1973-06-06 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
それから、有明湾、不知火海の魚の回遊状態の問題につきましては、担当の専門家の研究部長が見えておりますので、これについては専門家から御説明申し上げたい、こういうように考えておる次第でございます。
それから、有明湾、不知火海の魚の回遊状態の問題につきましては、担当の専門家の研究部長が見えておりますので、これについては専門家から御説明申し上げたい、こういうように考えておる次第でございます。
それから実際に取締りなりあるいは回遊状態がどうというようなものは、試験場あるいは業者だって知っておるでしょう。でありますから、この問題は、中央でごたごたするよりもむしろそういう運びをした方がいいんだということを私は考えておるのであります。
生物委員会の仕事になって参りまして、そしてこの一番の、オツトセイに関する今日の科学的知識の吟味という中には、これを四つの項目に分けまして、一番は、最大の持続的生産をあげるためには、オツトセイを陸上だけでとつた方がいいのか、あるいは陸上と海上と合せてとつた方がいいのか、これを一つ吟味してくれということ、それから二番目は、オツトセイが他の海洋生物にどのような影響を与えるかということ、三番目は、オツトセイの回遊状態
魚の回遊状態の変化ももちろんございます。防潜網を張られたために、その付近の操業が自由潤達にできないために十分な漁獲を上げ得ないということも、これは言をまたないところであります。先ほど伊東さんの御意見にありましたように、定置漁業を例にとりましても、われわれの方は二尺目を使つておりますが、その二尺目を垣網にしてあじ、さば、いわしを捕獲しておる。
をしたくない、ぜひ計算が合うような操業をしたいという点から、一応やむを得ないものとは思いまするけれども、調査船と合せて百隻ということと、それからさらに業者の考え方もわれわれの考え方も、調査船はけつこうであるが、やはり国の方針に従つて、調査研究ということは母船—母船と言つた方がいいかあるいは船団と言つた方がいいか、これは解釈でありますけれども、とにかくそれと離れた国の方針に基いてこの漁場の調査、魚の回遊状態等
○塩見政府委員 魚群の資源あるいは回遊状態、漁場の包容力というものについて十分なる調査ができて、それで海区制が設定されることが一番大事なことでありまして、漁業制度の改革をやる場合にも、それが非常に今後の調整を科学的にやつて行くのに必要だということは、前に水産局におりましたときも言つておつたことであります。それは今後の調整上も必要なことだと思つております。
御承知の通り、沿岸漁業で一つの定置漁業を例にとつて考えてみますと、あの定置漁業が今日あるべき水面にあるまでには、いろいろな海底の傾斜なり、あるいは潮流の関係なり、あるいは風の受け方なり、魚の回遊状態なり、いろいろな條件を年一年と改良いたしまして、ようやくそこに安定をしておる。また人工的に申しますと、せつかくこの場所が非常にいいのであるが、しかし海底の状態がどうしても網を引けない。
○川村委員 でありますから、はつきりこれはさんまの回遊状態は北海道から始まつて、三陸、そうして千葉縣で終ることになつておるのであつて、同一種類であるということをはつきり申し上げます。從つてこの漁期について撤廃は必然起る問題であつて、早急にすべきであると断定せざるを得ないのであります。この点において十分御研究なさつて、一日も早くさんまの漁期の撤廃をしていただきたい。
水産廳長官の答弁の中に、さんまの回遊状態、すなわち北海道のさんまと内地のさんまとはおのずから種類が違うごとく言われたが、それは同一であるという意見をそこに盛られなければ、漁期問題を檢討することができない、まことに不可解の答弁であつたと私は考えるのであります。なぜならば、水産廳長官は斯界のエキスパートであつて、われわれ崇拝しておつた。