2010-04-13 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
また、小規模な団地や飛び地にも、協定に取り組めるように、一ヘクタール以上の団地要件の緩和、あるいは高齢農家等を含めた集落ぐるみで助け合う仕組みの取組等の支援の措置を行っているところでございます。 今後、消滅可能性のある集落というものが千六百九十五というような数字も最近は出されております。
また、小規模な団地や飛び地にも、協定に取り組めるように、一ヘクタール以上の団地要件の緩和、あるいは高齢農家等を含めた集落ぐるみで助け合う仕組みの取組等の支援の措置を行っているところでございます。 今後、消滅可能性のある集落というものが千六百九十五というような数字も最近は出されております。
これについては、一つ目の一ヘクタール以上の団地要件というところでございますが、これは、原則は物理的に連担をしている一ヘクタール以上と、こういう団地要件でありますけれども、ただ、実際にはまとまった農地が少ないという中山間地域の実態を考慮して、耕作者あるいは農作業の受託が重複するというような場合には、営農上の一体性を有するということで一ヘクタールの団地要件に当てはまるという運用をいたしているところでございます
また、一団の農用地一ヘクタール以上という団地要件でございます。また、五年の協定で、途中で一部でも耕作放棄が出た場合には、連帯責任で協定集落全体の交付金を全額遡及して返還しなければならないといういわゆるペナルティー措置でありますが、これも高齢化が深刻な山村が取組を進める上で大変厳し過ぎるんではないか、こういう声が強いわけでございます。
私ども、そのために一定の団地要件を定めまして、できるだけそれぞれの転作、地域による本作化に努めるところでございます。 そういたしまして、私ども、現在集計をいたしておりますけれども、相当程度、団地化が従前の対策に比べまして進んでいるというふうに理解をしているところでございます。
しかし、そういった環境がいい団地としてつくられるということが好ましいことは間違いございませんので、現在でも、例えば大都市農地活用住宅供給整備促進事業とか、基盤整備と一緒にやるという予算制度もございまして、そういったものを使わせていただく、あるいは関連公共施設整備費というのを、予算でございますけれども、それをかなり、団地要件もございますけれども、投入させていただくとか、そういった形で団地環境にも気を配
○片山(正)政府委員 前回御審議の際に、団地要件の緩和につきましては現状のままでいきたいという御答弁を申し上げておりましたが、その後におきまして、特に大都市を中心にいたしまして賃貸住宅の需要が大変強くなってきているということ、そういう背景をもとにいたしまして、今回団地の面積要件、水田規模の面積要件を緩和したところでございます。
九百九十平米と申します場合に二つございまして、一つは団地要件と言っております。それからもう一つは経営規模要件と言っております。
○片山(正)政府委員 今回予算でお願いしておりますのは、政令で定めております団地要件を、従来は一ヘクタール以上でありましたものを〇・五ヘクタール以上に直しまして、あわせまして水田要件〇・五ヘクタールというのを〇・二五ヘクタールに下げて、小規模の農地につきましても適用ができるようにしたわけでございます。
この環境改善の対象団地は、先ほど申し上げましたように、予算上の制約もありまして、原則として、現在は百五十戸以上の団地に限るとしておりますが、これにつきましては、この問題が住宅政策上の重点課題となっていることにかんがみまして、十分に検討をいたしまして、その団地要件の緩和を図ってまいるべく努力をしていきたいと考えております。
ただ実は、団地要件のとり方につきましては、基本は県営並みで三十ヘクタールの団地ということにしておりますが、かなり弾力的な運営を認めておりまして、いわば全体を合算すればかなりの地区面積を確保できるような運営の配慮は払ってきたつもりでございますし、これからも払っていきたいと思います。
採択基準云々という御議論もあるわけでございますが、私ども採択基準の中で団地要件の問題については実質的な配慮はかなり払ってきたつもりでございます。問題は、農用地開発として適当であるからといってすぐ公団事業として特に採択すべきかどうかということは、ただいま申し上げましたような事業の区分からいっても必ずしもイコールでない事業もございますので、この点は御賢察を賜りたいと思うわけでございます。
いわゆる採択基準の問題につきましては、私どもは、団地要件の適用につきましてはかなり弾力的な配慮を払うことによって、地区採択が可能になるような配慮を払ってきたつもりでございます。そういった工夫はこれからも要ると思います。 ただ、一般的に採択基準を緩めるかどうかという問題につきましては、財政当局との関係もございますし、もう一つは投資効率という問題もございまして、なかなかむずかしい点があります。
また、一ヘクタール以上の団地要件につきましても、たとえば年度計画によりまして逐次整備されていきます場合の当初年度は必ずしもこれに達しませんでも、運用上これが適用できるようなことといたしておりますので、ある程度のまとまりのあったものであればよろしいのではなかろうかというふうに考えております。
政府委員(豊蔵一君) 私どもといたしましても、でき得れば当初予定いたしました予算戸数になるべく近づく程度の実績が上がることを期待しておったわけでございますが、一つには、二回にわたりますオイルショック等によりまして建築費が高騰いたしたこと、これは賃貸住宅を経営いたします場合には、建築費の増高というものが非常に大きな影響を与えるということがあったかと思います、また、そのほかといたしましては、本制度が団地要件
○豊蔵政府委員 実績が必ずしも私どもが考えておりましたほどに伸びなかった理由としてはいろいろ考えられますが、一つには大都市に人口の移動が激しかった時代から、いまのように安定した時代になってくるといったようなことから、借家の需要が緩和しているといったような問題もあろうかと思いますが、それと別に本制度独特の問題といたしましては、水田の要件あるいは団地要件等の条件があること、あるいはまた地域によりましては
この実績につきましては、他の民間の賃貸住宅に対します助成制度にない水田要件あるいは団地要件等の条件が必要でありますこと、あるいはまた、建築費等の上昇の時期も幾つかあったこと、また、借家の需給につきまして若干緩和傾向にあること等もあわせて考えますと、それなりの実績を上げていると評価をしているところでございます。
○林(保)委員 この点はまた厳重にひとつ大臣に最後に御要望しておきたいと思いますが、先ほど来問題になっておりました団地要件、水田要件が厳し過ぎるという批判が出ております。これについては事務当局はどのようにお考えになり、また運用の上で、政令そのほかで対処されようとしておるのか、承りたいと思います。
次に、組合の地区についてお尋ねをいたすわけでございますが、組合の地区については規模要件が一つ、団地要件が一つ、八〇%以上の農地要件が一つ、要件が三つあるわけでございます。このうち規模要件についてはこれを引き下げたらどうか。私は二ヘクタールと聞きますが、一ヘクタール以上にされたらどうか。さらに、団地要件についてはこれを削除されたらどうかということでございます。
ここで、この趣旨を弾力的に運用していけば、数カ年間継続して、この事業をやっていくという場合、その合計で、この団地要件というものを満たせばよいようにしてはどうかと思いますが、この点はどうでしょうか。