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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-08 第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号

○河野(正)委員 米国では市民訴訟条項環境法に定められており、欧州では団体訴権というのが位置づけられております。日本にはどちらもないということでございます。  欧米では、環境問題に直面した国民司法救済チェックを求める手段が確保され、活発に利用されているとも聞いているところであります。

河野正美

2009-05-07 第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

その中で、まあ製造物責任法とか団体訴権とか何もない時代のことでありましたので、クラスアクションであるとか父権訴訟制度の点についても言及した様々な法整備提言を行っております。そこは、そのとき提言したというだけではなくて、それを更に具体化するための提言意見書というのを次々と出して、全力で被害救済防止に当たってきたということであります。  

石戸谷豊

2009-04-23 第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号

二〇〇六年に消費者契約法改正してこういう団体訴権を作りましたけれども、現状では、一番北が埼玉、一番南は広島という七つの適格消費者団体しかありません。その数を増やさなきゃいけないということと同時に、適格消費者団体の方が多くの消費者に代わって今行っている差止め請求訴訟につきましても、財源がないので、とにかく資金が足りない資金が足りないということが盛んに言われました。

小宮山洋子

2009-03-26 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

ですので、団体訴権を認める、あるいは保全を認めるという制度をつくってみても、結果的に民民のルールではできない領域は行政がするしかないということが確実に残るというのが一つの問題意識です。  それから、米国でも団体訴訟に近いものとしてクラスアクションという制度がありますけれども、これは父権訴訟行政が行う訴訟と両立して行われています。  

紀藤正樹

2009-03-26 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

そういう意味では、父権訴訟も必要ですが、適格団体団体訴権としての損害賠償ということも、これもどうしても並行して実現する必要がある。特にこれからの時代消費者団体自体がそうしたことについて、それを運用できるような力をつけていくこと自体も世の中にとっては必要でありますから、そういう点では、両方ともに実現していくことをぜひ目指していただきたいというふうに思っております。

品川尚志

2009-03-24 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

二十一世紀に入るに当たり、消費者行政消費者政策見直しの機運が高まり、消費者基本法制定公益通報者保護法制定消費者団体への団体訴権の付与をしたところですけれども、消費者行政仕組みそのものを見直すことはありませんでした。消費者基本法国民生活センター位置づけたというところにあります。  

原早苗

2009-03-24 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

それから、取引による被害救済部分については、今回民主党から、消費者団体による団体訴権ということで提案をされています。  今は悪徳事業者のやり得になっていて、被害者は泣き寝入りという状況になっていて、何とか、悪質な事業者の懐に入っているお金を取り上げて被害に遭った方に分配をしたいというのは、これはもう本当に、国際的にもその流れで何とか法制度を図ろうとしております。

原早苗

2009-03-24 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号

ただ、一方で、先ほどおっしゃった団体訴権の問題など、もう少しよく検討してみる必要があるのではないか、本当にそれが、先ほど申し上げたような問題整理に基づいて、今、バランスのとれた消費者問題に対する対応を行う組織と言えるのかどうか、そこにはもう少し、まだなお検討の余地があるんじゃないかという気はしております。  

郷原信郎

2008-06-10 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第15号

そのことによって、今日資料にもお配りをしましたが、消費者団体訴権ができたのはいいけれども、日本消費者団体、非常に資力が弱いということで困難な状況にありますが、そういったところへの援助というものも問題なくできると思います。何よりも、被害者お金ですから、税金で賄う一般財源の中に入れてしまうということ自体が法の趣旨に反するというふうに思っております。  

森まさこ

2008-05-21 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号

もう一つあわせて伺いたいんですが、地方都市部格差地方と中央の消費者格差でいえば、団体訴権法律において今回認められているわけでありますが、認定された適格消費者団体というのは、基本的には大都市に集中しております。東京、大阪、京都広島等でありますけれども、大きなところに、団体訴権が認められている適格消費者団体、わずか一けた台でありますけれども、そこだけである。  

近藤洋介

2008-04-24 第169回国会 参議院 内閣委員会 第10号

私は、消費者契約法等の一部を改正する法律案に対しまして、消費者団体訴権を行使する立場から意見を述べさせていただきます。  まず、特定営利活動法人京都消費者契約ネットワークについて若干御説明させていただきます。  当法人は、京都におきまして消費者契約に関する問題に取り組んでおります消費者消費者団体消費生活専門相談員、学者、司法書士及び弁護士らで構成しているNPO法人であります。

野々山宏

2008-04-11 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

団体訴権を入れたとき。施行が二〇〇七年ですね。改正がその前年だったかな。だから、改正は〇六年ということで団体訴権が追加されたんですが、これを特商法景表法にも消費者被害未然防止拡大防止を可能とすることで消費者全体の利益を擁護しようというものなんですが、せっかく改正を図りながら、しかし、例えばそのときに附帯決議にうたっていた中の独禁法部分、これは今度まだ入っていないわけですね。

吉井英勝

2006-05-30 第164回国会 参議院 内閣委員会 第10号

ですから、参考人との質疑の中でも、やはりこれは残念ながら一部のかなり悪質な事業者がどうしてもいると、そういう人たちとの消費者との契約トラブルだということで、やはり一人一人の消費者というのは弱い立場にありますので、こういった消費者を救っていくという、そのためにこの団体訴権大変意義があるという、こういったことで参考人の皆様とも議論が一致したところでございます。  

黒岩宇洋

2006-05-25 第164回国会 参議院 内閣委員会 第9号

今日のお話聞いておりまして、特に齋藤先生がおっしゃられた、特に「法律のひろば」に載せられた論文、私も読んでおったんですけれども、最後の取りまとめに、そのEUで三か国で勤務されている御社の社員の皆さんに、こういった団体訴権についてどうだと、こういったことの被告になることは想定していないという、これは私は本当に感銘を受けて、そうだなと。

黒岩宇洋

2006-05-25 第164回国会 参議院 内閣委員会 第9号

参考人神田敏子君) そうですね、情熱消費者運動をしている者は皆さん持っておりますので、ましてやこの消費者被害が非常に多い、これを何とかしなければいけないという意味で、ずっと前から消費者団体のところでは消費者団体訴訟制度が必要だということ、消費者契約法の辺りから、見える段階ではそういう時期からずっとこの団体訴権が必要だということを取り組んできておりますし、そういった情熱というんでしょうか、どうなんでしょうね

神田敏子

2006-05-23 第164回国会 参議院 内閣委員会 第8号

しかし、この団体訴権制度というものは、そもそも被害者ではない第三者団体に、政策的に、しかも事業者を差し止めるという非常に大きな権力を付与することでございますので、そこにつきましては、やはり一回的な解決によって、その政策の方針、これは差止めすべき事業内容なのかどうかということについて判決が出て、それがまた実効性を持つと。

猪口邦子

2006-04-28 第164回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

この点について、民主党案には損害賠償等団体訴権が盛り込まれたというふうに承知をしておりますし、また、私はそれを高く評価しておりますが、これが実現をすれば、政府案と異なり、どういった被害救済されることになるのか、具体的な事例について、こういう事例について救済をされることになりますということを御説明いただきたいと存じます。

川内博史

2006-04-26 第164回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

消費者団体のほか、弁護士司法書士消費生活相談員等で構成し、消費者被害相談啓蒙活動を行い、制度導入された際には、団体訴権制度関西地域で担っていこうと考えております。消費者専門家が力を合わせ、団体訴権を行使するにふさわしく、消費者と社会に信頼される適格消費者団体として活動したいと考えております。  間もなく団体訴権制度導入、実施されることに非常に期待を寄せております。

飯田秀男

2006-04-26 第164回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

次に、団体訴権についての問題で、大村参考人にも伺いたいと思います。  きょうの意見陳述の中におきましても、訴権の濫用、悪用により健全な経済活動が損なわれるおそれがあるということを述べられました。これはずっと、一連の経団連ヒアリング記録、これまでの見解表明等々でも述べられてきたところでございますけれども、きょうも強調されたわけでございます。  

石井郁子

2006-04-25 第164回国会 参議院 法務委員会 第13号

そういう場合はこういう消費者支援基金に寄附をするという、そういう制度でございまして、この消費者支援基金は、消費者団体訴訟制度が確立して、その後、消費者団体団体訴権を行使する際の資金を提供する予定でおりますので、こういう制度を考えてもいいんではないかなというふうに思っております。  

細川幸一

2006-04-21 第164回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

団体訴権制度をつくる上でいろいろな団体からの抵抗があったという。私は、はやりの抵抗勢力という言葉をかりれば、やはりこの制度抵抗勢力経団連など企業サイドではないのかというふうに思うわけでございます。  それで、最後大臣に伺いたいと思いますが、ここでは、企業サイドの主張というのは、健全な事業活動を阻害するからだというものかと思いますが、しかし、健全な事業活動消費者被害はもたらしません。

石井郁子

2006-04-13 第164回国会 衆議院 本会議 第22号

(拍手)  初めての団体訴権導入だから、総合的に考え、そういう答弁は要りません。この法律を今回成立させたければ損害賠償請求権の盛り込みは無理と、審議会や各検討委員会などで、政府はそんな暗黙のメッセージを消費者団体学識者に送ってきたんじゃないでしょうか。きょうのこの審議を多くの関係者が見ております。その前で、この疑念に対して大臣答弁をお願いいたします。  

泉健太