1993-02-26 第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号
例えば、足し算引き算でできるような回線設計というのがあるのですけれども、そういうようなものは、技術移転の部類に属するんだからお金を払えとか、もう本当に、足し算引き算、だれでもわかるのです。そんなことを言って主張するのです。それで、こっちも怒ってやりますと、向こうもかんかんになって怒ってくるというようなことがあったりして、とんでもないことが起こってくる。
例えば、足し算引き算でできるような回線設計というのがあるのですけれども、そういうようなものは、技術移転の部類に属するんだからお金を払えとか、もう本当に、足し算引き算、だれでもわかるのです。そんなことを言って主張するのです。それで、こっちも怒ってやりますと、向こうもかんかんになって怒ってくるというようなことがあったりして、とんでもないことが起こってくる。
したがいまして、どういう方法をとるか、どういう回線設計をするかというのは、サービスを提供する事業者がお客様に対するサービスの仕方、お客様のニーズに応じて考えていくべき問題でございまして、私どもは今までのKuバンドの状況というのは、上り回線、下り回線ともにこういう状況ですよということは、先ほど大臣が御説明申し上げたようなことは、公にいたしておりまして、これを踏まえて、むしろ障害が起きるのは、衛星の方の
CS、BSの回線設計に当たりましては、これらに関する内外の技術的データを参照いたしまして、降雨、降雪等の影響を避けるように、衛星の送信電力、地上の受信アンテナの大きさ、ひいてはゲインでございますが、等についていわゆるマージンを持った設計を行ったわけでございます。
それからハードウェアの点で申しますと、やはり電電公社にはプロがそろっておりますし、回線網を持っておりますので、それが非常に有効的に利用できるように電電公社の中でその動きを見ながら回線設計をしたり、将来計画を立てるということは全国民的な立場から必要なことではないだろうか。先ほど吉田さんの言われましたように、日本はなかなかうまい手を考えたものだというのは、私も同じ意見でございます。
本件は、三十二年六月十九日、在日米軍調達局において協議入札が行われ、公社が落札したものでありまして、その内容は、台湾につきましては、台北—高雄間約四百キロに極超短波による電話回線を、ベトナムにつきましては、サイゴン—クワントリ間約九百五十キロに極超短波による電話回線をそれぞれ開設するために現地調査を行い、回線設計等施工に必要な一切の事項を百八十日以内に調査するものであります。