1954-10-25 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第47号
これは図誌課長の松崎という人が書いておるのですが、こういうものは当然運輸省、国鉄あたりの船舶方面では研究してしかるべきである。ところがどうも青函方面では研究されておらなかつたように見受けられるのですが、同じ月に同じような台風が来た。
これは図誌課長の松崎という人が書いておるのですが、こういうものは当然運輸省、国鉄あたりの船舶方面では研究してしかるべきである。ところがどうも青函方面では研究されておらなかつたように見受けられるのですが、同じ月に同じような台風が来た。
○臼井委員 この点は航海参考資料その二の台風篇というのにあるということを聞いたのでありますが、図誌課長さんあたりはその点知つていたように聞いたのでありますが、そういう点に対する研究が足りないように思うのであります。これはひとり台風に対する問題ばかりではなく、昨日も話にありましたように、単に経験、体験にたより過ぎるということなんであります。
翌三日より調査を開始いたしまして、午前中は函館海洋気象台において竹内台長、成田予報官より事件発生当日の気象状況、青函鉄道管理局との連絡等について説明の聴取、質疑を行い、午後函館海上保安部において渡辺第一管区海上保安本部長及び木村函館海上保安部長、松崎図誌課長より洞爺丸等連絡船の遭難状況、当日の気象状況、海難救助作業、航送船の構造等について、海上自衛隊において大湊地方総監部小国総監より救助作業について