1972-05-30 第68回国会 参議院 文教委員会 第7号
たとえば、ここに施行令がありますけれども、施行令の中を見ましても、一学級から五学級までの学校は、理科教室だけでよろしい、あと音楽教室もあるいは図工教室も家庭科教室も要らぬ。六学級から十一学級になると、理科教室と音楽教室をつくればよろしい。十二学級から十七学級になると、理科教室、音楽教室に加えて図画工作の教室をつくる。
たとえば、ここに施行令がありますけれども、施行令の中を見ましても、一学級から五学級までの学校は、理科教室だけでよろしい、あと音楽教室もあるいは図工教室も家庭科教室も要らぬ。六学級から十一学級になると、理科教室と音楽教室をつくればよろしい。十二学級から十七学級になると、理科教室、音楽教室に加えて図画工作の教室をつくる。
○政府委員(安嶋彌君) 御指摘のとおり、一学級から五学級までの小学校につきましては、音楽教室、図工教室、家庭科教室が特別教室の数としてあがっていないわけでございますが、これはそうしたものが必要ではないということではもちろんないわけでございますし、かつまた、音楽や図工の教育が必要でないということでないことはこれまた当然なことでございます。
ただ、小規模学校における特別教室でございますが、音楽教室とかあるいは図工教室とか、そういう特定の教室を整備するということもこれも一つの考え方かと思いますが、何らかのくふうを普通教室に加えることによりまして、普通教室が同時に音楽教室あるいは図工教室としても使用し得ると申しますか、そうした機能を果たし得るというようなそういうくふうの余地もあろうと思いますが、そういう点も含めて検討さしていただきたいと思います
特別教室——理科教室とか音楽教室とか図工教室でございますが、不足教室が大体小学校二万四千、中学校一万八千というわけでございます。また、保有校舎のうち木造校舎が、四十五年五月一日現在におきまして五〇・七%を占めております。この中には老朽により改築を要するものがかなりあります。