2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
しかし、大震災が発生したら四日市コンビナート自体がまず大変ですから、名古屋港は余りにも遠くてとても間に合わないという状況にあります。 昨年十二月の消防庁の報告書に基づいて、少なくとも体制を抜本的に強化することが必要ではないかというふうに思いますが、大臣、いかがでしょうか。
しかし、大震災が発生したら四日市コンビナート自体がまず大変ですから、名古屋港は余りにも遠くてとても間に合わないという状況にあります。 昨年十二月の消防庁の報告書に基づいて、少なくとも体制を抜本的に強化することが必要ではないかというふうに思いますが、大臣、いかがでしょうか。
四日市コンビナートというのは、昔、ぜんそくということでちょっと悪評もあったのでありますけれども、昭和四十年代の我が国の高度成長を支えた化学コンビナート。
よくわからないのは、四日市コンビナートでもそうなんですけれども、それは、たまたまそこはある意味じゃ特区的に、集中的にやろうということで取り組みをした、それでうまくいきました、こういう話なんですけれども、もともと、これから議論しようとしている三位一体改革との関係というのは一体どういうことなんだろうか。
四日市コンビナート公害でありますとか水俣病もそうであると思います。 そのころは、もう経済発展をすれば必ず公害という環境破壊が起こるという、そういう時代であったと思いますが、しかし、その後、公害対策等、技術も進みますし、制度も整うということの中で、今日は経済活動をしても、それは一部環境は壊しますけれども以前ほどではない。
それは、長良川河口堰の場合は、四日市コンビナートを中心とした工業用水に当て込んでいたそうした水需要が、結果として、高度経済成長期が破綻したために企業からの水需要が要らなくなる。そうすると、取りっぱぐれがないようにどうしたらいいか。結局、弱いところにそのツケが行ってしまう。実際には、千八百四十億円のうちの九百三十五億円が、結局、ツケとして受給者に押しつけられる。 工業用水はノーという。
これは四日市コンビナートでも同様である、こういうふうなことが書かれてあります。 つまり、あなた方は三〇%削減しましたと言うけれども、ふだんから押し売りをしているわけなんですよ。ふだんからもう要らないのを引き取らずに押し売りをしている中のことなんです。農業用水を四〇%削減をしました。
あるいは産業の発展のことにしても、三重県四日市コンビナート、御存じのとおりですね。この水資源開発基本計画策定のときに前提としていたような、四日市のコンビナートがどんどん大きくなる、第二次、第三次と、どんどんこう広がっていくという状況は、もう、まずないですね。常識的に考えて、あそこにいままでと同じような四日市コンビナートがどんどんふえていくということはもう考えられない。
○多田省吾君 先ほど三十一年ころの背景説明があったわけですが、昭和三十二年に本法が施行された当時は、輸出奨励あるいは道路整備緊急措置法施行、四日市コンビナート建設と前後いたしまして、先進国に早く追いつくような緊急臨時的な措置として企業資金の蓄積を図り、生産第一の道を突進しようという、そのための税制面での配慮であったように思います。ですから企業優遇税制であると私は思っております。
こういう四日市コンビナートにLNGあるいはLPG等のタンク基地あるいはLNG火力発電所をつくるということはきわめて危険である。私は、通産省としてもいま慎重にいろいろ検討中であるというふうにおっしゃいましたけれども、このことをやはり業界やあるいは県当局に対して指導を強められ、一方的な立地をやめさせるように行政指導をなさるべきだと思うんですが、責任ある見解を承りたいと思います。
なお、四日市コンビナートのセンター会社である三菱油化及び新大協和石油化学の五十一年度までの公害防止設備投資の累積約三百六十三億円は、全設備投資累積額の約二〇%に相当いたします。加えて石油コンビナート等災害防止法の施行に伴い、流出油防止堤などの保安対策費の支出が今後必要となります。
この辺ではひとつ、先ほどの答弁でも非常に厳正に厳しくやっていきたいという話が出ておりますが、しかし私は、たとえば四日市であった事件ですが、これは、四十九年の三月に、消防役員と企業代表でつくっている四日市コンビナート防災協会がある。ここで、これに対して消防署が、それに参加をする企業に対して南消防署新設に伴う備品あるいは広報車等千八百八十万円の寄付を要求すると。
こう言って、申し入れたのを見ますと、いすから、冷房装置から、コンクリートを急速凝固して強度を増す真空コンクリート工法の施設から、まあいろいろの物を全部並べて、これを四日市コンビナート防災協議会を通じて、二十八社が加盟しているのですが、これを工場に、二千万円肩がわりさせておるというのですね。市長は、知ってか知らないか、「全くばかげている。早速白紙に戻すよう消防長に指示した。
御存じだと思うのですが、かつて言われたように基地の中に沖繩県があるという言葉がありましたけれども、四日市コンビナートは、ややオーバーな言い方をすると、コンビナートの中に四日市市があるという状態ですね、混在地域が多いわけですから。それであえて地図を示す必要もないと思うのですが、ごらんのように一般民家の中を、赤い線がパイプラインですけれども、パイプラインが縦横無尽に走っておるわけですね。
防災対策でございますが、これまたどこでもやってみえられますが、関係法規を遵守させるための施設の機器等の点検、それから災害対策基本法に基づく地域防災計画の充実、それから各関係機関及び企業などによる防災関係協議会の積極的な運営でございますが、特に消防関係におきましては、消防本部と関係企業三十二社とで四日市コンビナート防災協議会を設置いたしまして、各種災害防止対策の推進、災害時の相互応援、防災計一画同訓練
第一に、四日市消防本部を主体とするものとしまして四日市コンビナート防災協議会があります。これは四日市消防本部と三十二事業所で構成いたしておりまして、災害時の相互応援、防災資材の共同備蓄、予防対策の推進、それから防災計画の策定等を仕事の主な内容といたしておりますが、さらに、コンビナート各社間には、災害時の応援協定というものがございます。四十年九月にこの協定を締結いたしました。
田尻参考人にお伺いしたいと思うのですが、従来の海上保安庁におられた当時からのいろいろな経験、あるいは現在東京都公害局規制部長としての立場から、積極的な、内容のある御提言があったわけでありますが、時間の関係もございまして、田尻参考人がかつて四日市におられたという点もございまして、四日市における今回の大協石油の事故が発生したわけでございますが、港湾関係の問題あるいは第一、第二、第三コンビナートを含めて四日市
その前に、ただいまの宮崎議員の質問にも関連がございますので、去る十六日、四日市コンビナートの大協石油株式会社において発生をいたしました灯油タンクの火災事故について、まずお伺いをいたしたいと思います。
いまの問題一つとらまえても不十分でありますけれども、じゃ、これはもう防災対策として、三重県の四日市コンビナートの大協石油の、あれは灯油ですけれども、火災事件、これに対してだって一体あなたの方で、もう少しきちっとしたことをやるように、閣議なり、それを通じて通産省なんかの指導を強化さしてもいいはずです。通産省も来ているはずですが、通産省の指導は企業べったりなんです。だめなんです。
四日市コンビナートの自主保安基準は七年前の昭和四十三年に作成された。それから一つも改正も改善もされてない。 そこで、大臣、四十四年以降四十八年までの五カ年に全国で高圧ガスの災害は千七百六十四件ある。一日に一件の割りで発生している。死傷者の数は実に二千四百三十一人に達しておる。この数は四十四年までの約二倍に当たるのです。
○岡本委員 そうしますと、たとえば四日市コンビナートあるいは川崎あるいは尼崎、こういったたくさんの企業があって複合汚染の場合は、全部七百十九条第一項の規定に該当すると見ていいですか。