2005-03-10 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
既に国土交通省は十分に把握されておると思いますので、内容については簡潔に述べたいと思いますが、まず第一には、徳島県における四国交通の問題です。 四国交通は、県西部を中心とした生活路線バスと京阪神間への高速バスを運行しているバス会社であります。国、地方自治体からの助成とともに、高速バスの運行利益でもって生活路線バスの経営損失を補っています。
既に国土交通省は十分に把握されておると思いますので、内容については簡潔に述べたいと思いますが、まず第一には、徳島県における四国交通の問題です。 四国交通は、県西部を中心とした生活路線バスと京阪神間への高速バスを運行しているバス会社であります。国、地方自治体からの助成とともに、高速バスの運行利益でもって生活路線バスの経営損失を補っています。
このあたりを営業のエリアとしている四国交通という小さなバス会社がございます。 同社は、公共交通の生活路線として祖谷線、新宮線、西谷線、井内線、廃止代替路線として池田町の漆川線、白地線、猪ノ鼻線、貞光町、一宇村における一宇線と貞光—半田を結ぶ八千代線というところを運行しておりまして、過疎化とか自家用車の普及の中で大変厳しい経営を強いられているところでございます。
岡山県は、昭和六十三年春の本州四国連絡橋児島-坂出ルート及び新岡山空港の同時供用開始により、中国-四国交通の結節点として、新たな経済発展期を迎えることが期待されます。 昭和五十八年度の岡山県の経済規模は、県内総生産で四兆四千二百億円、一人当たり県民所得で百八十二万円になります。また、その産業構造は、第二次産業の構成比が四二%と全国平均を上回っているところに特徴があります。