1970-09-07 第63回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号
いま先生申されましたように、運搬船をその三百数十キロの近海に出すわけでございますので、このためにも相当の回送費がかかります。これらにつきましてはすべて企業者の負担ということで、大蔵省はとりあえず七億の起債を県、市に認めまして、それは行く行くは企業の負担で償還していくというたてまえにいたしまして、この二十日からその運搬船が稼動するというような状況になっておるわけでございます。
いま先生申されましたように、運搬船をその三百数十キロの近海に出すわけでございますので、このためにも相当の回送費がかかります。これらにつきましてはすべて企業者の負担ということで、大蔵省はとりあえず七億の起債を県、市に認めまして、それは行く行くは企業の負担で償還していくというたてまえにいたしまして、この二十日からその運搬船が稼動するというような状況になっておるわけでございます。
もう一つ、このたばこの関係につきまして、回送費というのがあります。これは運送費だと思うのですが、葉たばこやその他のたばこの運送に三四十億二千七百十万円余りが出されております。このたばこの回送業務はだれがやっておるのでありますか。
膨大な収入のある事業でありまするので、このような場合に回送費が、よしんば三十八年度に陸上回送三十四億余円といたしましても、これまた多額のものであります。これは一銭一厘たりとも、どうすれば合理的に節約し得るかということを絶えず念頭に置くことなくしては、この経理にいろいろと破綻、矛盾、むだ等を生ずるおそれがあります。
これはたばこの回送費でありますが、塩関係の回送費についても同様のことがあります。これは二十二億八千百九十六万円余りが払われておる。二十二億という大きな金を塩の運搬に払われているのですが、これはどこの会社とどこの会社が入っておるか、お手元に資料があれば、御説明を願いたい。
それから、専用船の問題は、これは特に北海道におきましては運賃、全体の炭価のまあ三割近くが輸送費でございますから、その中でも回送費を極力コスト・ダウンしていく、これは専用船が非常に能率よく、運航する場合には、現在の九百円程度の回送費が三百円程度のコスト・ダウンというものが可能になるという計算が出ております。
○小林説明員 ただいまの回送費の点だけ私から説明いたします。 先ほど私も八万トン消費量があると申しましたが、このうち半分の四万トンは輸入塩でございますので、内地からの回送とは関係ございません。従いまして内地塩として使われますのはあとの四万トンということに相なります。
○横路委員 回送費というと、これは当然運賃その他を含んでいるわけですね。
次に、よく例の回送費のことが問題になるのです。大阪では十億とが回送会社が税金をごまかしておったというような話が出るのですが、この回送会社は、一種のトンネル会社みたいなもので、莫大なもうけをしておるというようなうわさがあるのです。もうけたのには違いない。あんな十億とかなんとか金をしまい込んでおったというようなことが出てきたのですから、容易な金じゃないと思うのです。
それから中間経費の節約とか、経費の節約ということを考えられておるようでありますが、先ほど江田君が指摘した輸送回送費の節約にいたしましても、あるいは倉庫の倉敷料のことにつきましても、隘路というものがある。専売公社が考えているだけでは解決できなく、政治的な圧力というものもいろいろな面で加わってくる。
保管費にしたところで、あるいは回送費にしたところで年々減っていくべきはずであって、同様の問題が、たとえば食管会計の方でも出てくるわけですけれども、だんだんあそこでも減ってきておるわけですね。ところが今あとの段の国内の生産がふえたからして保管の量が大きくなったというのは、これは私はあなたの方の計画のずさん性をみずから暴露したにすぎぬと思うのです。
○説明員(三井武夫君) 回送保管費がお話のようにトン当りでもって若干増加いたしておりまするが、もちろん回送費につきましても、あるいは保官費につきましても、公社といたしましては、できるだけ節約を検討し、実施いたしております。
ただ検査の過程において当局に注意を促し、是正の措置を講じてもらったものがございます、それはアルコールの主要原料たる輸入廃糖みつの購入にあたって、陸揚地の選定を誤まったために陸揚費がかさみ、さらに官営の工場に至る運送費も不経済となったという事案がございますし、またその輸入廃糖みつの回送費についても貨車の手押貸とか、貨車の留置料などについて実情に沿わないものがあるという指摘をいたしまして、当局において是正
ただ、アルコールの主要原料となっております輸入廃糖みつの購入に当って陸揚げ地の選定が適当でなかったために、陸揚げ賃とか、あるいは官営アルコール工場までの回送賃において不経済を来たしたというものがございましたし、またこの輸入廃糖みつの回送費について貨車手押し賃とか、貨車とめ置き料などについて内容の検討が不十分であったというような点を指摘いたしまして、是正の措置の講ぜられるものについてはそのように処理を
○濱野委員 証人に二、三点お尋ねいたしますが、先ほどの委員長質問のうちの第十項の、教科書の価格を現行より安くするために出版業者として営業上どのような合理化が期待されるか、こういうことについていろいろ答弁があったようでありますが、これに関連して計数の問題をちょっとお聞きしたいのでありますが、証人の会社の経費の内訳、定価を一〇〇として、編集費が幾らか、印刷、紙代が幾ら、印税が幾ら、小売マージンが幾ら、回送費
宣伝費の内訳を申し上げますと、展示本、献本が四四・四%、指導書、教育資料が三〇・六%、回送費が八・三%、講習会が一六・七%、こういう数字になっております。
それから次に輸入塩の運送賃でありまするが、回送費として払つておりますものの積算の基礎を見ますると、船積みの場所及び陸揚げをする場所における船積み及び船降しの作業費はその費用の中に含んでおるわけであるのに、つい過つて到着地における船降しの作業の費用を払つておつた。言わば二重払になるということを検査院から注意されまして、直ちに是正をしたというのであります。
次に三百二十五ページの一〇〇二号、これは塩の回送の問題でありますが、札幌の地方局管内の函館支局から、大阪の地方局の管内各所に向けて粉砕塩を二千場三百トンほど回送させて、四百万円ほどの回送費を支払つておるものがあるのでありますが、これは二十六年三月でありますが、当時の大阪の地方局管内で粉砕塩をわざわざ函館から回送しなければならない状態であつたかどうかということを検討してみますと、大阪の管内には二月末に
回送費の問題及び回送の問題でありますが、これも御承知のように、塩というものは国民の生活必需品でありまして、他のものをもつてかえることのできないものであるということはよくわかつているところであります。
○専門員(森莊三郎君) 九百九十九号から一千一号までは倉庫の利用が不当なもの、一千二号及び三号は塩の回送費が不経済なもの、一千四号は塩の回送賃率の算出が不当なもの、一千五号は回送費用の不経済なものという表題で、それぞれ検査院から御指摘がありまして、当局からの回答も全くその通りで遺憾に存じますということになつておりまするので、特に附加えて申上げるほどのことはございませんが、ただ御参考までに申上げますれば
○説明員(西川三次君) 大体原塩というものを買つて参りまして、これを混和再製しまして、国内塩と同じようなふうにするわけでありますが、その場合に大体原塩の輸入価格が只今のところ十ハドルということになつておりますからして、平均十八ドルになつておりますからして八千九百三十円、それに回送費としまして一千二十一円、それから再製の場合のロスがありますが、これが大体従来の実績から考えますると、一一%程度になつておりまするので
それがまあ一応二十四年度の実績を見まするというと、各地に粉砕加工の施設が余り大きな能力でないものが各地に分散させられるということで、そこでやつておられますので、結局まあ塩の販売状況等に……、加工されました塩がこなされんということになりますと各地で遊びをいたしますし、よそへ廻すということになりますと又回送費がかかるし、又粉砕加工をしなければならん塩の数量の絶対量に変動が出て来ますと、全部の工場に半分ずつ
そのうち回送費は三十億前後かと思つております。
そういうふうなことも含めまして、塩回送費その他塩関係の諸経費というものは、今後十分検討を加えて節約して参りたい、そう考えております。
この実行上この諸掛りを節約すると、それはひとり回送費でありまするとか、倉庫等に保管する費用を節約をするということだけでなしに、人件費等の節約も考えまして、そういうふうな全般的な予算の実行上の節約を現在検討中でございます。実行上の節約によりまする財源と、只今申しました輸入原価の値下りという二つの点を基礎といたしまして、できるだけ塩の値段は安くして行くという方向に進むことを考えております。
○政府委員(久米武文君) 大体三社は、三つの会社と申しますものは、従来の塩回送会社も含めまして三社でございますが、この複数制によりまして、回送費の運用の適正を期するという意味と、それから塩回送の仕事が円滑に、極く最小の経費で通常されることを確保するというふうな面から適格者を十分愼重に検討するというふうな配慮をすべて専売公社で目下やつております。
それから次の、比較的粗悪な原塩を業者に供給する予定であつたが、回送費等の関係上、品質良好な原塩が再製用に充てられた場合もあるらしいのは、その根本において企業体として経理の認識が欠けていたのではないかという点でございますが、この点はここに御指摘のごとくでありまして、元来再製塩に供すべきものは、原塩中でも品質なんかが販売塩に適さない、あるいは品質が悪いというふうなものについてやるべき筋合いのものであるのでありますが
ことに比較的粗悪な原塩を業者に供給する予定であつたが、回送費等の関係上品質良好な原塩が再製用に充てられた場合もあるというのは、その根本において企業体として経理の認識が欠けていたのではないか。また再製費は、業者においては収支が償い得る額であつて、納付塩に手心を加えてそれを補足する必要があつたのかどうか。
もう一つ、この塩のほかの専売品たるタバコ——葉タバコ、製造タバコを含んでおりますが、この運搬回送費については、塩の回送におけると同様の問題は皆無であると思いますが、現在までに調査せられたてんまつについておわかりになつていれば御説明願いたい。
「塩の回送に当り処置当を得ないもの(款)專売公社事業費(項)塩事業費 日本專売公社門司支店で、昭和二十四年度中に日本塩回送株式会社に対し、工業塩一三五、一七八屯の回送費として一八一、八一三、四九九円を支出しているものがある。
その回送費をもらつて、その下払いが済んで初めて勘定に入れるとか、下払いなるものはそれぞれの作業でそれもはしけならはしけ、人夫なら人夫、汽車の積込みなら汽車の積込み、機帆船の積込みなら機帆船の積込みと、機帆船賃とか、その請求書が来て支払つて初めてそのカードが完了することになる。そのために非常に会計といいますか、経理が澁滞しておるということになつて、なかなか結論がわからなかつた……。
それでその回送費が会社に入りましたのは、主として二十四年の三月の末から七月に及んでおりますので、わずかな短期間であります。そのために国税局としての話ですが……。
そこで私としましては、まず第一の眼目が回送費が一体どうなつているかということであつたのでありますが、その回送費の実情という面から推して、会社の利益というものが推定できるのではないかという面から、その会社の帳簿について、そういう面から逆に利益を推定しようと試みました。
○友藤証人 二十四年度中におきましては、検査の実績によりまして、プール計算による利益を、その年度中における回送費の改訂によつて調整しております。
○友藤証人 計算いたしました根拠は、公社の方から会社に支払いました回送費の額に対して、本来会社に支払うべきであつたという回送費の額を算定いたします。それの二%を会社に留保さるべき通常の利益金ということで見たのです。