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2451件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-01 第12回国会 衆議院 予算委員会 第11号

将来どうなるかは、一にかかつて日ソの間に平和條約二十六條の規定によりまして、この條約と同じ趣旨の條約ができるかできないかにかかりますし、三年後は、日ソ間における国交回復が、いかなる方途によつて行われるかにかかることでございます。今日確たる御返事はいたしかねます。  第三の、中南米諸国における日本財産の処理の問題でございます。

西村熊雄

1951-10-31 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第7号

首相の連日の御答弁によりますというと、中国との国交回復につきましては、連合国間に意見一致を見た場合、日本がそれを参酌いたしまして、そうして態度をきめる、こういうふうな御答弁であつたようであります。併し私どもこれは非常にむずかしいと思う。近いうちにはこの連合国間の意見一致を見ることが不可能ではないかというふうに考えておるのであります。

岡田宗司

1951-10-16 第12回国会 衆議院 本会議 第5号

今回の講和においては、東洋の平和ということが最大の願望であつたわけでありまするが、東洋に位置しておる国で、いろいろの理由からではありまするが、国交回復の仲間に入つておらないもの、中国、中共、インドを初めとして、朝鮮、ビルマ等、むしろ多きに位しておるのであります。フイリピン、インドネシアは、調印はしましたが、批准については難色があると伝えられておるのであります。まことに遺憾な現象であります。  

鈴木義男

1951-10-15 第12回国会 参議院 本会議 第4号

併しながら、この平和條約は、不幸にしてすべての交戦国との間に同時に国交回復が達成できなかつたがために、国民の一部には遺憾ながら欣然この燥約に賛成するに至らない人人も存在するのであります。併しこれは、政府が当初から全面講和に対して熱意がなく、国民不知の問に単独講和を進めた結果が、今日国民の一部に不満を與えるに至つたのでありまして、その責任はむしろ政府が負うべきものと言わなければならんのであります。

棚橋小虎

1951-10-15 第12回国会 衆議院 本会議 第4号

さらに伺いたいのは、われわれの今後の外交方針が自由諸国家群との団結にある以上、インドビルマ、タイ、韓国等アジア自由国家群との国交回復は、今後に残された重大な問題であります。これらのアジア自由国家群との関係はどうなつておるか、政府はいかなる方法によつてこれを達成しようとして努力しておられるか、この点をも明らかにしていただきたいのであります。  

林讓治

1951-05-26 第10回国会 参議院 建設委員会 第22号

曾て日本が誤れる指導の下に戦争にかり立てられつあつた際においても、永世中立を続けたスイスの大使エ氏はここに留まり、連合国日本との国交回復努力せられたのでありますが、敗戦日本が徹底的に壊滅し去ることなしに、今日再建の機会に恵まれつある素因の一つは、軽井沢の町における同大使努力に負うものではないかと思うのであります。

黒澤富次郎

1949-11-16 第6回国会 参議院 本会議 第12号

従つて中国との国交回復は我々としては最も希望するところでありますが、併しながら今日こういう手段を用うる、ああいう手段とつて具体的に交渉を開始するとか、或いはひそかに手段をとるというようなことは、国家としてできない立場にあることを御了承を願いたいと思います(「国の希望を表明できるよ」と呼ぶ者あり)  それからシベリア地方における未帰還者の数についてのお尋ねがありましたが、これは政府としても成るべく正確

吉田茂