2009-11-25 第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
ですから、これは大臣、私は田舎が高知県ですけれども、四国山脈、大変な過疎地ですよ。そういうところへ行って、努力して頑張ってください、頑張れば頑張るほどもうかりますよと言ったら、後ろから石が飛んできますよ。できないところで一生懸命やっているわけですよ。しかし、そこでも結局来るものは、全国一律の生産費と販売価格の差でしょう。
ですから、これは大臣、私は田舎が高知県ですけれども、四国山脈、大変な過疎地ですよ。そういうところへ行って、努力して頑張ってください、頑張れば頑張るほどもうかりますよと言ったら、後ろから石が飛んできますよ。できないところで一生懸命やっているわけですよ。しかし、そこでも結局来るものは、全国一律の生産費と販売価格の差でしょう。
うちのように、うちというのは高知県、四国山脈なんて三本の構造線が走っていて年間十センチ、二十センチ動いているところが幾らでもある。急傾斜、砂防指定、一杯ある。そういう土質だとかそういうことまで、地すべりが起きそうだとか、ここはアンカー打たなきゃ駄目だとか、土圧だけでは、こんな基礎造っちゃ駄目だとかいうことが果たして図面を見て分かるのかねと。
このときには、徳島の山の方、上那賀町とか木沢村とかいいまして、四国山脈の中とお考えいただければいいんですが、そこに大変な雨が降って、土砂災害が発生して、家も流されるというふうな、もちろん死者も出るという大変な被害になったんでありますが、もうそれから約百日がたつわけです、七月末ですからね。約百日がたちます。しかし、査定に入ってくれない。早く、一日も早く復旧・復興してほしい。
四国の瀬戸内海側は千ミリぐらいの雨量でございますが、四国山脈は高知の方へ行きますと三千ミリ降りますので、大変表と裏とで雨量が違います。そういうものに対応するために、私はこれからまだ二十年ぐらいかかるんじゃないかと思っておりますので、そういう面での対応は地元の皆さんとのちゃんとした協調を図りませんといけません。
四国山脈のあの中央構造線をずっと横に走っている、四県全体に影響を与える河川。早明浦ダムができたときには、そのダムをつくるに当たって上流で治水と利水両面に役に立つ。池田ダムを経て、四国山脈の地下パイプを通して香川という満濃池もある、ため池もあるところへ水利用で大いに貢献する。
吉野川が流れているのは三県だけで、香川県には流れておりませんけれども、あの河川、実に香川県だけは、吉野川の上流の早明浦ダムから、野球で有名だった池田のある池田ダムで、四国山脈を山越えして香川県は水利用で一番恩恵を受けている。
これは真鍋長官がおられるので、僕はきょうはいないというふうに聞いて話を持っていこうと思っていたものでやりづらいんですが、石鎚山に源を発し、私どもの高知県を流れ、四国山脈を分水嶺にして瀬戸内海に落ちるか太平洋に落ちるかというのが普通の川でありますが、四国三郎吉野川は真っすぐ中央構造線を縫いながら、そしてその堆積したはんらん原に徳島という県庁所在地があります。
と申しますのは、例えば高知県、自分の選挙区を例にとって悪いんですけれども、たまたま四国山脈で遮られておりますし、災害も非常に多いところであります。
それから、最近の傾向といたしましては、太平洋に面しているわけですから、九州、東シナ海とはちょっと条件が違うのに、いわゆる密航者、密入国、あるいは四国山脈に隔てられておる大変地政学的には厳しい環境にありながら、外国人による犯罪も多発しております。
あの四国山脈の上というのは、石鎚山と剣山の稜線を結ぶ間にダムもありますし、これは四国の水がめと言われる、四国四県の飲料水あるいは農業用水、工業用水をここで生産しておるダムがあるわけです。早明浦ダムというのはその中でも一番大きいんですね。それをねらっての超低空訓練です。
ただ、五時間というのは「のぞみ」で東京から博多までの時間と同じでございまして、一番まとまりのいいブロックと思われる四国ブロックも、実は行政的にも政治的にも経済的にも四国山脈を挟んで全部背を向けているというのが実態だと私は思います。
吉野川という川が四国山脈の中を流れておりまして、その山間地域において、NHK、民放ラジオともに電波受信状態が大変悪くてよく聞こえないということが出てまいりました。最近、老齢化しまして多くの方がラジオを聞いているのですね。テレビは疲れたりあるいはさまざまなことがありまして、ラジオを聞く人が多くなっておるという情勢がございます。
○山原分科員 米軍の低空飛行の問題ですが、これは四国山脈一帯の例を挙げまして質問をいたしたいと思います。 前々から随分問題になっているんですけれども、特に一昨年来ジェット戦闘機の低空、超低空飛行が急増しております。
○山原分科員 四国山脈の物部川、吉野川、仁淀川というのがありますが、ここで行われている、これはちょっと異常なんですよ。これはやはりとめていただきたい。
人材は、後ろを四国山脈に囲まれ、前を太平洋に囲まれ、そしてわずかな地域で生活をしている者にとっては壺中の天である、別天地である、そこに独自の文化、独自の教育が可能になってきた、なるがゆえに尊王攘夷あるいは勤王というような文化が生まれてきた。それが維新の原動力になったことは申すまでもありません。今日から考えてみますと、いわば閉鎖性がこのことを可能にしたように私は思うわけであります。
そして、我が愛媛県でも、四国山脈を背後に、瀬戸内海や宇和海に向かって非常に急な斜面が連続しておる。特に西日本を縦断する中央構造線が東西に走って、複雑で非常に脆弱な地質を形成しておる。また、梅雨のときから台風のときにかけて、非常に多くの人命や財産が失われておるのが現状でございます。
何でこんな有数の特産物生産地の真ん中を道路が通るのかということで驚いたのですが、実は地形的に見ましても、石鎚山から流れてくる仁淀川という川がこの町の向こうを屈曲しておりまして、そこで四国山脈の冷気がこの谷におりてくる。そして、この地域の一日の寒暖の度というのが非常に違うわけです。朝は非常に寒くて昼は暖かい。
そういう点から考えまして、私どもは子供のときから営林署と言えば、また私は四国山脈の山の中ですから学校の休みには白髪山山系の営林署で仕事をしてきたものですね。県民としても国有林に対する愛着というものは物すごくあるのです。それがだんだん荒廃していく。
四国山脈を越えて、太平洋へ出る途中の南斜面で起こったわけですから、これは上昇過程でなくて下へおりるところで起こっておるわけですから、どう見ても何か異変が起こったとしか私は見られぬのです。気象上の異変なら、あそこの気象観測が何か答えをぴしっと出しておるはずだ。操縦上の欠陥があったならば、それは通信か何かですぐ打電するように平素の訓練ができていなければならぬ。
たとえば高知県の場合、これは台風が四国山脈でさえぎられるために、いわば香川県とか愛媛県、中国地方等、瀬戸内海沿岸が逆に雨量が少なくて困っている。それで水は全部、高知県を流れておる川から取ろうという計画がなされておるわけですが、そういう災害の常襲県のような地域に対する治山治水というものは、これは優先的に重点的に考えねばならない。何も私は高知県のことを言っておるわけじゃない。
国道関係につきましては、各県とも交通渋滞の激しい都市周辺のバイパス道路の建設の促進方を強く要望しておりましたが、以下、調査いたしました国道三十二号線及び国道五十五号線について簡単に触れますと、国道三十二号線は四国山脈を横断して高松と高知を結ぶ幹線国道でありますが、高松市から琴平町に至る区間は四十五年に主要地方道から国道に昇格したものでありますため線形が悪く、また人家密集地帯を通っており、改築工事が困難