2004-05-25 第159回国会 衆議院 総務委員会 第19号
○林政府参考人 昨年八月の三重県のごみ固形燃料発電所の事故を受けまして、私ども消防庁の中で、早速、ごみ固形化燃料等関係施設の安全対策調査検討会を設置いたしまして、安全対策の検討を行っております。 この検討会におきましては、RDFの発電所の安全対策を講ずる上で必要な事項が幾つか提言されているわけであります。
○林政府参考人 昨年八月の三重県のごみ固形燃料発電所の事故を受けまして、私ども消防庁の中で、早速、ごみ固形化燃料等関係施設の安全対策調査検討会を設置いたしまして、安全対策の検討を行っております。 この検討会におきましては、RDFの発電所の安全対策を講ずる上で必要な事項が幾つか提言されているわけであります。
しかし、事故後直ちに専門家を集めました検討会を設置いたしまして分析をしていただいたわけでありまして、今後ごみ固形燃料発電所の安全性を確保するためには幾つか講じておくべき防災対策が必要である、こういう提言をいただいたわけであります。
これらの施設におきましては、先ほどお触れになりました三重県のごみ固形燃料発電所における爆発事故はございましたが、このような大事故はほかでは起きておりません。小規模なRDF関係施設におきましては小規模火災が九件ほど発生しているという報告がございますが、そのほかには異常発熱事例が数件報告されているにとどまっております。
これらの施設における事故等の状況についても調査をいたしましたが、三重のごみ固形燃料発電所爆発事故のような大規模貯蔵施設における事故は報告されておりません。その他のRDFの貯蔵施設におきまして、小規模火災につきましては九件が報告をされているところでございます。
ただいま委員御指摘のとおり、出光興産北海道製油所のタンクの火災ほか、三重県のごみ固形燃料発電所の火災、あるいは栃木県の黒磯市のブリヂストンの工場の火災、さらには新日鉄名古屋製鉄所の火災等々、最近企業の火災事例がもう続発、続発をいたしております。
同じ敷地内に三重ごみ固形燃料発電所があり、県内のRDFの受皿として昨年十二月から稼働を開始し、一日最大二百トンのRDFが焼却され、年間約七千万キロワット時の電力の供給が見込めるとのことでしたが、当日は稼働しておりませんでした。 次に、三重県環境保全事業団廃棄物処理センターでガス化溶融処理施設を視察いたしました。
そしてまた、環境産業を立地しますための事業、特にごみの固形燃料発電、この準備も進めているわけでございますし、三池港、有明沿岸道路の整備、このようなことにも前向きに取り組んでまいっております。
それから三番目の、ごみ発電のうちのごみ固形燃料発電でございますが、ごみ焼却場が小規模でございますとそれぞれで発電をするということが効率の上でも技術的にも難しゅうございますので、それぞれの廃棄物処理場ではごみを固形燃料化いたしておきまして、それをどこか一カ所に集めて発電を行うという計画が最近されつつございまして、これをごみ固形燃料発電と言っておるわけでございます。
次に自治省、この廃棄物発電、高効率廃棄物発電、それからごみ固形燃料発電、それぞれ典型的によく行われている自治体がもしわかりましたら、これはどこの自治体、これはどこの自治体というふうにちょっと説明していただけるとありがたいんです。
それからごみの固形燃料発電でございますが、これは三重県の県の企業庁が県下の市町村のごみ焼却場を持っているところと相談をして、そこで固形化をしてもらって県の企業庁で一カ所に集めて発電を行うという計画を今進めておられるということでございます。その他の県でも同じ固形燃料発電について研究しておられるところはあるというふうに聞いております。