2018-03-29 第196回国会 参議院 環境委員会 第7号
国内における対策でございますけれども、固定発生源対策としましては、大気汚染防止法に基づきます、ばい煙等に関する排出規制、あるいは揮発性有機化合物、VOCの排出抑制対策の推進などがございます。また、移動発生源対策といたしましては、自動車の単体の排出ガス規制、それから大都市圏におきましては自動車NOx・PM法によります総合的対策、こういったものに取り組んでいるところでございます。
国内における対策でございますけれども、固定発生源対策としましては、大気汚染防止法に基づきます、ばい煙等に関する排出規制、あるいは揮発性有機化合物、VOCの排出抑制対策の推進などがございます。また、移動発生源対策といたしましては、自動車の単体の排出ガス規制、それから大都市圏におきましては自動車NOx・PM法によります総合的対策、こういったものに取り組んでいるところでございます。
今後とも、より一層の大気汚染の改善を図るために、固定発生源対策あるいは自動車排出ガス対策の推進、それからPM二・五や光化学オキシダントの原因物質の一つとなっております揮発性有機化合物、VOCの削減等に引き続き取り組んでまいります。 また、大都市周辺につきましては、自動車NOx・PM法というものもございますので、これも使いまして、対策を一層進めてまいりたいと考えております。
大気環境全般のSPM対策の重要な柱、これはもちろんVOC排出の九割を占める固定発生源対策であります。ところが、幹線道路沿線の局地的な高濃度汚染、これはそれだけでは解決をしません。自動車排ガス測定局の達成率は一般大気測定局よりまだひどいんですね。九九年度の七六・二%から二〇〇二年度は三四・三%と半減しております。
先ほどから各国のいろんな規制の実態が紹介されておりますけれども、欧米各国では九〇年代半ばまでに法律に基づく固定発生源対策を実施をしているという状況です。そういうところから見ると、私は、日本の対策は十年以上後れている、そう思います。 そこで伺いたいんですが、VOCの総排出量及び区分別の排出量、それはどのくらいでしょうか。
ところで、時間も参りましたので最後の質問となると思いますが、今回の改正は、固定発生源対策が主ということになっているわけでありますけれども、やはり同時に、先ほども鈴木委員も質問されていましたけれども、移動発生源の対策も強化、この必要があると思います。
大気汚染の発生源としては、工場、事業場等の固定発生源と自動車等の移動発生源があるわけでございまして、工場、事業場等の固定発生源対策につきましては、振り返ってみますと、窒素酸化物につきましては、昭和四十八年の排出規制の開始以来、施設の種類ごとに排出基準を設け順次規制強化を行ってきたほか、特に汚染の激しい大都市地域においては総量規制を導入してきているということでございます。
このため、各種のいろいろの対策を講じておりますが、工場等の固定発生源対策でありますとか、自動車の単体規制、改造の問題とか、あるいは自動車交通のあり方自体を問うというような各種の対策を講じておりますが、この大気汚染の現状に照らして、なお一層ひとつ努力していかなくてはいけない。
○政府委員(入山文郎君) 固定発生源対策といたしましては私ども成功をおさめていると思っているわけでございますが、一方移動発生源、つまり自動車による排出ガスの問題が非常に大きな問題になっているわけでございます。今、先生御指摘のように、ディーゼルの問題も非常に大きなものがあるわけでございます。
そういうことで私どもは、自動車の単体の対策、自動車の交通流対策それから固定発生源対策、この三本柱で窒素酸化物対策を推進しているところでございますが、この中で、自動車の総量というものが今御紹介されまた大都市中心に非常にふえておりますので、それが個々の対策を相殺してそういう結果になっている、このように分析しております。
このため、環境庁といたしましては、環境基準の早期達成を図るために、昨年十二月に策定いたしました「窒素酸化物対策の新たな中期展望」を踏まえまして、まず自動車単体対策、二番目に自動車交通対策、三番目に固定発生源対策の一層の推進に努めてまいる所存でございます。
それから、もう一つは固定発生源対策でございますが、近年自家発電などの普及が見込まれております固定ディーゼル機関なりガスタービンについて、本年の二月から規制の開始を行ったところでございます。今後とも、そういう需要に応じた、あるいは社会の変動に応じました規制対象施設の追加については検討してまいりたいというぐあいに考えておるところでございます。
私どもはできるだけ速やかに環境基準の達成を図ることを考えておるところでございまして、そのための対策といたしましては、自動車一台ごとの排出ガス規制の強化なり、あるいは交通量の抑制、分散等の交通対策あるいは固定発生源対策といいますものを三本の柱に据えまして、各種対策をいろいろ講じてまいっておるところでございます。
その後、引き続き私どもといたしましては各種の交通公害対策あるいは単体対策あるいは固定発生源対策等いろいろの対策を講じてまいっておるわけでございますが、残念ながら現在の時点におきましても環境基準が未達成の状況にございまして、現在いろいろな対策等を講じながらこの環境基準の達成のために努力いたしておるところでございます。
○長谷川(慧)政府委員 私どもといたしましてもいろいろなことをいろいろな対策について検討いたしているわけでございますが、やはり基本的には固定発生源対策あるいは自動車単体対策、それから自動車の全体の量あるいは流れをうまく合理的な形にするということが基本的に大事であるという考えのもとに、その三つの対策につきましてそれぞれの知恵を絞って、先ほども御説明しましたような内容で対策を講じておるということでございます
そういう面で私どもとしては、NOx対策につきまして簡単に申し上げますと、単体対策あるいは固定発生源対策それから流通対策という形で御説明を申し上げたつもりでございます。
それから三番目の固定発生源対策でございますが、六十年三月に既設の工場、事業場に対します総量規制基準の適用を行ったところでございますし、六十年の九月には小型ボイラーの規制対象施設への追加などの対策を進めてまいっているところでございます。
本市の大気汚染は移動発生源による影響がありますものの、固定発生源対策の推進によりまして著しく改善をされてまいりました。健康被害者数も新規発生数の減少等により漸減しておるところでございます。しかし、第一種地域の指定解除は制度の根幹にかかわる問題でありまして、健康被害者並びに地域住民に将来に対する不安や危惧の念が全くないといえばうそになると思います。
まず、固定発生源対策につきましては、排出規制の徹底等に努めますほか、群小発生源対策についても検討を進めてまいりたいというぐあいに考えております。
しかしながら、大都市等におきましてはなかなか未達成局が多いということで、従前からいろいろ御説明申し上げておりますように、固定発生源対策なり、あるいは移動発生対策、あるいは交通流対策といいますものの各般の施策をそれぞれ関係省庁、自治体と連絡をとりながら進めておる段階にございます。
固定発生源対策、移動発生源対策、それぞれに逐次強化を図ってまいっておるところでございますが、御指摘のように、東京都におきましては、六十年度に入りましたある時点におきまして、一測定局において既に八日間〇・〇六を超えたという速報値が得られております。
○政府委員(林部弘君) ただいま大臣からお答えがございましたように、先生御指摘の問題は、特に総量規制の対象になっております大都市地区で、総量削減計画に基づきまして固定発生源対策あるいは移動発生源対策が進められてきているわけでございますが、現在の段階で判断をいたしますと、総量削減計画の達成が非常に厳しい状況になってきておりますので、今、大臣がお答えいたしましたように、この四月以降できるだけ早い機会に関係自治体