2002-05-29 第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
平成十三年、福島県高等学校図書館白書、これによりますと、年間の図書貸出数というのは、司書のいる学校では平均三千四百八十三冊、それに対して司書のいない学校では平均三百四十一冊と、十分の一なんですね。司書がいれば、十倍子供さんたちはちゃんと本を読むようになっていると。僕も小学校時代、司書がいればちゃんと読んでいたかなというふうに思うわけであります。
平成十三年、福島県高等学校図書館白書、これによりますと、年間の図書貸出数というのは、司書のいる学校では平均三千四百八十三冊、それに対して司書のいない学校では平均三百四十一冊と、十分の一なんですね。司書がいれば、十倍子供さんたちはちゃんと本を読むようになっていると。僕も小学校時代、司書がいればちゃんと読んでいたかなというふうに思うわけであります。
公共図書館の数を図書館白書なんかで見ますと、昭和四十一年から昭和五十二年までの十二年間の図書館の内容が質も量も大きく変わってきているということを言っておるのですけれども、しさいに見てみますと、なお公共図書館のない市町村が相当ある。わけですね。 ちょっと参考までに、これは御存じでしょうけれども申し上げますと、市区の場合に七七・二%、それから町村の場合には一一・三%、これは図書館のある割合ですね。
○横路分科員 図書館白書と称して、社団法人日本図書館協会から「みんなに本を」というのが七二年に出ておりますが、そこで、「これまでの図書館・これからの図書館」というところに、これまでの図書館というのはどうであったかということで、「入口前の行列、満員の閲覧室 学生や受験生の勉強部屋 ひまな人や本好きの人の書斎気楽にはいれない堅苦しさ うすよごれて魅力のない本 カードめくりや本を借りる手続きのめんどうくささ
○参考人(叶沢清介君) いま数の問題でございますけれども、これは、一昨年、国際図書年の年にあたりまして、図書館白書を発行いたしました。そのときの編集長が浪江、私のところの常務理事で、事こまかに知悉しておりますので、代理していただいてよろしゅうございますか。
文部省が、いまの上野の図書館の前身であります書籍館ですか、これを湯島に設けましてからことしでちょうど百年になるわけでありますが、私の手元に、昨年、日本図書館協会が編集しました「図書館白書」というのがありますのですが、これによりましても、わが国のいわゆる図書館活動の貧弱さというのがあらゆる点であらわれております。
ところが、実際局長さんももう御存じだと思うのですが、いわゆる「図書館白書」というのを見ますと、要するにこういうことが書いてあるわけです。「図書館白書」には、特に大学図書館の根本的な問題として大学図書館の閉鎖性があげられる。目録にはよけい書いてあるけれども、本の交換というのは全然ない。
この「図書館白書」をずっと見てみますと、もう問題点だらけで、あまりこまかいことを言っている時間がないのですが、 〔主査退席、副主査着席〕 要するに、公立図書館のない市が全部で二百五ですか、白書によりますとそうなっております。それから町村に至っては、もうあるほうが八%で、ないほうが九二%、そういうふうな状況なんですが、この公立図書館については文部省はどうお考えなんですか。
○政府委員(今村武俊君) 日本図書館協会が昨年度発表いたしました図書館白書によりますと、国民一人当たりの年間の貸し出し冊数は、イギリスが九冊、デンマークが六冊、ハンガリー五冊、アメリカ三冊、日本〇・二冊というぐあいになっております。