2018-04-04 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
これにつきましては、同時に、車両基地そのものを観光施設とすることはセキュリティー上の問題があること、車両基地への回送列車を営業用に使用するか否かは、営業主体のJR東海の判断の問題であること等についても太田前大臣より答弁されているところであり、私も同様の認識であります。 現段階では、地元自治体からJR東海に対して具体的な相談をされているという報告は受けておりません。
これにつきましては、同時に、車両基地そのものを観光施設とすることはセキュリティー上の問題があること、車両基地への回送列車を営業用に使用するか否かは、営業主体のJR東海の判断の問題であること等についても太田前大臣より答弁されているところであり、私も同様の認識であります。 現段階では、地元自治体からJR東海に対して具体的な相談をされているという報告は受けておりません。
それから、今御指摘の脱線の関係でございますけれども、熊本駅と熊本総合車両所間を走行していた回送列車が脱線いたしました。この脱線に伴う軌道の損傷等も確認されています。 さらに、電気設備や信号通信設備等の被害状況につきまして、一昨日から点検作業が行われているところでございます。
さらに、熊本駅の南側で回送列車が脱線をしておりまして、その車両が現地に残っておりますとともに、軌道等の損傷が発生をしております。こうしたことから九州新幹線全線が運休してございます。 復旧作業は余震の状況を見ながらということになりますけれども、現在、高架構造物あるいは軌道、電気設備等の点検を実施しておりまして、脱線車両の撤去作業は、余震の状況にもよりますけれども、本日着手予定でございます。
インフラ関連では、九州新幹線の回送列車一本が脱線して運転休止しているほか、在来線におきましても五事業者八路線が運転休止となっております。また、高速道路におきましては、九州自動車道、南九州自動車道、九州中央道の三区間が通行どめとなっております。このほか、山間部における土砂災害や熊本県道等において陥没等が発生するなど、多くの被害が発生をしております。
また、同時に、車両基地そのものを観光施設とするというのは、セキュリティー上、そういう問題はある、また、車両基地への回送列車を営業用に使用するかは営業主体のJR東海の判断の問題であるということ、まずは、地元関係者におきまして十分に議論いただくとともに、営業主体であるJR東海とよく相談をしていただくことが必要かというふうに思っているところで、そうしたこともお答えしたと思います。
○大臣政務官(土井亨君) お話しいただきましたように、二月二十三日に川崎駅構内におきまして、回送列車が線路内に進入した工事車両と衝突し脱線をするという事故が発生をいたしました。 工事車両が線路内に進入する場合、当該区間に列車を進入させないための線路閉鎖という手続を行う必要がありますが、当該事故では線路閉鎖手続が行われていない路線に過って工事用車両が進入したことが判明いたしております。
操車場は川上の逆方向の田端にあるから、回送列車さえ出すことができない。せめて川下にあれば流すことができるんだけど、それもできないから、今の構造ではどうやったって列車増やせないんですよ。となってくると、整備新幹線できた後の運行に関しては、物すごく知恵を出していかなきゃいけないと思います。
この区間を運行しますJR東日本では、今東京駅で折り返します回送列車の削減などによって営業列車の本数を確保するというようなことで今対応策を検討されていると聞いておりまして、我々としては、今その状況を注意深く見守っているところでございます。
それから、平成十年十二月十六日、相模鉄道の本線相模大塚駅構内で回送列車が同じく二、三、四両目の脱線。さらに、平成十一年四月十六日、JR九州の鹿児島本線竹下駅構内で回送列車が最後部前二軸が脱線。平成十一年十一月二十二日、JR九州鹿児島本線西鹿児島駅構内で特急列車の入れかえ作業中に四、五両目が脱線したというような例がございます。
最近の事故としましては、平成十一年四月十六日、JR九州の鹿児島線竹下駅構内での回送列車が脱線した事故、それから平成十一年十一月二十二日、同じくJR九州でございますが、西鹿児島駅で入れかえ作業中の車両が、四、五両目が脱線した事故とが挙げられております。
去る二十一日未明、JR山手貨物線で工事をしていた方々五人が臨時回送列車にはねられて死亡するという痛ましい事故が発生いたしました。 私は、この事故でお亡くなりになった五人の方々の御冥福を心からお祈りするとともに、残された御家族の皆様に心からお悔やみを申し上げるものです。 この事故で亡くなった方の御遺族から二十三日に我が党に手紙が寄せられました。こういうものです。
臨時回送列車が伝わっていなかった、列車が来ないと思い込んでいるんですから、当然見張りについてもおろそかになるわけです。ダイヤというのは勝手に変わるわけないんですから、JRが変えたわけですから、列車を走らせる者が、つまりダイヤを変えた者がダイヤを伝える、変更を伝える。運輸大臣、これは当たり前のことじゃないですか。
もちろん、その間に補強とか部材の弱ったところは全部取りかえておりますのでそれ自体は安全性に全く問題はございませんが、たまたま昭和六十一年の十二月の末でございますが、風に吹かれまして回送列車があそこから転落いたしまして、下の工場に住んでいる方、仕事をしておられる方を含めまして六人の方が亡くなり、六名の方が負傷されたという事故がございました。
しかし、回送電車というのはどう考えましてもこれはコスト的にむだなものでございますし、それからやはりお客様のおられる前をそういうものが空で通るということは適切じゃございませんので、実はこの回送列車はやめることができないかということで、大阪の局でいろいろ車両運用等を今検討しておる状況でございます。
したがってやはり、むしろ大宮−上野間を御利用いただきますお客様に、回送列車とかなんとかいろいろございますけれども、専用の列車を用意するということが一番いいわけでございますが、そうでない場合にはやはり、何らかの整理料的な意味合いで料金をちょうだいするということも、場合によれば考えなければいけないと思います。
回送列車だからよかった。運転士だけがけがした。そんな重大な被害を国鉄が受けて、そんなのんびりしていていいんですか。合理化問題で職員に厳しいこと言っておって、一体この国鉄の損害幾らですか。負傷者の見舞い、医療費、車両の破損、線路の復旧、それから列車が約二十時間とまっておった、それに伴う損害、総額単純計算で幾らですか、国鉄の損害は。
それからもう一つ、これは只見線の去年の五十五年十二月一日、これは土砂崩壊がありまして、回送列車が乗り上げて気動車が鉄橋の下に真っ逆さまに落っこっちゃった、運転士が大変な重傷を負った、こういう事故もあったんです。これは一年来いろいろもめておりますが、これもまた原因の問題は別にして、国鉄としてはどうにもならない事故である、こういうふうに私は理解をするんですが、理解が違っておるでしょうか。
○尾関説明員 一月七日の二十時四十五分に雪害等で列車が乱れておりまして大幅におくれましたために、折り返し回送列車に乗務することになっておりました乗務員が回送列車の発車に間に合わないで、車掌が欠乗のまま発車しようとしましたが、運転士が気づきまして、二百メートル走行して停車し、車掌が乗務をするのを待ちまして二十分おくれたわけでございます。
この点で国鉄の見解を具体的にただしたいのですけれども、昨年二月二十一日に起きた大阪基地、鳥飼基地での脱線事故、これは車両基地から出た回送列車が下り本線に入るポイントのところで脱線した事故なんです。この事故の原因を今後とも究明する姿勢があるかという問題です。今回の事故に照らしてみて、もう一度あらためて原因を明確にすべきではないかというふうに考えておるわけです。
それから神戸電鉄の事故でございますが、これは三月四日午後三時三十分に神戸電鉄の粟生線の粟生駅の構内におきまして、停車中の列車に逸走してきた回送列車が衝突いたしまして、このためにホーム上の旅客二名が重軽傷を負うという事故でございます。
それよりも重要度の低い、お客も乗っていない回送列車、この回送列車を出すために、時間がきている通過列車を場外にとめても回送列車を出発させよう、こういう運転取り扱いの常識を無視した扱い方が、この事故の出発点になっておるのです。これはもう私は、駅側の運転取り扱い者のまさに大きなミスだと思います。
○山口説明員 ただいま先生のおっしゃいましたように、回送列車と通過列車の関係につきましては、通過列車を優先すべきものである。それで、特に回送列車の入れかえあるいは出発点への据え付け等のために、通過列車を場外に停車させるということは、これはもう運転上、最も不適当なことでございます。
なお、天下茶屋の具体的な問題につきましては、あすこの修理工場から側線を出て高野線に入る急行の一番ラッシュのときにああいう回送列車を出すというところに大きな根本原因もあったのでありまして、今度は高野線のほうに修理工場をつくって、高野線のほうは高野線で処理する、そういうふうに是正するということも会社のほうは言ってきております。これも実行させようと思っております。