1953-02-27 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第13号
周辺で、成るほど一つの標準において測つた場合に入るということに規則の上でなりましても、実際上並四球程度のものを持つている人がたくさん多くて、そうしてそういう人たちが廃止した場合に聞えなくなるというわけであります。
周辺で、成るほど一つの標準において測つた場合に入るということに規則の上でなりましても、実際上並四球程度のものを持つている人がたくさん多くて、そうしてそういう人たちが廃止した場合に聞えなくなるというわけであります。
ですからこれは今NHKから資料を預けばわかると思うのでありますが、要するに大電力式でこれらのものが廃局になつた場合に、並四球程度のものではこれは聴取できなくなるというようなものが、少くともこれが相当な半数以上の若しパーセンテージがあるとすれば、これは私は放送法の趣旨から言つても、たとえこの規則がどうあろうとも、この規則はこれはもう法に従属すべきものであつて、そういう実態がはつきりすれば今のような問題
○政府委員(富安謙次君) 今度免許を与えまするにあたりまして、そういう民間放送ができたら、並四球程度のものでは分離が困難で、聞えなくなるのではないか、そういう声は聞かないではないのでありまするけれども、そういうことはないように、今の普及している受信機の程度であつて先づこの程度ならば差支えなく聞えるということを標準にいたして準則を作り、又実際の免許を与えておるような次第でありまして、かような心配はないという
殊に我が国のように山岳地方の多い複雑な地勢で、一般に普及されている受信機の過半数が並四球程度でありまして、又スーパー受信機の現在の市価は極めて多額で、且つ技術的に不安定であるというような特殊な事情から考えましても、御説のように放送施設の建設による受信状態の改善と並行いたしまして、低廉且つ高性能の受信機の製作普及を考えて行きたいと思つております。
これは高級な機械を以ちますれば、やはりそれだけ余計聞えて行くそうでございまして、現在の並四球程度が一番、五、六割占めておると想像されまするその程度の機械でございますと、現在大体九割くらいの聽取可能という調査になつております。これが現在の設備のままで機械が高級の場合には九〇%が九%汚くらいまでは聞えるものと思います。
従つて今後の周波放送は拡がつた、即ち五百三十五K・Cから千六百K・Cというものを一応頭に入れて考えなければならないのでありますが、然らば仮に一つの都市において幾つの放送が、現在日本で使われておるところの四球程度の受信機を以て十分分離して聞えるかということを考えなければならないのであります。
○新谷寅三郎君 これは実に今日尾崎委員が見えておりませんが、尾崎委員からもこの点質問して置いて欲しいということであり、又私も質問しようと思つたことなんですが、先般来公聽会や或いは証人喚問でいろいろお話を伺いましたが、結局民間の放送会社を幾つか免許をされた場合に、今の一般国民の持つております何と申しまするかこれは四球程度の国民型の受信機で、幾つぐらいの電波が新らしく混線をしないで入り得るかという技術的
また将来における電波の輻湊から来る混線に備えまして、電波分離状況の不良地域に対する完全聽取対策といたしまして、現在聽取者八百万のうち、約八割と称せられます国民型並四球程度の受信機を、最も安価な費用をもちましてスーパーに改造できるよう、その研究と運動を起しておる次第であります。
民開放送の実施によりまして、先程来お話がありました混信が、いずれあるのではないかというので、現在聽取者八百万のうち、約八割ばかりがいわゆる国民型、並四球程度の受信機を使用しておるのでありまして、この大衆の大剛分使用しておるところの受信機を、我我全国の業者といたしましては、最も安く、新たなる高い機械を買わないでもスーパーに改造できますように、その研究と運動を起しておる次第であります。
と申しますのは北海道の一部、或いは東北方面の一部、その他中部地方の山岳地帶、或いは又九州の南寺、鹿兒島附近というところはまだ放送の電波が弱いところが相当ございまして、普通市販されておるところの四球程度の受信機では、夜はともかく、晝は十分聞え得ないという土地も若干残つております。