2004-05-26 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
○河村国務大臣 肥田先生御指摘の山形県鶴岡市立の朝暘第一小学校が、子供の学習と生活を豊かにする図書館づくりという表題を掲げて取り組んでおられて、学校経営、学校教育の中核に図書館を据えたということ、その結果、学校全体で、日常的に読書推進活動が進められておる、資料を使ってそれを勉強に生かせる、そういう図書館活用教育が進んでおるという点が、まさに読書が持つ、国語力が構成されて、考える力とか感じる力とか想像
○河村国務大臣 肥田先生御指摘の山形県鶴岡市立の朝暘第一小学校が、子供の学習と生活を豊かにする図書館づくりという表題を掲げて取り組んでおられて、学校経営、学校教育の中核に図書館を据えたということ、その結果、学校全体で、日常的に読書推進活動が進められておる、資料を使ってそれを勉強に生かせる、そういう図書館活用教育が進んでおるという点が、まさに読書が持つ、国語力が構成されて、考える力とか感じる力とか想像
この組織の名前は図書館活用教育特別委員会というんですが、これが大変機能し始めております。そして、この校長さんの理念は、学校図書館を単なる書庫ではなくて、学びの宝庫にしたい、そうおっしゃっているんですね。学びの宝庫ということは、要するに読書センター、そしてもう一つの役目が学習情報センターでございます。 それで、校長さんがこのようにおっしゃっているわけですね。
そこで、各教育委員会の段階におきましてもさまざまな取り組みが行われているわけでございますけれども、文部省といたしましては、先ほど一つ御紹介いたしましたけれども、読書指導研究指定校というようなものを学校にお願いをいたしまして、校内協力体制のあり方に対する研究をお願いする、こういった事業を行っておりますが、それ以外にも、校長、教頭あるいは教育委員会の職員等を対象といたしました学校図書館活用指導者講座といった
例えば、これまでの教え込み授業だけでなくて、子供たちがみずから学ぶ図書館活用の調べ学習を導入したことで、子供たちの学習意欲が大変高まったという教育実践もたくさん聞いております。 調べ学習は学校図書館が情報源であります。学校図書館を活用することで、子供たちはいろいろな情報にアクセスできます。