2014-03-13 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
JR東日本の京浜東北線で起きた脱線事故は回送電車でありました。旅客が乗車していなかったこと、運転士と車掌が奇跡的に命に関わる大事に至らなかったこと、これが不幸中の幸いでありました。最終電車が遅れるなどということはよくあることなんです。そのとき、もしこの事故に遭遇をしたというような想像もしたくないような事態、これが起こり得たかもしれないということであります。
JR東日本の京浜東北線で起きた脱線事故は回送電車でありました。旅客が乗車していなかったこと、運転士と車掌が奇跡的に命に関わる大事に至らなかったこと、これが不幸中の幸いでありました。最終電車が遅れるなどということはよくあることなんです。そのとき、もしこの事故に遭遇をしたというような想像もしたくないような事態、これが起こり得たかもしれないということであります。
すなわち、あの電車は回送電車として宝塚駅に入って、宝塚から折り返しで出ていくというのがあの電車でした。宝塚駅に近づいた段階、後で踏切のこともちょっと議論したいと思いますが、まさに宝塚駅直前の信号に差しかかった段階でスピードがどうもオーバーしたようなんですね。
だから、どうも宝塚駅で、回送電車です、緊張感が緩んでいます、回送電車で入っていきますから。きのうお聞きしたら、宝塚駅のところというのは特に眠気を催すところらしいんですね、あのあたりは。ということを聞いていたんですよ、そうらしいんですよ。(発言する者あり)どうか知りませんけれども。
しかしながら、回送電車でもございませんし、回送という札を掲げたタクシーでもございませんし、その間何もしないでただただ帰途につくということではなく、その間も、あの時点から考えれば、当然、オペレーション・エンデュアリング・フリーダム、OEFというものに従事をしておったと考える方が私は自然ではないかと思いますが、その時点でOEFに従事をしていない、単に帰るだけというふうに委員が御判断になる理由は何でございましょうか
先ほど回送電車の例を申し上げて失礼をいたしましたが、それは、シンガポールに向かっている間、当然任務を帯びているものです。それはOEFの任務以外に考えられない。
それから、安全問題で非常に心配なことがございまして、つい三年ほど前ですか、大月で特急電車と回送電車が衝突をするなど、運転士の責任が問われたりしてその未熟さも問題にされているのですが、そういう事故が起きたけれども、実は一方、会社の中でどうなっているかというと、大臣は安全安全と強調されましたけれども、いわゆる安全綱領は運転取扱基準規程ということから運転取扱心得というふうに随分格下げをされていて、こういう
二、三日前の新聞に、またテレビにも、JR大月駅の列車衝突事故で回送電車の運転士が逮捕されたということが載っていました。非常に大きな事故でした。一歩さらに誤るならば超大事故ということになりかねない、そういう内容を持っていました。当時の新聞を読みますと、乗員乗客六十二名の重軽傷者を出したということが書いてあります。
運転士の方が停止信号を見落として回送電車がポイントを破損いたしました。二日後の十月八日、同じく岐阜県であります。輸送係がポイント操作を指示せずに、停止の標識を見ずに誘導したために、電車がまたポイントを破損いたしております。
これは一つ申し上げますけれども、網干発という、これは播州の網干でございますが、八時一分発の播州赤穂行きの回送電車、これを私は客扱いにしてほしいと思います。これは、相生駅というところで本線の上り列車を利用してきた相生産業高校の生徒たち、これが一駅先の赤穂線の西相生駅に行くんですけれども、二十三分相生駅で待つわけです。その前を回送電車、空の電車が通っていくわけなんです。
○説明員(須田寛君) 前段お話のございました網干八時一分発の回送電車というのがございます。これは確かに回送で走っているわけでございますが、実は播州赤穂から特別快速を入れてほしいという御要望がございまして、特別快速に使います車を赤穂まで回送しておるものでございまして、 一般の通勤型の車ではなかったものでございますから、実は回送にしてきょうまでやってまいった経緯がございます。
一部、回送電車を、三百円という金を取って上野−大宮間だけ運行するという、まことにこそくな、みみっちいやり方だと思うんですがね。 私は、西武がやっているようなことを、国鉄でもやった方がいいんじゃないかという気がするんですよ。国鉄のやり方は、べらぼうに高い銭をとってわずかな客しか乗らない、こういうやり方ですよ。西武のやり方は、安い特急料金で満員にして走るということなんです。
がよくて喜んでいるのでございますが、国鉄に参りましてももちろんそういう考え方を入れるべきであるということは申しておりますが、いろいろ国鉄の場合には、西武ほど線路の使い方が単純でないというような問題もございまして、なかなか西武あるいは東武のようなやり方をすることが難しいということでございますが、そういう考え方はだんだんと入れてくるというような方向をとってきているようでございまし て、御承知のとおり、回送電車
この場合だけ一つ具体的な例を申し上げますと、東大宮から上野への回送電車、これが二本、それから奥羽線から参ります夜行特急が一本、それから東北線のローカル電車がこれに入りますが、これが一本、それから福井から信越線を通ってまいります寝台急行が一本、つまり二十分間に五本の列車が入っておりまして、大体四分間隔ぐらいで大宮から南はこれらの列車によって埋められておる。
鳥飼で脱線した回送電車は、ATC信号が突然百六十、二百十、ゼロ、二百十、目まぐるしく変わるという異常な現象を示しているわけですね。これはあなた方御承知のとおりである。このような経験に照らすまでもなく、赤信号が出て、それがたとえばわずかな時間の現象であっても、列車を一時停止して十分安全を確認すべきだと思うのです。このことは当然の主張だというふうに思いますけれども、どうなんです。
○磯崎説明員 去る二月二十一日の十七時五十三分、東海道新幹線の大阪方の車庫、鳥飼というところでございますが、その車庫から出ました回送電車が本線に入りますところで脱線事故を起こしました。昨日の午前に開通いたしました。 まず、このために多大の輸送の混乱を来たしましたことをまことに遺憾に思い、申しわけなく存じておる次第でございます。
二十一日の十七時五十三分、東海道新幹線に発生いたしました回送電車の脱線事故は、翌日の朝十一時四十分に開通いたしましたが、この間多大の輸送の混乱を来たしまして、まことに申しわけなく思っております。 事故の概要につきましてプリントをお配りしてございますので、簡単に要点だけ御報告申し上げたいと思います。
回送電車でございますので、お客さんはもちろん乗っておられませんでしたが、ちょうど下り本線を支障いたしまして、そのために下り列車は昨夜からあと全部運転を中止いたしました。中間に二十一本だけ、新横浜から西に二十一本を押えました。その間に、京都——新大阪間におきましては三本、これは駅の中間でとめざるを得なかったわけでございます。その他の列車は全部駅にとめておりました。
この二分間回復してきているのに、この臨時回送電車は、十七時十五分発車のものが若干出発がおくれている。現地へ行って見ますと、十五分に発車というのが——そこから上り線を横切って上り線に臨時一五二列車というのが通過する。それを信号を赤にして、そこを横切って下り線に行って、下り線から十五分に出発するんですよ。だから、十四分ごろ、すでに出発する準備をして下り線のほうへ移動しなければならないんですね。
去る七月三十一日十五時九分、山手線の品川駅におきまして、電車区に入区するために引き上げ中の回送電車に、内回りの営業電車が衝突いたしまして、各一両の車両が脱線いたしまして、このため、乗客十四名、電車運転士一名が負傷するという事故が発生いたしました。 この事故の原因でございますが、営業電車の運転士が信号機の停止信号を冒進したというふうに推定されます。
電車区は、車掌区がストに入つた後、回送電車にに限り運転士だけで運行せよという業務命令がありましたところ、これは業務規定違反であるとして、午後三時四十三分、車掌区に同調してストに入つたのであります。争議団は、スト突入とともに、外郭団体の応援を得て気勢を上げ、アカハタ及び横浜民法以外の新聞記者の出入を禁止しております。
先ほどあなたは、回送電車に車掌を乗込まぬでもよろしいという事務命令があつたので、これは自分たちの見解として規定違反である、だからこれを研究するために、職場大会を開いた、こうおつしやつた。ところが今のお話によると、共同の鬪爭態勢を整えるために、だれが連絡をしたか知らぬが連絡して、それによつて職場大会を開いた、こう二重の開きのある証言があつたが、この点はどつちがほんとうですか。