1974-05-22 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号
国におきましても強力に脱硝装置——これは固定煙源だけではございませんで、移動煙源、自動車その他に対します脱硝装置の開発につきましても、一そうの御援助をいただきましたならば、御要望の窒素酸化物の総量規制ということも十分達成できる可能性が出てくるかというふうに存ずる次第であります。 簡単でございますが、以上で終わります。(拍手)
国におきましても強力に脱硝装置——これは固定煙源だけではございませんで、移動煙源、自動車その他に対します脱硝装置の開発につきましても、一そうの御援助をいただきましたならば、御要望の窒素酸化物の総量規制ということも十分達成できる可能性が出てくるかというふうに存ずる次第であります。 簡単でございますが、以上で終わります。(拍手)
したがいまして、自動車はマスキー法その他によりまして九〇%可能だといたしましたら、同時に、われわれ固定煙源を持っておりますものにつきましても、それに近い努力をすべきではなかろうかというふうに考えておる次第でございます。
それから第二番目のNOxの退治の方策といたしましては、固定煙源から出てまいりますNOx、すなわち、工場から排出されるNOxの退治の方法でございますが、これは先生御承知のように、NOxはおよそ燃焼が存在するところには常に存在するという関係にございますので、非常にむずかしいわけでございますが、たとえば低酸素燃焼法とか、あるいは廃ガス再循環燃焼法とか、あるいは二段燃焼法というような、いろいろ新しい燃焼方法