1949-07-25 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第25号
それで前日、先ほど申し上げました英米、それからオランダ、もう一箇國、はつきり記憶しておりませんが、四箇國から聞かれました質問が、その新聞発表によつて私の見解がわかりましたのかどうか、その点は不明でございますが、その後の質問は受けません。
それで前日、先ほど申し上げました英米、それからオランダ、もう一箇國、はつきり記憶しておりませんが、四箇國から聞かれました質問が、その新聞発表によつて私の見解がわかりましたのかどうか、その点は不明でございますが、その後の質問は受けません。
それにもかかわらず、ソ連が四箇國外相会議による條約起草という特殊な方式をとなえましたために、昨年以來停頓いたしておることはまことに残念に思うのであります。
しかるところ、今回のわが國のこの戰爭の終局を見まするときに、私どもは、四箇國共同宣言の受諾において行われたことであり、先ほど來お話のありましたように、ミズーリ艦上におけるところのとりきめが終局の形をなしたことは、申し上げるまでもないのであります。 かくのごとくいたしましては、日本政府の命令による日本軍隊の武装解除によつて、戰闘のない進駐によつて日本の國が占領せられて、今日に及んだのであります。
命令と勧告との相違が、過去数箇月間にわたりまして、國内のあらゆる問題の論議の焦点になり、また四箇國理事会におけるシーボルト議長の発言においても明らかな通り、國際問題としても、この二つの言葉の相違というものは、きわめて重大な問題になつておるのでございます。
今日國際労働機関に加盟している世界の國々は五十四箇國ございますが、敗戰國は日本とドイツと、大体その二箇國だけだと思うのでございます。戰勝國においては、ただ一つの例外として、ソヴイエト・ロシヤがこれにはいつておりません、ソヴイエト・ロシヤがなぜはいらないかというと、一九四〇年にソヴイエトがフインランドに侵入して、それがヴエルサイユ平和條約の違反であるというので、國際連盟から除名されたのであります。
こういうアメリカの政府の提案に対しまして、英國、濠洲その他の諸國は賛意を表したのでありますが、ソヴイエトにおきましては四箇國でやりたい。
この中國側の提案に対しまして、米國政府は何ら正式の回答を行つておらないのでありますが、ソヴイエト連邦は昨年十一月二十七日に、一九四八年の一月、つまり本年の一月、中國において対日平和條約の準備事項を討議するために、四箇國の特別外相会議を招集するということを提案したのであります。
そうしてイタリアの場合には英、米、ソ、沸の四箇國が批准すれば效力を發生することになつておりますが、その批准がロシヤの分が遲れまして、ごく最近至につて四國の批准を終わつて效力が發生したわけでございます。
○田中(齊)委員 四箇國の外相會議ではなくして、あとの二十一箇國の諮問會議、條約作成の豫備會議において、イタリア代表はある程度自國の立場を述べられたということであるが、相當程度述べたわけですか。