1952-05-29 第13回国会 参議院 農林委員会 第42号
○片柳眞吉君 今度の改正案で償還期間が五年で利息が五分五厘、期間も大分短縮をされ、金利も上つておるわけでありますが、これで果して償還の見込みがあるかどうかですね、といいますのは、配付された資料に今までの貸付の年賦償還の收入状況調がありますが、これを見ますと、逐次回收率が落ちておるような数字が出ております。
○片柳眞吉君 今度の改正案で償還期間が五年で利息が五分五厘、期間も大分短縮をされ、金利も上つておるわけでありますが、これで果して償還の見込みがあるかどうかですね、といいますのは、配付された資料に今までの貸付の年賦償還の收入状況調がありますが、これを見ますと、逐次回收率が落ちておるような数字が出ております。
これはあすこの連合会なんかが一番悪いので、回收率も悪いので、それで普通資金の貸付が遅れたのですが、そういうような更生資金をほかの人に背負わせるということは私はないと思うのですが、聞いておらんのですがね。
○政府委員(井上尚一君) これは損失が生じませんければ保險金としては勿論拂わないわけでございますが、これの損失が生じたかどうか、損失の計算につきましてはいろいろ回收率とか回收期間とかいろいろ計算方法はかなりむずかしいことに相成ろうかと存じます。
○政府委員(井上尚一君) 現在の日本の貿易業界の宣伝広告等の実情からいつて丙種保險の保險金額は一億という程度では未だ小さいというような御意見ではございますが、これは一応先刻も申しましたようにこの宣伝広告費を出しましてそうしてその結果、その効果としまして輸出がそれだけ伸びれば別段差支えはないのでありますが、この宣伝広告費を出しましたその費用の回收期間、回收率というような観念をここに加えまして、その必要
この更生資金の本年二月末現在の状況を見まするに、貸付件数は二十二万九千三百八十四件、貸付金額は二十七億三千五百九十五万四千円に対しまして、延滯件数は十万四千六百十一件、金額において十三億二千九百六十七万三千円で、延滯率四八%、貸付件数百件に対して四十八件の延滯となつておりますが、この回收についても、職員の勤務條件が改善されますならば、回收率を相当高めることができると信ずるものであります。
併しながら質疑応答中にいろいろ伺いますというと、最近の回収の方法がよろしいというか、或いは貸出の際の資格審査等がよかつたというか、非常に回收率がよろしいのです。その反面におきましては、借りるほうから言えば、非常にまあ借入れ條件がむずかしいということも一面言われるのであります。
そこで回收率が非常にいいということでありますならば、いま少しこの貸出しを迅速にして要望に応じたらいいのではないか、こんなふうに考えておるのであります。そこで更生資金の回收率が惡くて四〇%ということでありますけれども、残りの六〇%が順調に回收されておるということは、これは非常に良好な成績ではないかと思う。そこで政府としては、こういうものはいま少し簡易にお貸しになるべきではないかと思う。
○舟山政府委員 この国民金融公庫の貸付の回收状況でございますが、本来の業務であります普通小口貸付というのは、非常に回收率が良好でございます。十二月末におきまして、延滯になつております件数は〇・八%、金額におきまして〇・七%、つまり一%以下の延滯率でございます。しかし他に行つております更生資金の貸付の方は、大分成績が無いのでございまして、四〇%見当の延滯になつております。
これを月賦償還でありますので、この回收率も非常にいいようでありまして殆んどいわゆるロスが出ないというような状況に相成つておるのであります。で、零細企業金融におきまする公庫の活動は非常に高く評価していいのでありまして、更に今後この組織の拡張改善という問題が非常に大切なのではないかと考えております。
支拂時期が来ても返還しない人も相当あるかとも思いますが、回收率はどうでしようか。
○政府委員(舟山正吉君) 國民金融公庫の貸出については回收率は非常に良好でございまして、事故は一%に満たない数字だと思います。それと申しますのも、まあ現在借入れ希望に対しまして実際貸出に少い、従つて巖選するということもあるかと思いますけれども、まあ資金をもつと殖しましても回收率についての懸念はそうないかと考えております。
私どもの商売の上からいえば、いかにして貸した金が返つて来るか、いわゆる回收率がうまく行つておるかという意味で、これを質というので、もし物がほんとうに売れておれば、回收は当然順序よく行われるのはあたりまえであります。もしも回收が悪ければよく売れていない、売れる売れるというのはうそである。
そこで今総裁がおつしやるように、売れる、しかもいいものをどんどんつくつてやつたらいいじやないか、量より質をやつて、銀行側からいえば、回收率がうまく行くものを大いにやらしておる。
回收の状況を東海銀行今池支店について調査する八月末における貸出額八千七百万円に対し回收済額三千百万円で、回收率三割六分、回收延滯四百万円で延滯率四分、この良好な回收成績に行員の並々ならぬ苦心の程度が察せられるのであります。
次に更生資金運用の状況でありますが、これは貸付後の経済界の急激な変動、あるいは運転資金の不足等の悪條件のため、事業に失敗して全然償還の見込みが立たなかつたりして、その回收状況は全国的にあまり芳ばしくないことは皆さん御承知の通りでありますが、福岡、山口などは五、六十パーセントの回收率をあげ、優秀な成績をあげております。
しかもこの回收率を見ますと、九六%に及んでおります。しかもこの金によつて建てられた建物に住む組合員は、ことごとくか満足しているということを、あえて口幅つたく申し上げられる私は喜びを持つておるものでございます。
何と申しましても、中小企業はあぶないというようなことを言う人もあるのですが、御承知の通り、前の庶民金融金庫、今の金融公庫、これなんかの回收率は非常にいいのでありまして、損が行くのが二、三パーセント程度なんであります。無担保で生業資金から出しておる。
○小川友三君 この回收率は、架空木炭の量は一億一千万円ですが、こういう悪いことをする奴は相当金を持つて業者がやつたものであろうということは想像できるのでありまして、このことにつきましては法務総裁或いは法務政務次官の方に回收率について高説を是非一つ後の機会において御発表願いたいと思います。
金融問題の早急解決にも必要である、損失に対する責任はもとより明らかにされなければならないが、今後債権の取立ても徹底的に実行され、生産者に対する支拂いも優先的に行われたい旨を述べて、賛成の意を表せられ、田中委員は社会党を代表して、赤字の原因、内容については幾多の問題がある、これを究明しないで、このような多額の損失を国民の血税をもつて補填すべきではない、さらに赤字補填の計画が発表されてから、卸売業者から回收率
その次にございますのが資産処分の回收率でございまして、これが閉鎖日今日までの資産の処分状態の百分比を示しているわけでございます。その次に換価額、これは二十四年の八月二十五日以後清算結了に至りますまでの資産の処分ないしは回收の見込額でございます。次に負債の部に参りまして、これも欄の構成は同様になつております。
今まででも保有綿糸は、水産廳の出したチケツトの回收率に必ずしも比例して各工場に出ておらぬ。私は各工場別のチケツトの集荷量と保有綿糸の在庫量を調べましたが、必すしも一致しておらぬ。一致しておらぬからこそ工場では水産廳の出した綿糸のチケツトを必ずしも喜ばぬ。つまりそこに商工省が幾分手を出す。そこにこの問題の根本の原因がある。
ただ五十銭札は金融緊急措置令の時に切替もいたしませんから、少額の紙幣でもありますためなかなかな回收が捗りませんので、十億円だつたのが約九億円だつたと思いますが、これは尚回收を続けておるのですが、非常に回收率が惡いので如何かと思つておる次第です。外の現在流通しておりますものについてそういうようなことはないと私共は思つております。
今の回收から見ると、運轉資金におきましても、実に回收率が惡い。また設備資金におきましても、これはある程度まで、その会社が利益があつたら、やはり回收を督励するというように行かなければ、要するにますますインフレを助長する。その金がいろいろな方面に惡用されて行く。これが政界、財界の腐敗、墮落になつて行く。