2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
ちょっと時間の関係があるので飛ばしますけれども、七ページのところに回遊魚の話が出ています。これは、去年サンマが捕れないという話がありましたけれども、下の図はこれスルメイカです。日本海におけるスルメイカ生産が、漁獲高が、かつては年間一万トンとかそういうレベル、これが一九九〇年代初めまであったんですけど、現在、二〇〇〇年代の後半になってほとんどなくなってきていると。
ちょっと時間の関係があるので飛ばしますけれども、七ページのところに回遊魚の話が出ています。これは、去年サンマが捕れないという話がありましたけれども、下の図はこれスルメイカです。日本海におけるスルメイカ生産が、漁獲高が、かつては年間一万トンとかそういうレベル、これが一九九〇年代初めまであったんですけど、現在、二〇〇〇年代の後半になってほとんどなくなってきていると。
これまでWCPFCでクロマグロのことについても随分苦労してきましたけれども、やはりやった結果が今クロマグロについては出つつありますので、やはりこういった回遊魚についても国際的な連携をしっかりと取って資源管理をやることがいわゆる資源量の回復、漁獲量の回復につながるということで、ちょっと話がスケールが大きくて余りしっかりした答弁になりませんけれども、そういったことにも取り組んでまいりたいと考えております
サンマとか回遊魚の乱獲という課題がありまして、また、地球温暖化の影響なのか、海流の変化もあって、なかなか、かつて捕れたはずのお魚が捕れないとか、あと、いそ焼け、こうした被害がいろんなところで私も声をいただいているところであります。
資源管理という観点からしますと、特に回遊魚なんかは一旦網に掛かったやつを捨ててしまいますともう死んでしまいますから、こういうものをこれからどのように扱うのかということについての考え方をちょっとお聞きしておきたいというふうに思います。
では、いわゆるTAC法あるいはIQなどがあってくるんですけれど、法律はまた次で詳しくやりたいと思うんですが、少し目を通してみると、船を大型化して居住空間をしっかりさせて、若い人がこの船に乗って沖合へ出たいな、沿岸へ出たいな、遠くへ行きたいなというようになるようなことをやっていくんだと、こうありましたけれど、心配されるのは、それはそれでいいんですが、しなきゃならぬと思うんですが、例えば、最近、沿岸に回遊魚
秋田の回遊魚も、実はこれは富山まで広く回遊群となっていまして、青森から富山までの日本海沿岸の五つの県が、これは同じ回遊群です。
実際に、東京電力福島第一原発周辺の海域、放射性物質が海水中を浮遊して広く拡散していることはもちろんあるわけですが、そして海底にもかなりの量が蓄積されているため、カレイ、ヒラメ、貝類等の底物はもちろん、この海域を経たカツオ、マグロ等の回遊魚も高度に汚染される可能性が当然あるわけであります。
このクロマグロの資源管理の関係につきましては、資源保護派、いやいや現実派と、いろんな話がございましたけれども、これにつきましては冷静に科学的な根拠に基づきながら、そして高度回遊魚でありますので、日本だけじゃ対応し切れる問題じゃなく、国際的な枠組みに基づいてしっかりと資源管理をやっていく必要があると。
今先生の方からお話ございましたように、メバチあるいはカツオ、サンマといった高度な回遊魚につきましては、やはり一国でなくして世界全体で見ていく必要があると、このように私ども承知しているところでございます。
○国務大臣(山本有二君) 私も委員と同じように、この高度回遊魚が、例えばカツオは一九九五年に日本以外の国で百三十八万トン捕られておったのが、現在、二〇一四年では二百八十三万トンでありますから、漁獲が急激に日本以外で伸びているということにおける日本における資源の枯渇というものが影響しているというように思っております。 国際交渉でございます。
そういうことを三陸沖でやられますというと、あれ回遊魚ですから、黒潮に乗ってカムチャツカ辺りまで行って戻りが三陸沖沿岸ですから、向こうでそういうふうにキャッチされると日本のサンマ漁はこれからもうますます大変なことになるんですね。
そして、回遊魚でありますので、根室沖からいわゆる気仙沼、石巻、銚子と、だんだん捕れる場所が変わってくるわけでありますけれども。
どんな漁法を用いても構わないということになってしまえば、まさに公海を回って、回遊魚ですから、そこを通って根室、釧路、そして東北の方におりていっているわけなんですけれども、母数が格段に減ってきてしまっているんです。 ちなみに、ことし、皆さんサンマを食べられたかわかりませんが、もう食卓の魚じゃなくなっておりまして、キロ一万五千五百円と、この十年で最高の高値であります。
○儀間光男君 私、昨年の臨時会、九月の臨時会から日台、日中の漁業協定の問題をずっと扱って、その中でカツオ、マグロの話、回遊魚の話、このサンゴの話もずっと言い続けてきたんですよ。 沖縄の場合は、あれEEZの中だったんですね。
カツオ、マグロとちょっと違うんです、回遊魚とは。それぞれの河川に上がった分を捕獲しているんですね。でも、この五か国でこの資源をどう守っていくかという協議をしているというように聞きましたけれども、これについて御説明をいただきたいと思います。
回遊魚が産卵してふ化して稚魚となって、いよいよ黒潮に乗って北上していって成長して、我が国の魚類たんぱくとして国民の大好きなカツオやマグロのたんぱく源の提供がなされてきたわけでありますが、ここで中国の漁法によるおびただしいほどの成長スタートしたばかりの魚を取り上げられると。
このため、例えば回遊魚などでありましても、実際に漁獲した水域が特定できるのであれば、その水域名を先ほど申しましたガイドラインなどに沿って表示するということを推進しているところでございます。
ですから、そういう回遊魚の場合はもう当然問題はないし、また水産の漁港を初め、復旧している。もちろん、水産加工施設はまだこれからなんでありますけれども。 ただ、時々、タラ、スケソウダラじゃなくてマダラですね、タラなんかが宮城でちょっとひっかかっている。
その中でも、いわゆるマグロなどの回遊魚に関する船舶に乗られている離職者の数が圧倒的に多いわけなんですけれども、国際協定というのは、いわゆる捕獲数と実際の残存する魚類の数によると思うんですけれども、回遊魚の場合、この測定というのがなかなか簡単ではないと思うんです。 その辺は、正確な数値として政府は把握して、漁船の減船というのを受け入れていられるのでしょうか。
つまり、ソマリア沖の海域というのは、キハダマグロとか、いわゆるマグロを初めとした回遊魚のいい漁場なんですね。日本もそこの、ソマリア沖、インド洋のマグロ等をいろいろ購入しているわけですから、日本ばかりじゃなくて、中国もそうですし、欧米もそうなんですが。ですから、世界が求めるニーズというのは、一つは良質なお魚ですから、それがインド洋でとれるんですね。