1961-12-12 第40回国会 参議院 運輸委員会 第2号
○説明員(関四郎君) 今の問題でございますが、これは設備の内容、たとえばどこの庫にリフティング・ジャッキをつけるとかつけないということはきめておりませんで、大体将来ここは修繕の中、心になるだろう、ここは動力車の基地になるだろうということの目安をきめましたので、これに対してどういう設備をするかということは、これは支社長が全部きめるべきであって、その地方の事情なりまたは経済的な観点から、回送距離がどうだとかあるいは
○説明員(関四郎君) 今の問題でございますが、これは設備の内容、たとえばどこの庫にリフティング・ジャッキをつけるとかつけないということはきめておりませんで、大体将来ここは修繕の中、心になるだろう、ここは動力車の基地になるだろうということの目安をきめましたので、これに対してどういう設備をするかということは、これは支社長が全部きめるべきであって、その地方の事情なりまたは経済的な観点から、回送距離がどうだとかあるいは
これは地域的に適正規模というものに非常に違いがあるということの例でございますが、それに一に回送距離、それから車両の密度、それから現在持っております工場設備というようなことを勘案してきめたために、こういうような、ある一定の適正規模はこれだということをきめにくいむずかしい要素がある、私はこう考えております。
○関説明員 大体はそういうことで考えておるわけでございますが、しかしこれには車両の修繕のための車を走らせる距離、いわゆる回送距離といっておりますが、そういうようなことからやはり車両の量が少なくても、北海道とかなんかというようなところでは多少規模が小さくても、これは残さざるを得ないというところも出てくるわけでございますが、おおむねは今おっしゃいましたような車両の密度というか、集中度合い、それと現在設備
○関説明員 単能工場が能率的であり経済的であるということについては変わりはございませんが、しかしそれでは単能工場主義でもって徹底できるかと申しますと、ただいま申しましたように、単能にいたしました場合には、ある程度同一車種がかたまらなければだめだということになりますので、同じ種類の車がそろうような車輌の需要が非常にたくさんあるところはいいのですが、そうでない場合は、先ほど申しましたように、回送距離その