2018-05-15 第196回国会 参議院 総務委員会 第8号
また、IP網に移行した場合、消防や警察などが緊急通報を受けた際の回線保留機能が廃止されること、光IP電話では停電時も電話が通じる局給電機能がなくなることが衆議院の委員会質疑でも明らかになっています。 なお、増加するIoT機器を悪用したサイバー攻撃によってインターネットに重大な障害が発生している事態に対処し、セキュリティー対策を強化することは必要です。
また、IP網に移行した場合、消防や警察などが緊急通報を受けた際の回線保留機能が廃止されること、光IP電話では停電時も電話が通じる局給電機能がなくなることが衆議院の委員会質疑でも明らかになっています。 なお、増加するIoT機器を悪用したサイバー攻撃によってインターネットに重大な障害が発生している事態に対処し、セキュリティー対策を強化することは必要です。
現在の回線保留機能、今委員がお話しになった回線保留機能を代替する機能については、警察や消防の要望を踏まえて、発信者の番号表示など、緊急機関から通報者へのコールバックがつながりやすくなる機能を具備することとしています。 総務省としては、改正法に基づいて、電気通信番号計画などで回線保留機能を代替する機能の具備を事業者に求めることを定めることによって、事業者による確実な対応を図ってまいります。
回線保留等の機能を光IP電話になりますとコールバック方式に変えるということの方向でいっているようですけれども、例えば、さいたま市消防局からは、コールバックについては、迅速性や確実性に課題があることから、回線保留機能と同等又は類似の機能を維持していただきたいという御意見が出されておりましたし、IP電話は、仕組み上、災害時優先電話が実現できないため、通信ふくそう時のコールバックが使えない可能性があることを
○本村委員 情報通信審議会の第二次答申に、今の緊急通報が有する回線保留等の機能、IP網になっても呼継続を保持する機能を実現することは技術的に不可能ではない、技術的には構築できるというふうに書かれております。
委員御指摘のとおり、IP網への移行に伴います回線保留機能の代替としまして、緊急機関の指令台からのコールバックにおいて通話がつながりやすくするため五機能を具備するということとしているところでございます。
大体そういうことでございまして、なお先生がおっしゃいました呼び出しの件についてでありますが、この点につきましても、呼び出し電話という制度は、回線保留が長くて工合が悪いものでございますから、一たん切りまして、さらにかけ直すという方法ならよろしいということで、ことに団地等につきましてはその方法も指示いたしまして、できるだけやるようにいたしております。