1988-05-27 第112回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
○説明員(黒河内久美君) 保護謝金の制度とは全く別でございまして、在外邦人保護謝金といいますのは、現在は移住者に限らず一般の在外における困窮邦人を対象としたものでございます。
○説明員(黒河内久美君) 保護謝金の制度とは全く別でございまして、在外邦人保護謝金といいますのは、現在は移住者に限らず一般の在外における困窮邦人を対象としたものでございます。
外務省でも在外公館、特に領事館でございますが、こちらが、海外に行って特に困った方ですね、困窮邦人、そのほかのいろいろな事故に遭われた方のこれは援護をやっておるわけでございます。それで、昨年は三百五十万出ておりますが、これに対しましていろいろな形で援護を与えている、その件数がうちの方でつかんでいる限りでも九万件ございます。
この在韓の邦人の中でも、困窮邦人の帰国について非常に事務手続がおくれておるし、また、これらの者に対する政府の施策が十分でない。端的にいいまして、一般に私たち耳にするのは、政府の態度が非常に冷たいじゃないか、こういう声が非常に強いわけであります。そこで、政府として、従来どのように措置をしてこられたのか、まずこれをお伺いしたいと思うのです。