1981-05-28 第94回国会 参議院 建設委員会 第10号
こういうような本四架橋に伴います在来線の運行に伴う四国本土の交通体系というものについては、一体いつごろまでにマスタープランをおつくりになるんですか。
こういうような本四架橋に伴います在来線の運行に伴う四国本土の交通体系というものについては、一体いつごろまでにマスタープランをおつくりになるんですか。
そうして、たとえば新幹線をつくりますとか、あるいは四国、本土との架橋をいたしますとか、それだってかけ声でしょう。鉄だって不況でしょう、これから論議しますけれども、鉄鋼だって、セメントだってそうですよ。決して十分な景気でないでしょう。下請産業なんか金が回っていくのいつですか。二年、三年先でしょう。そんな対策で、私、この特定不況地域、本当にこう薬張るような法律自体がもうナンセンスだと思う。
○三木内閣総理大臣 それは、新幹線とか四国本土架橋とかいうようなことが不況対策の中心であるということは事実を曲げている。今度の不況対策の中には、住宅であるとか生活の基盤整備でありますとか、こういうものはたくさんに織り込まれている。
それから鳴門の関係は研究も調査も大体でき上がっているようだと、淡路島と四国、本土をつなぐということもウエートが相当局まるだろうと。また、いま環境庁等の合意を得ない、あるいは漁業補償のできない、こういうところはやりたくてもやれないんだから、まずやれるところからやるべきだと。
話を聞いて新聞社各社各様に記者諸君の一つのニュアンスによって受けとめておるという感じがして、だからいろいろ金丸氏は何をしゃべっておるのかわけがわからぬという御批判もいただいておるわけですが、私はやれるところはやる、どこをやるという意味はないが、まあたまたま鳴門の問題は試験的に結果がもうできておるという話も聞いたものですから、私も建設委員長のころ視察いたしましてその試験するのを見てきたし、淡路島と四国、本土
○国務大臣(三木武夫君) 財政の配分を変えていこうという以上は、たとえば御指摘になった四国・本土連絡架橋にしても、新幹線にしても、従来の計画に対して、これは計画が従来の計画どおりにはいかない。これに対して総需要抑制の見地から、こういう工事に対しては抑制的な態度をとることは当然でございます。
それから斉藤さんには、いま関門海峡だけを申されたようですが、紀淡海峡、鳴門海峡、明石海峡、こういったようなところにはいわゆる四国−本土の間の橋がかけられるわけですけれども、その辺の調査といったようなものもなさっておられるか。これはたいへん問題があると思いますので、その辺のところをお伺いいたしたい。
——四国本土の架橋の問題ですが、これは全四国、それから大阪、兵庫から西へ、西日本全体を含めまして非常に重大な交通動脈の問題なんでして、これがどう完成するか、いつ完成するかということは、この地域の住民のきわめて至大な関心事であること、これは申すまでもないのであります。私どもは、決算委員会といたしましても、つい先般四国を視察いたしました際にも、この問題につきましても少し調査をいたしたのであります。
先ほど福家議員の質問に対する答弁の中に、この重大な四国本土架橋については、ただ単に架橋の工費の大小を考慮するだけではない、やはり経済的効果も考慮しなければならぬ、こういう御答弁であったと思うのですが、先ほどからお話がございますように、これは世界的な大きな偉業である、こう考えるのであります。日本の国土開発は、もとより経済開発あるいは産業開発、各面にわたる重大な問題であると私は思います。
○澤政府委員 先生御指摘のように、現在、四国と本土との間のカーフェリーが一番多くて、全国の約六〇%以上を占めておるわけでございますけれども、安全面の取り締まりにつきましても、四国−本土のフェリーについて、今後とも重点的に指導、取り締まりをやってまいりたいと考えております。
たとえば、今日この日本列島の中で、九州、四国、本土、北海道と、こういうブロック別に考えて、農業の生産が増大されておる地域と、太平洋ベルト地帯といわれる、かえって生産が停とんをしたり低下したり、そういう農業基盤が荒らされておる地域があるが、そこはやはり半ば人為的な政策で弊害が出ておるのではないか、こういうこともわれわれは考えざるを得ないわけでありまして、そういう点の取り上げ方ですが、局長はどういう取り
○井上(泉)分科員 これは原口さんが三十数年前に見た夢、そうしてまた国土開発の構想の中で、四国−本土を結ぶ橋の計画を立てられて、それが今日ではもう夢の段階ではなくなって、現実の段階になってきておる。
○藤井委員 大臣のいまの御答弁で、十分御配慮願っておるように承るのですが、私の望むらくは、特に世紀の大事業であるこの四国−本土連絡橋について、海難防止の見地から諸団体から相当はっきりした意思表示が出ておる、しかも、私が先ほど引用いたしました造船専門家のいろいろなものの考え方、特に大型船になり、原油を運ぶタンカー船あたりが——これは水島基地をはじめ、あるいは下松、ずっとあの辺にありまして、しょっちゅう
○木村国務大臣 お説のとおり、この四国−本土連絡橋は国の大事業でございます。一部の政治的圧力等によって左右さるべきものではないと考えますので、閣僚を含めまして、政府当局といたしましては、今後一そう慎重な態度でこれに対処したいと考えておる次第でございます。
○井上(普)委員 私はただいまの四国・本土の連絡橋につきまして、関連いたしましてお伺いいたしたいのでございますが、西村大臣にお伺いいたします。 この四国・本土の連絡橋の問題につきましては、先ほど大先輩の大平さんがいろいろと申されましたように、昭和三十年から調査が始まっておるわけでございます。
また鳴門からかけます四国−本土——正式呼び名は四国、本土連絡架橋というような、四国と本土とを結ぶ、そういう大橋をどちらがかけるかということでいま論議されておりますが、その場合に、大橋がかけられた場合に、現在の既存の業者がどのような状態になっていくかという一面も考えていかなくちゃならない。こういう離島航路の対策はいまから新しい業者を止んでいかなくちゃならない。
その会場のあと地の利用ということが一つと、これを機会に大きな国家的な事業、まあ一つの四国——本土の連絡架橋なともそれまでに完成しないけれども、これを着工したという、そしてこの記念にしたということは一つのモニュメントとなる、そういう会場のあと地利用と、それ以外に大きなやはり事業を後世のために残す、こういうことでモニュメントを考えてみたらいいというふうに私も考えておるわけでございます。
四国——本土の問題も御承知のように三つもあるわけで、この際ということも一つのあれで、御承知のように三つも大会がこの間持たれるというような、政治の面からみて、国民からみればまことにどうも見苦しいことが出ておりますから、これらはやはり冷静に、しかも精力的にやっていく必要があると思うので、包括的に私は地元御両者の御意見もっともではございますが、私の申し上げた点は、当然含まれていての促進論だと思いますので、
そこで、第一の南日本国道建設促進連盟と申しますのは、神戸市と四国四県の各市、熊本、大分、宮崎、鹿児島の各市長ほか二百十二町村長から構成をされておる団体でありまして、これは明石・鳴門海峡の架橋並びに豊予海峡、三崎−佐賀関間にフェリボートを開設、南九州・四国・本土の幹線道路を統一的に建設整備をいたしまして、これによって四国及び南九州の総合開発を促進し、これらの地域をヒンターランドとして阪神港を通じて輸出
九州、北海道、四国、本土、そういうことも私はあわせて想定しなきゃいかぬ。それは軍の機密だから言見ないということであれば別だけれども、私はそれくらいのことは言わなければ、国民の金を使って特車をこれから作っていくのですから、軍需産業にただ奉仕するだけではいけない。
○山口(丈)委員 重ねて申し上げますが、今申しましたような諸点につきましては、一つ至急にこの委員会を通じて、本年度のせっかくの調査費でありますから、それを十分に使われて、津軽海峡隧道及びそれに付随する工事の計画、四国—本土海峡鉄道の計画と同時にそれに付随いたします今申しましたいろいろな計画、及びこれの運用またはその資金計画等につきましても、本年度でほぼその構想が明らかになるように御準備をいただくことを
○山口(丈)委員 この四国—本土海峡鉄道の問題につきましては、明石海峡、鳴門海峡に鉄道橋を設けるということを前提に調査を進められておるのか、あるいは海底隧道の掘さく等もあわせ、地質調査をされておるのか、どちらであるか、これを一つお尋ねをしておきたいと思います。
それからその次にお尋ねをいたしますのは、また新線に戻りますが、きのうも決議になりましたように、四国—本土の循環鉄道並びに青函トンネルによります鉄道建設というものは、国家的要請であって、今さら再説明をする必要もないのですが、このために昨日の大臣の答弁では十億円の費用を要求する、たしかこういうふうにおっしゃったと思いますが、自民党の交通部会におきましては、十五億程度要求をして、そして早期に着工する予備調査