2016-03-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
では、前政権のことを余り意図的に私も比較はしたくないんですが、私が政権交代する前は三四半期連続マイナス成長でありました。そのマイナスをプラスに変えたのは事実でございます。 そして、就業者数はこれマイナスでありました。安倍政権になってプラス百十万人に、これ百十万人増えた。かつ、ここを強調しておきたいんですが、十五歳から六十四歳までの生産人口は三百三十五万人この三年間減っているんです。
では、前政権のことを余り意図的に私も比較はしたくないんですが、私が政権交代する前は三四半期連続マイナス成長でありました。そのマイナスをプラスに変えたのは事実でございます。 そして、就業者数はこれマイナスでありました。安倍政権になってプラス百十万人に、これ百十万人増えた。かつ、ここを強調しておきたいんですが、十五歳から六十四歳までの生産人口は三百三十五万人この三年間減っているんです。
我々が政権交代する前は、野田政権、三四半期連続マイナス成長じゃありませんか。デフレだったのは事実です。三四半期連続でマイナスだったところを、我々はそこからプラスに変えたのは大きいわけでありますし、事実、デフレから脱却。デフレの状況をずっと皆さんは続けておられたのは事実なんですよ。
このいわばデフレスパイラル、マイナスのスパイラルの中に入っていってしまうわけでありますが、我々、三年前に安倍政権ができて、それまで二四半期連続マイナス成長であったものをプラスに変えたわけであります。そして、現在は、デフレではないという状況をつくり出すことができた。 長い間、名実が逆転をしていました。実質の成長率。普通は、健康な市場であれば、安定的なインフレはあるものであります。
そして、私どもが政権を奪還する前の二四半期連続マイナス成長であったものを我々が政権を奪還した後プラス成長に変えたと、このように申し上げてきているところでございます。
報道では、二四半期連続マイナス成長からようやくプラスになった、このように報じる向きもあります。 これは資料十二にあります。第一・四半期がマイナス一・七、そして第二・四半期がマイナス〇・六、昨年の十—十二月にプラスの〇・六に転じたということであります。 しかし、これは見ていただくとわかるように、七—九のマイナスを打ち消したにすぎません。
そういう中において、労働市場が逼迫化していく中において、これは状況もよくなっていくのは間違いないわけでありまして、一昨年は、平成二十四年は三四半期連続マイナス成長だったじゃないですか。昨年は通年で四四半期プラス成長に変わりました。そういう中において、先ほど申し上げましたように、有効求人倍率も、かつてリーマン・ショック後〇・四二倍だったものが一倍になりました。
さて、既に御承知のとおり、我が国経済は、信用収縮、雇用不安などが重なり合って、家計や企業のマインドが冷え込み、戦後初の四四半期連続マイナス成長という厳しい状況に直面しております。この状況のもとで経済再建を図るには、積極的な財政運営に踏み込み、需要を喚起していく必要があります。
我が国経済は、この一年間、四四半期連続マイナス成長を続け、この間の国内総生産は実に十二兆円も減少しました。このままでは、多くの専門家の指摘どおり、九九年度もマイナス成長となることは避けられないと思います。総理は平成十一年度は〇・五%成長を確信していると言われましたが、しかし、平成十一年度予算を見ると、景気回復が図れるとはとても思えない内容であります。
我が国経済が戦後初めての四四半期連続マイナス成長という厳しい局面を迎える中で、こうした経済情勢から早急に脱却することを最優先に予算の編成をいたしました。また、そのような心構えで今後の財政金融政策を進めてまいりたいと存じております。 何とぞ、関係法律案とともに御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願いを申し上げます。(拍手) ─────────────
我が国経済が、戦後初の四四半期連続マイナス成長という厳しい局面を迎える中で、こうした経済情勢から早急に脱却することを最優先に予算の編成をいたしました。また、そのような心構えで今後の財政金融政策を進めてまいりたいと存じます。 何とぞ、関係法律案とともに、御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願い申し上げます。(拍手) —————————————