1984-04-25 第101回国会 衆議院 文教委員会 第10号
○湯山委員 回虫駆除剤、これに関係のあるヨモギの種まで特許で押さえよう、これは大変無理じゃないかというので、予算委員会で問題になりました。
○湯山委員 回虫駆除剤、これに関係のあるヨモギの種まで特許で押さえよう、これは大変無理じゃないかというので、予算委員会で問題になりました。
日本新薬から植物特許第一号として申請の出されております回虫駆除剤サントニン含有率の高いヨモギの新品種について審査をなさってこられたはずでございますが、この審査を経て出願公告、そして審議の段階に入っているというふうに聞いておりますけれども、その状況をお伺いします。
――農林水産省は二十五日、特許庁に対し日本新薬が開発し、”植物特許第一号”として特許出願している回虫駆除剤に使うヨモギの新品種について、特許権を与えないよう強く要請した」というように報道されております。
それから、五十三年に種苗法をつくった問題というのは偶然にできたのではなくて、この例に出された日本新薬の回虫駆除剤、このヨモギというものが昭和五十二年に特許庁に申請されたことから種苗法というのが検討されて、五十三年にでき上がった。
このヨモギというのは、回虫駆除剤サントニン含有率、駆除する分が非常に高いので、おなかの虫を駆除する効き目は非常に抜群である、こういうところからこの問題は惹起した問題である。これに特許をかける。ところが、相手は植物ですからこれは種苗法で足りるではないかと思うでしょうが、そこが株式会社、これは四百億の年商だ。一部上場、大手なんだ。これが特許をかけてくれということでやってきた。特許庁はびっくりした。
ある時期にこれが大きく展開しましたきっかけは、回虫駆除、こういう分野と家族計画というものをうまく組み合わせることによって意外に地域の広範な住民の支持と理解を得たというような例もございます。したがって、先ほどもお話に出ましたように、その国の政府が熱意を持って要請することを中心にして展開をする。しかし、考えてみると、第三世界はいろいろな問題を抱えておると思います。
ここの町民の健康保持の意識は非常に高く、伝染病及び結核の予防、回虫駆除の検便の徹底から始まった衛生向上運動は公衆衛生全般について広がり、官民協力体制が強力に展開され、実践会の諸行事が即町の行事となっております。その中でも注目されることは、昭和三十七年の母子健康センターの設立であります。
問題は、やはり回虫駆除といいますか、なま野菜の洗浄の効果というものは、私、中性洗剤が相当貢献しているのじゃなかろうか、こう考えているわけであります。しかし、それが弊害が多いということがもう少しはっきりとしますれば、これはむろんとめなくちゃならぬと思っております。
また一方民間の活動を見ておりますと、これらの蚊とハエのほかに、回虫駆除であるとか、あるいは衛生関係のいろんな部面にわたって活動をしておられる。こういうすでに民間にそういう活動が起っているならば、それが一村落にとまっておるところは、隣の村落にも及んでいくべきであろうし、そういう活動が起るであろう。
協力と申しますか、むしろある意味においては、その方面の指導を住民の間に行うことが国民の健康を増進する、現にある村ではお医者さんと婦人団体が中心になって回虫駆除をやっておられるとか、いろいろな地域社会活動があることも、そうして国民の福祉を増進しているということもよく存じておるのであります。
あれは非常に戦後サントニンの密輸入等がやかましく問題になつておつたし、一時は回虫駆除をしようとしても、サントニンが無いので、代用品で間に合わして、回虫の駆除ができないというので、大変問題になつておつたのですが、今度その税率を上げるということになると、ますますむずかしくなるということを考えなければならない。
に関する陳 情書(第二二 九号) 一九 引揚者諸問題解決促進の陳情書 (第二四三号) 二〇 民生委員法制定に関する陳情書 (第二七二号) 二一 生活協同組合に対し中央金融機関確立の陳 情書 (第二八五 号) 二二 住宅復興金庫の創設に関する陳情書 (第二八八号) 二三 國民健康保險制度の強化に関する陳情書 外二件 (第二九五号) 二四 回虫駆除