1984-04-04 第101回国会 衆議院 商工委員会 第8号
そうなりますと、回収金制度というのがこの機械保険の一つの制度的なポイントになっているわけでありますけれども、保険契約者の回収金を回収していく努力というものが薄れていく可能性がある、あるいは安易な貸し出しというようなことも行われがちになります。そうなりますと事故率が上がってくる、そうなると結局また保険料率の引き上げということになってくるのではないか、いろいろな問題があろうかと思います。
そうなりますと、回収金制度というのがこの機械保険の一つの制度的なポイントになっているわけでありますけれども、保険契約者の回収金を回収していく努力というものが薄れていく可能性がある、あるいは安易な貸し出しというようなことも行われがちになります。そうなりますと事故率が上がってくる、そうなると結局また保険料率の引き上げということになってくるのではないか、いろいろな問題があろうかと思います。
第四に、回収金制度でありますが、現行の割賦等に関する保険の場合と同様、保険金の支払いを受けたリース業者は、保険事故にかかる対価の回収につとめる義務があるとされ、実際に損失額を回収したときは、回収額の五〇%を国に返納するという制度を設けております。
ところが回収金制度と申しますのは、通例の場合、割賦で機械を売りますと、その所有権はまだメーカーのほうに留保しているのが通例でございまするので、メーカーといたしましては、当該機械を引き揚げるわけでございます。
○林虎雄君 先ほどもちょっと聞きましたが、メーカー側に損害が生じた場合、回収金等を行なった後の金額の五〇%を国が保険をするということであると思いますが、この回収金制度というものはどのように取り扱っておられるか。
第四に、回収金制度でありますが、割賦保険の場合と同様、保険契約者が事故発生時に保険金の支払いを受け、その後に損失額の一部を回収した場合には、その額の五〇%を国に返納するという制度であります。