2000-04-04 第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第9号
四方海に恵まれております我が国が海洋汚染防止対策に取り組むことは極めて当然のことでありますが、将来の世代にすばらしい環境を継承していく点からも重要な仕事であるというふうに認識をいたしておるところでございます。
四方海に恵まれております我が国が海洋汚染防止対策に取り組むことは極めて当然のことでありますが、将来の世代にすばらしい環境を継承していく点からも重要な仕事であるというふうに認識をいたしておるところでございます。
確かに、四方海の日本国にとっては一つの大きなテーマとして今後研究を進めていかなければならない。今回始めましたのは、三重県の五ケ所湾、あの辺は波の大きいところで、紀州の先の方でございますので、その波の力を利用しようと。同時に、マイティーホエールのスケールによっては消波、波を防ぐものにもなり得る。一石二鳥などということもあってやりました。
確かに考えてみますと、日本というのは四方海ですし、してみれば、江戸三百年間のように、自分の国だけで、よそとはつき合いをせずに国民が生きていけるという状況であるならばいざ知らず、そうでない今日の状況にかんがみますと、日本が、資源も何もない国が、この一億二千万国民の二十一世紀の豊かな生活、安心できる生活というものを確保するためには、やはり世界の中で、世界の各国と仲よくしながら国民の生活を安定させていくということを
それと同時に、このアジア太平洋、世界で一番大きな海のあるところでございますし、日本自体が四方海に囲まれた海洋国であり、その海のもたらす恵みあるいは利便の上に我々の生存も成っているわけでございますので、こういった海洋に関する面でのアジアの諸国の協力というのをますます強めていかなくてはいけない、御指摘のとおりだと思います。 現在におきましても、いろいろな努力はございます。
我が国は、四方海に囲まれた海洋国家でありまして、歴史的にもそして現在でも、国民の食糧、たんぱく源の多くの部分を魚介類等の海洋資源に求めてまいったことは、今さら申し上げるまでもないところであります。特にマグロ類魚族につきましては、カツオやマグロの刺身といった形で今や国民の食生活に欠かせない存在になっておると申し上げても過言ではないと思います。
○国務大臣(近藤元次君) 大変高度の質問で、実は質問を必ずしも理解したかどうかわかりませんが、食料品として陸上資源にかわって海洋資源が対応できるかどうかということ自身も、私は即座に回答できるような準備はございませんけれども、二百海里以来今日まで、少なくとも当時はこの狭い国土に二百海里、四方海の中で我が経済資源区域ができたといって一面では喜んだ人もたくさんいるわけでありますが、今日まだ二百海里内の資源調査
○保利国務大臣 四方海に囲まれております我が国にとりまして、海洋についての正しい知識と、さらに委員御指摘のような海への関心を身につけることは、学校教育においても非常に大事な課題だと私も考えております。 従来からいろいろなことをやってきておりますが、特に社会科、理科の中でこのことを教えております。
○国務大臣(加藤六月君) 私も、実は率直に申し上げましてイギリスの自給率の向上ということ、また、ある面では四方海に囲まれた国というので、我が日本と非常によく似ておるということで比較検討あるいは勉強してみました。
私は、二百海里が起きたとき、ある意味では日本の国土というのは四方海でありますから、二百海里をしたことによって海底資源を含めて、海底の面積を含めて日本の国土も広くなったかなという印象を受けたわけであります。二百海里のハンディをどうやって克服していくかということになれば、海底資源というものに対してどこの省の所管になるのかわからないんでありますけれども、国土庁ではないのかと思うわけであります。
そしてまた、ある面で申し上げますと、四方海に囲まれた我が日本として国民の食糧の自給率をいかにしてやっていくかという点も考慮しながら国際協力、国際協調の立場、そしてまた、安くておいしくてうまい食糧を国民に安定的に供給するという立場から今後検討を進めていかなくてはならないと考えております。
つまり、端的に申し上げれば、四方海に囲まれているわが国の防衛のあり方としては、平和国家にふさわしく、周辺諸国の動きを早く知る力、いわばウサギの耳に当たる早期警戒の能力、そして、わが国にもし手を出す国があるとすれば手痛い目に遭う、手痛いしっぺ返しに遭うといういわばハリネズミの針に相当するもの、基本的にはこの二つの力をあわせ持つものであるべきだと考えております。
きょうは文部省が担当の方が来ておりませんけれども、その問題については大臣にお願いでございますが、ひとつ教科書の中に、地震とか津波というものに対する知識をきちっと幼いうちから身につけておく——地震国家でありますし、四方海でありますから、教科書の中でもそういう記述をちゃんと加えるようなことを政府としてやるべきじゃないか、この二つの問題についてひとつお伺いいたします。
対処の内容については触れませんが、一点だけ感じますことは、仮にそれが、グローバルなとかそういう問題を離れまして、わが国に対して何らかの侵攻の意図を持って組織的に、しかも大規模に、大変大きな侵攻を企てるということがあり得たとしましたら、これは全く離れて理論的に議論をいたしているわけでございますけれども、四方海に囲まれているわが国でございまして、いづれかの地点に部隊を集結してそれなりの準備をしてという形
それからその次に、これはちょっとむつかしい問題でありますが、わが日本の国は四方海に囲まれた島国でありまして、いずれはこれを何とかしていかないと、緑の環境も保全しながら、増加する日本国民の利用面積も確保していかなければならぬということを考え、また資源なりあるいは地震対策等々から考えますときに、世界各国で、非常に進んだ科学技術、人工衛星を初めといたしまして、地上から宇宙開発に至るまで刮目すべき技術の進歩
私が指示した要旨は、最近国民の間に防衛問題、安全保障問題について関心が深まりつつあるが、わが国は、地勢的に見ても国境線を陸続きに持つ大陸国家でなく、四方海に面した海洋国家でもあり、また、平和憲法のもと、専守防衛に徹するわが国として、これにふさわしい防衛体制を考えることは当然である、このような観点から、専門的に研究をさらに深め、「防衛計画の大綱」の達成に当たってこれを反映させ、侵略の企図を未然に防止する
これは、日本の場合、たん白の摂取量がよその国に比べて異なっておりまして、御案内のとおり日本は四方海に囲まれておりますので、従来から魚の消費量が多いというようなことで、動物性たん白質自身の消費量としては高い水準にあるということもこういうことのあらわれている原因の一つではないかと思います。
○勝谷政府委員 わが国は四方海に囲まれまして、昔から海に親しんだところでございますので、伝統的な海運とか造船、さらに漁業の分野につきましては、世界的に高い評価を受けております。
私自身は、確かに軍事技術から見ますと、もちろん陸続きよりも四方海で取り巻かれておる日本の方がより安全であることは言うまでもないと思いますけれども、それはやはり抵抗するという前提があって、来方がなかなかむずかしいから海にめぐらされている方が安全なんだということだろうと思うわけです。 そこで、もしも無防備だったならばどこへでも来れるわけですね、無防備であれば。四方海であろうが海でなかろうが。
四方海に囲まれている日本としては、ここに述べられた報告、それからまた先般の明原丸事件の写真、こういうのを見ますと、まことに前近代的である、明治の初めのタコ部屋を思わせるような情景ですね。こんなことが海洋日本に行われているとするならば、これはまことに恥ずかしいことだと私は思うのです。
次に、きょうは、私の質問はどうも細かいことが多いわけでありまして、いま一つだけ日本の将来に備えるための提言を含めまして国土庁長官にお願いをしてみたいと思いますが、これは松下幸之助さんの何も受け売りをやるわけじゃありませんけれども、私も長い間こんな仕事をさせていただきまして、若いころからそう思っておるのでありますが、日本は御承知のとおり四方海に囲まれた国でございまして、海岸線に大変恵まれておる、同時に