1971-03-05 第65回国会 参議院 決算委員会 第7号
それからあと二つ、出かせぎ労働者の問題と会計検査院から指摘をされております不当事項の中の失業保険金の支給の適不適の問題について三つ用意いたしましたが、富士急の問題を緊急にやりましたので、きょうは雇用促進事業団ですね、団地買収の問題だけをひとつお尋ねしたいと思います。
それからあと二つ、出かせぎ労働者の問題と会計検査院から指摘をされております不当事項の中の失業保険金の支給の適不適の問題について三つ用意いたしましたが、富士急の問題を緊急にやりましたので、きょうは雇用促進事業団ですね、団地買収の問題だけをひとつお尋ねしたいと思います。
質疑におきましては、予備費使用に関し、ベトナム共和国における難民救済援助、国際会議等出席のための経費の増額、高級公務員に対する国家公務員等退職手当法第五条の適用、公社公団等特殊法人問題、住宅公団花見川団地買収問題、共和製糖再建問題、災害復旧事業費の査定等について、各委員から活発な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知を願います。 かくて、質疑、討論を終わり、採決に入りました。
その千葉の花見川団地の具体的な事例について質問いたしますが、公団総裁から、花見川団地買収について、その発端から買収完了までの経緯を具体的にかつまた包括的にお述べいただきたいと思います。
これがしかも四千百円という、私たちが調査したところでは、非常に高いということをいわれておるわけですが、この団地買収をめぐって、私はまだすっきりしない点を持っておるわけです。この点について、行政上所管の責任者である大臣は、そのような状況について、どの程度総裁から報告を受けておるのか。
今後とも、公団として、団地買収が必要であるとするならば、法的には、そういう行為は、二年間なり少なくとも最低一年間は法律でこれを禁止すべきである。そういうことをしない限りは、どんなに土地価格の抑制を唱えてみても、あるいは法律をつくってみても、何にもならぬ。こういうことについて、大臣の根本的な考え方をひとつお聞かせ願いたい。
そこでお尋ね申し上げたいのは、今御説明されてあるように、工場地あるいは住宅地の団地買収等のお話がございましたが、大体住宅地の団地買収は住宅公団が当ることは適当だと思うのでありますが、工場地その他の問題は果してそれが適当であるかどうかということも考えられるわけであります。