2017-05-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
現在、日本のコンバインで出荷割合を見ますと、二条、三条刈りが約三割、四条刈りまでで約八割から九割占めているという状況でございまして、それぞれの価格は当然ながらそれよりは下がってまいります。
現在、日本のコンバインで出荷割合を見ますと、二条、三条刈りが約三割、四条刈りまでで約八割から九割占めているという状況でございまして、それぞれの価格は当然ながらそれよりは下がってまいります。
当然四条値えの田植え機なり四条刈りの自脱型コンバインということになりますと、規模が大きくなりまして十ヘクタールないし十二ヘクタール程度の耕作が可能であろうというふうに思います。
これは相当前でございまして、現在は御承知のように稲作で申しますと三条、四条刈りぐらいの自説型コンバインが一番農家でこなしやすい。
栽培用機械、それから移植用機械、それから収穫用機械でも三条用の自脱型コンバインというのは三分の一の助成率であって、四条刈りの大型コンバインだけが二分の一以内という補助率であったわけです。これは従来普及の程度も非常に少なかった。したがいまして、経営上のリスクも大きい。
値段を申し上げますけれども、これは四条刈りのコンバインですが、四十八年に百七十万円で売ったものが、四十九年には全く同じもので、これは吉田農協というところですが、二百八十七万円で売っているのです。これは六八%も値上げしたわけです。これは名前だけ二〇〇〇とかいろいろ取りかえて、全く同じものを六八%も値上げしている。こんなことでは農民は浮かばれないわけです。
の農家のうち大体百六十三万戸の農家に男子専従者がいて、そして、農作物全体のウエートから見ると六十数%の生産をあげております、そういう中核農家をこれから育てるために全力投球をしていきたい、と、こういう趣旨のことをおっしゃられたわけでありますが、また、反面から考えますと、最近のようにどんどん機械や施設が大型化してまいりますと、そういう個別の中核農家が、たとえば小型の田植え機であるとか、二条刈りないし四条刈り