の予算で決定するということになりますと、国会で国の予算審議の途中において新年度が始まり、あるいは新年度直前に国会で交付金の総額がきまつたというような場合におきましては、地方自治体においては年間収入計画というものは立たないのではないか。骨格予算を毎年編成するという弊害を生じやしないか。
それでもなお全然意見の合わなかつた場合は、最後的に国会できめていただく。国会の判断が政党内閣である場合、政府の意見と国会の最後的決定とは常に符合するではないかということになりますと、政府によつて決定されてしまうようになりますけれども、それは国会と政府とはやはり異なつた立場で、独自の判断をしていただくものという建前に立つている次第であります。
○本多国務大臣 国会で政府原案の平衡交付金予算が増額される場合、あるいは減額される場合があるでありましよう。その場合国会におきましてその減額、増額された修正の金額が、「必要且つ充分」な額と認められたものと考えます。
○淺岡信夫君 これは今日、今の委員会が求めておりますのは、帰つて来た今日の証人の方が、どうしたならば早く向うに残つておる人を帰すのかという原委員の証言を求められたことについて訴えられておると思うのですが、誠に証人の多くの人は日本の敗戰から今日までの間、例えば国会におきましても、第一国会から第七国会の間において、この帰還促進の決議が衆議院におきましても、参議院におきましても、殆んど毎度行われて、国民の
特にこの重大な法律案が、国会があと旬日に迫りました去る二十六日に急遽上程されまして、国民の意見を徴すべき公聴会も開くことなく、十分研究審議の時日を與えず、これをしやにむに通過させんとする態度は、国会の審議権を無視しておるという点についてまず反対せざるを得ないのであります。
ただ今後これらの運営につきましては、外資委員会が中心になつて運営いたしまして、たとえば外国資本の投下の許可認可、あるいは外資の優先送金についての民間貿易との調整の問題、こういつた点について相当重要な役目を勤めるものでございますから、この委員の任免につきましては、原案の通り、安定本部長官の任命というだけではなくて、やはり国会というものとの関連を持つ意味におきまして、国会の承認を得るように将来適当の機会
この点において、他の行政組織法に規定されたごとき方法による委員の任期、並びにもう少し民主的に委員の選出方法がとられて、国会の承認を得て、総理大臣が命ずるというような形式の委員会の方が、この外資委員会の性格からいつて、特にその重要性からいつて妥当であると思うのでありますが、そのような独断專行をなし得るような外資委員会というものが。実際の運営の上において妥当であるかどうか。
同條の第五項につきましては、訴追委員及びその予備員は国会で選挙する関係上、欠員が生じますると閉会中はこれを補充することができないということになります。而も辞職については訴追委員会は別に干与いたさんのでありますから、これでは訴追委員会の活動、殊に閉会中における活動を制肘されるという心配がありますので、委員長は委員の変動を事前に知るという必要がありますので、かように改正いたしたいのであります。
従つて、少くとも重要なる緊急質問であるとか、決議案というものは、できるだけ国会の権威を生かして、これが審議を盡して行くというやり方に運営してもらいたいと思う。そういう意味から、重要な緊急質問は本日ぜひ取上げていただいて、議題に上せていただきたい。
それを、いろいろ総理の御出席が期待できないというような事情で保留になつた分ですから、この点はくどくは申しませんが、国会として、また日本の外交政策全体を推進する上において、きわめて重要な問題だと思うので、その意味において本日取上げていただくように、特に与党の諸君の大乗的な互譲をお願いしたい。
これらの問題はやはりこういう国会の委員会等において御審議願うことになるのでなかろうかと、こう実は考えておる次第であります。
殊にいろいろな意味から申しますと一般の社会的問題を錯乱させます政治的干渉等がありまして、本当の電気行政がなかなかうまく行かないという意味で今度は別に公益事業委員会ができまして、その委員会は法律にありまするように全く民間人で国会の同意を得て内閣総理大臣が任命する、報告は内閣総理大臣を通じて国会に出すという形がありますので、公益事業委員会としてのお考えがどこにあるか、これを私が推定いたしましてこう考えたということを
○門屋盛一君 これは時間が経ちますからどうせ来国会の問題になると思うのです。併しそれならば現在のこの再編成法ででき上つたところの会社が承諾を与えない場合には、今サービスの問題で、石原委員が言うておるのですが、サービス改善を如何なる方法でさせるつもりなのですか。これは飽くまで既設の会社が承諾して協定ができなかつたら新会社の設立ができないのじやないですか。
それから恐れ入りますが関連になるのですが、公益事業委員会の問題で先程石原委員の質問中にも……これは次の問題になるのですから、公益事業委員会の発足はこのまま通るとすれば七月一日から行くのですから、それでそのときは国会がないのですから、国会がないのですよ、この公益事業委員会が発足するときに国発がないのですから、これを理論的に言えば委員の任命のリストを今政府から貰わなければならんのですが、国会開会中にどういう
今国会の開会にあたりましてもこの分断案が出るというので、各府県から県会議員、府県知事、市町村長、こういう地方の指導的立場にある人々から決議をもつて、これに反対をして来た。また日発を初めその他この電気を多数使うところの会社関係も、こぞつてこの分断には反対をしておるのであります。
同時に国会を無視するような法案でもないかと考えられるのであります。とにかく当面最大の急務は、わが国経済の再建にあるのでありまして、このためには国をあげて協力することが必要であります。世人に納得の行かない、明確な利点に乏しい、それからまた戰後の悪習を繰返しているにすぎないような法案を出されたことは、まことに遺憾であると在ずるのであります。
○中村(幸)委員 今お話のように鉱業原簿が完成しておらなかつたために、一般国民に迷惑をかけておつたということは、はつきりしたのでありますが、どうかこういう大事な原簿でありますので、この法案が国会にて審議可決されましたあかつきは、至急に調整に着手せられまして、短期間に完成せられるように、特に要望いたす次第であります。
○金塚委員 すでに本国会も会期余すところ三、四日となりましたので、この際私の郷里であります茨城県医師会よりの問合せ依頼事項があり、帰郷の上報告の必要があるので、医務局長に一、二簡單に御質問申し上げたいと思います。
従いましてわれわれ国会議員におきましても、林君などとともに、同様にこれを相当に研究もいたし、論議もいたし、地方各方面からの陳情や意見等も聞きまして、相当にこの法律については、努力を傾注して参つたのこあります。
それが国会における審議が、わずか衆議院において三日間という短日月の間に、われわれがこれに対する意見を述べるということは、まことにわれわれとしても苦しい立場なんです。しかも一昨年この法案が爼上に上つたときには——私はりくつを申し上げません。現実から申し上げて、各港湾においても中央の各出先機関がある。
運輸審議会及び日本国有敏道の監理委員会の委員の任命については、運輸省設置法及び日本国有鉄道法の規定により、それぞれ両議院の同意を得ることになつているのでありますが、国会閉会中任期が満了し、または欠員を生じて、その後任者を任命する必要がある場合において、任命権者が便宜任命を行い、その後最初に召集される国会において承認を求め、承認が得られなかつたときは、任命権者は、当該委員を遅滞なく罷免することを規定するため
初めに伺つておると、富山県ではまあ汚ないことを言つておるが、私の方は涙を呑まんまでもこれは我慢する、こうおつしやつて、そこまで聞いて置くと非常に綺麗な話なんですが、すると後の方になりますと、それじや困るからこの国会の責任において公共事業委員会に持込む前に別表を改正して電気事業の混乱を防げ、こういうのですが、これは一応こういう大きい問題を考えた場合に、何かそこに一貫した考えに戻すわけに行かないのですか
できるだけ広い範囲から、公述人の方を御選定する方針でおりましたが、政府の国会に対する提案が非常に遅れましたために、時日がなかつた関係で、思うように広い範囲の方に御公述願う時間がなかつたことに対して、誠に遺憾に存じております。その上、時間の関係上、公述人の方々に十分御研究をなさる余裕がなかつたことと思うのでありまして、この点をお詫び申上げておきます。