1948-04-30 第2回国会 参議院 司法委員会 第18号
憲法とか或いは特殊な警察法とか、或いは國会図書館法とか、というような劃期的な法律につきまして、前文を設けますことは、その法案の目的を明かにいたします上におきまして適当かと考えますけれども、これは軽犯罪法の題名自体によりまして、その目的が大体分かるというふうに考えております。いたすのであります。尚前文に設けますこと並びに四條に設けますことも、只今理論的に考えますと全く不用であると考えております。
憲法とか或いは特殊な警察法とか、或いは國会図書館法とか、というような劃期的な法律につきまして、前文を設けますことは、その法案の目的を明かにいたします上におきまして適当かと考えますけれども、これは軽犯罪法の題名自体によりまして、その目的が大体分かるというふうに考えております。いたすのであります。尚前文に設けますこと並びに四條に設けますことも、只今理論的に考えますと全く不用であると考えております。
たとえば、C・I・E指導の中國地区教員再教育講習会、いわゆるワーク・シヨップも廣島に於て再度にわたり開催せられ、G・H・Qが全國七箇所を選定して図書館を設置し米國提供の書籍を一般市民に閲覽せしめられた際も、中國地方では廣島を選ばれているのであります。
大学設置委員会においては大学の施設、たとえば敷地、建物、教室、図書館、寄宿舍、こういつたような一般の施設と、それから機械その他の條件とか、あるいは教授陣とかいうようなものを一應公平妥当なる査定をすることになつています。こういう意味において、リストに上つておる現実の教授陣が、必ず教授としてくるかどうかということについても、考慮しなければならないと思います。
この仕事は図書館の方でやることになつて、員数も百三十人くらいの大勢をそろえたわけですから、それで御了承願いたいと思います。さよう決します。 次に百三十二條。
第百五條は図書館に関する規定でありますから、これは当然削除いたします。 第十二章の次に「第十三章証人」として、これは独立法でありました「議院における証人の宣誓及び証言に関する法律」の全文を加える。これはこの委員会において作成して現に施行されておる法律でありまして、これを十三章に加えることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 四十二條の二は関係方面からの御要求に基いて、從來のように國会図書館運営委員会を両院別々に常任委員会としてやつていくよりも、一つのものとして動かす方が円満性があつてよいのではないかということで、この案ができたわけでありますが、そうなりますと、現実の問題として一番困りますことは、國会図書館に関する陳情あるいは改正法案が出た場合に、その委員会のどこへかけるか。
あるいは公民館を中心とする運動において、また図書館、博物館、あるいはその他労働者教育、学校を利用した労働者の講座、あるいは産業講座、いろいろな形で学校を出た人々、特に勤労青年と婦人の学校外の教育に、私どもは力を注いでいつておりまするし、また將來もいかなければならぬと存じております。
例えて申しますならば、学校の受驗料とか、それから図書館の入場料でありますとか、植物園の入場料、病院の入院料、これは私法上の関係でありますので、入らないと考えてよかろうかと思うのであります。
○武内國会図書館経理部長 國立國会図書館の経費の予算につきまして御説明申し上げます。 まず人員について申し上げますが、お手もとに差上げておきました國立國会図書館所要人員概数で、ひとつ御覽願いたいと思います。
こういうようなことでは、この図書館を設置した目的を裏切ることになりますから、何としても図書館が要求した予算だけは、ぜひ協賛してもらわなければならぬと思つておりますから、皆様方の御盡力をお願いしたいと思います。 つきましては明日また合同委員会を催しまして、特にただいま金森館長から御力説くださつたようなことを力説していただいて御協力を願い、この目的を逹成することにいたしたいと存じております。
昭和二十三年四月五日(月曜日) 午後二時五分開議 出席委員 委員長 中村 嘉壽君 理事 石井 繁丸君 山口 靜江君 松田 正一君 多田 勇君 豊澤 豊雄君 委員外の出席者 國立國会図書館 館長 金森徳次郎君 國立國会図書館 経理部長 武内時之助君 ——
○大池事務総長 予備金支出の件について一應御了承願いたいと思いますのは、先日大石さんがお亡くなりになりましたために、六万六千円を支出いたさねばなりませんので、それを御了承願いますことと、次に國会図書館の顧問の経費十万一千円を國会予備金の方から出していただきたいと思います。
その他は時間が來ましたから後は項目だけに止めて置きまして、他日機会があつたら皆さんに聽いて頂いて、皆さんの御批評を承わりたいと思うのでありますが、社会教育、図書館の制度、通俗講演、通信教授、こういうものにおいてアメリカのごときは非常に進んでおりまして、どうしても日本はこの点に向つて大いにやらなければならん。学校教育だけではいけない、この点を大いに改革しなければならんと思うのです。
しかしこの間の申合せは、上は國会並びに政府等で有効適切に公館的のものにし、下を法務廳と國会図書館とわけて使う、そうして管理は國会でするということをきめたわけでありまして、その点がまだ向うに徹底しないうちに関係筋の方で査定をされたような結果になつておるのであります。
國会図書館と法制部と重複するような点がないし、かつ法制部の拡充が必要であるというような御意見でございましたけれども、國会図書館は議員の立法について資料を提供し、あるいはその法文化について事務的な処理をするというところまで行うという建前のもとにできていると考えるのであります。
○金森國立國会図書館長 私自身の立場としては、この國会図書館法に基きましての働きを完全にしたいというわけでございますから、從來よりもう少し高い面に立つて、國会内に法制局ができることがいいか惡いかということまでは、実は言葉を用いたくないと存じております。
○多田委員 國立國会図書館法をつくる際に、この図書館は議員の立法のために資するあらゆる調査資料を集め、そして議員の立法の事務的処理までするという建前のもとに、國立國会図書館法が新しくできたものとわれわれは了承しておるのであります。
それから四十二條の二は、図書館運営委員会を開きます際には、單独で開かずに、両院が合同で開いて、両院の委員長が交互に委員長になつて議事を主宰するというように、前にきまつた通りであります。第四十三條は今の専門調査員という名前が、國会図書館の中に同じ名前のものがありますので、混同を避けるために専門員ということになつただけであります。
すなわち 國立國会図書館の副館長は、館長を補佐する必要上、人格の高邁なること、偏傾ならざる思想の所有者たることを要し、同時に図書館業務につき多年の経驗と知識を持つ有資格者を任命せられんことを決議する。 これでひとつ御賛成を願います。 〔「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十三年三月二十五日(木曜日) 午前十一時五分開議 出席委員 委員長 中村 嘉壽君 理事 石井 繁丸君 山口 靜江君 井上 知治君 松田 正一君 多田 勇君 豊澤 豊雄君 出席政府委員 大藏事務官 河野 一之君 ————————————— 本日の会議に付した事件 國立國会図書館の予算に関する件
○井上(知)委員 今度できまする図書館は、その組織とか運営につきましては、アメリカに則るものだと思います。館長はいわゆる学者でありますけれども、図書館事業については、まだそう堪能の士じやないと思います。そこでアメリカの図書館の事情を研究調査のために、できる限り最近の機会においてアメリカに行つていただきたいと思います。そういうような要求がありました際は、大藏当局は十分御考慮をお願いしたいと思います。
今まで「專門調査員」とあつてが、今度図書館の方に「專門調査員」ができるので、同じ名前では混同を來すから、「專門委員」にしてもらいたいという、これは專門調査員一般の意向であります。それから「書記」は「調査員」にしたいということであります。
実は図書館運営委員会を常任委員会として設けておいて、ほんとうに動く場合には、常に合同審査をしていかなければならないという建前になつております。参議院の考え方は、両院法規委員会、これが顧問会議という名前になつておりますが、今の両院法規委員会と同じ形にしたい。つまり常任委員会と見ずに、両院でもつておる図書館運営委員会の形にしたいという案になつております。
これは皆さんのお手もとに試案は配つてあると思いますが、図書館法の制定に伴い、いわば立法考査局というものができてくるような形になるわけでありますが、國会の方としても、それとは別に法制部の充実を行つて、法制局というものをこの際設けたらどうかという意見が、図書館法制定のときにもあつたようなわけでありまして、それを早くやる必要があるのではなかろうかという事務当局からの強い意見があるわけであります。
外務二、治安二、國土二、司法二、文教三、文化二、厚生二、労働二、農林三、水産二、商業二、鉱工業一、電氣一、運輸交通二、通信一、財政金融三、予算三、決算一、議院運営二、図書館一、懲罰なし、こういうことです。これを今の通り全部いくと四十四人になる。ところが実際は四十人でなければならぬ。これだけのうちから四人拔いてもらう。
○金森國會図書館長 図書館長の任命を受けましてから、中の機構を具体的に重ねて言う必要があることはもとよりですが、ただいまのところ、場所も旧赤坂離宮の跡を、およそ建割りにして、半分くらいを使用することをお許しを願うように、あちらこちらにお願いしておりまして、國会の両院の運営委員会等におきましても、懇談的ではございましたが、そういうような方法でお話が進んでおりまするので、私どももその線に沿つて内容を具体化
昭和二十三年三月二十日(土曜日) 午前十一時五十九分開議 出席委員 委員長 中村 嘉壽君 理事 石井 繁丸君 山口 靜江君 井上 知治君 松田 正一君 多田 勇君 出席政府委員 大藏事務官 河野 一之君 委員外の出席者 國立國会図書館 長 金森徳次郎君 ——————
本日は國立國会図書館の予算について御相談願いたいのでありまするが、まず金森國会図書館長から予算並びに所要人員についての御説明を願います。時間が押し迫つておりまするし、河野主計局次長が非常に急いでいらつしやいますから、きわめて簡明にお願いいたします。
どうしてもそれは困難であろうと思われる点だけ、少くとも國会図書館の件については困難であろうと思いますので、少し多く出してもらうように話をいたしておきました。お手もとに差し上げましたのは、向うから來たものと、こちらで四月一ぱいはこれでできるというものを照らし合わせたものであります。どうぞ御承確を得たいと思います。
それは原則的にきめてあるのですが、図書館運営委員長というのは今の場合そうじやないので、これもかえなければならぬと思います。
本日は、去る二十五日に本國会図書館長に御任命を受けられました金森徳次郎さんを、皆さん方に御紹介するために本会を開いた次第であります。金森徳次郎さんを御紹介いたします。
○中村委員長 ただいま金森図書館長の御挨拶がございましたように、御任命をお受けに相なりまして、渾身の御努力をしてくださるということを感謝いたすのであります。われわれ本委員会は、館長を推薦するにつきましては、あらゆる角度から人格、識見、閲歴その他いろいろな方面を研究いたしました結果、金森先生にお願いすることに決したのであります。
○金森国立国会図書館長 委員長のお許しを得まして、一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 今回新たに國立國会図書館が設けられますにつきまして、私はなはだ不肖ではありますが、皆さま方の御支援を得まして、兩院の議長よりして、その館長たることに任命をされました。
二箇目の委員は、」——この前は決算はありませんでしたが、決算を入れた方がいいと思いまして、「予算委員、決算委員、議院運営委員、懲罪委員若しくは両院図書館運営委員に限る。」