2002-04-17 第154回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
これは、五九年の首都高速道路公団設立時、六二年の阪神高速の設立時、七〇年の本四公団設立時、八七年の四全総策定のときとか、九三年の十一次五カ年計画のときとか、そのときそのときに必ず計画交通量予測を、十年先はどうなる、二十年先はどうなる、三十年先はというのをきちっと立てて、法案を制定するにしろ公団を設立するにしろ、きちんとそういうものをまず予測値を立てて、そして実際に十年、二十年たったときの実績値というものをきちんと
これは、五九年の首都高速道路公団設立時、六二年の阪神高速の設立時、七〇年の本四公団設立時、八七年の四全総策定のときとか、九三年の十一次五カ年計画のときとか、そのときそのときに必ず計画交通量予測を、十年先はどうなる、二十年先はどうなる、三十年先はというのをきちっと立てて、法案を制定するにしろ公団を設立するにしろ、きちんとそういうものをまず予測値を立てて、そして実際に十年、二十年たったときの実績値というものをきちんと
そういうことで、四全総策定後いろんな大きな変化が生じてきております。出生率の予想以上の低下に伴います人口増加率の低下、高齢化の進行、あるいは世界情勢の大きな変化に伴いますグローバル化といいますか、そういったものに地域がどういうふうに対応していくかという問題もございます。
四全総は昭和六十二年の六月に策定されたということで、この間五年近くを経過しているわけでございますが、この四全総策定後の情勢変化がいろいろあるということにかんがみまして、現在この四全総の総合的点検を行っております。これは昨年の十二月の国土審議会総会におきまして四全総の総合的点検を中長期的な視点から行うということが決定されまして、そのために調査部会も設置されたわけでございます。
○長瀬政府委員 四全総策定後の推移につきましては、ただいま大臣から御答弁申し上げたところでございますけれども、東京一極集中を是正し、多極分散型の国土をつくるということが大変重要な課題でございます。 このために関係省庁一体となって取り組むということが大変重要でございまして、そのために関係省庁から成ります四全総推進連絡会議を通じまして、各般にわたる施策の推進に努めているところでございます。
○綿貫国務大臣 この豊予トンネルにつきましては、今岩屋君御指摘のとおり、最初は鉄道で結ぶという計画だったのですが、四全総策定に当たりましてこれをぜひ計画の中に入れるという地元の強い御要望でこれが位置づけられております。平松知事初め、今、さきの西瀬戸経済圏の活性化を目指してコミューター空港、いろいろなことでいろいろやっておいでのこともよく存じております。
○岡田(正)委員 それでは、東京への一極集中ということが問題となりまして、四全総策定の段階でも東京への集中が問題となったことは御承知のとおりであります。ところが、現在東京湾岸などの開発、再開発という計画がメジロ押しになっていますね。これは、まゆつばものも入れますと約五十ぐらいに上っているのではないでしょうか。
○長沢政府委員 基本的に、先生のおっしゃるとおり昭和五十年代の後半、三全総期間の後半に至りまして、情報化、都市化あるいは産業構造の変化を受けた都市的な産業の成長、それから国際化、これが急速に進展したために東京一極集中が再び強まった、これが四全総策定に至った大きな動機になっているというふうに考えます。
また、二十一世紀を志向して大きな節目として四全総策定を受け、これに対応すべく具体的諸問題に既に取り組まれていることを多とするわけであります。そこで、時間の関係もありますので、数点に絞って具体的に所信を伺いたい、こう思うわけであります。 まず、この四全総まで来る間の我が国の一つの国土庁の使命というのは、全国の均衡ある総合的な発展を促してきたと思います。
○小川(国)委員 これについては四全総の中には、東京中心部等に立地する事務所に対しその便益の享受に応じて負担を求める等の措置を検討する、こういう文言で入っているわけですが、今お話しのように四全総策定の過程でこれは非常に論議があった、そして国土政策懇談会の中では特別事業所税構想という形で論じられた、ところが財界や東京都の反発で今のような文面に後退した、こういうふうに言われているのですが、この点はいかがなんですか
そういう問題があるということで、そういう角度からひとつ四全総策定を本当に真剣に取り組んでいただきたい。
こうした異常な地価高騰の原因が、大企業や外国資本による東京への中枢管理業務機能の集中と、それを積極的に推進する中曽根内閣の民活路線に立った四全総策定作業や東京大改造計画にあることは明白です。さらに、金余り現象を背景とした大企業などの過大な土地投資や、ダミー会社等の底地買い、買い占めなどの土地投機が一層地価狂乱に拍車をかけています。
○政府委員(星野進保君) 四全総策定のプロセスに関します先生の御質問でございますので、私の方から少し説明させていただきたいと思っております。 先生今御指摘の文章は全部そのとおりでございます。
○志水政府委員 首都圏の水需給計画につきましては、現在四全総策定の一環の中で検討中でございますので、詳細は未定でございます。ただしかし、人口の増加あるいは産業活動の活発化によりましてゆっくり増大をしていくものと見ております。
この会議におきましては、今後の水需給対策の中で民間サイドとして何か参画できるものはないかといったような話があったわけでございますが、先ほど申し上げましたとおり、現在四全総策定中でございますので、何ら具体的な話はいたしておりません。
○阿部(昭)委員 最近、これもどこかで議論になっておるのでありますが、四全総策定作業の経過の中で、地方単位で貯蓄した金を地方でどういうふうに運用するか、こういう議論が起こっておるのであります。これなどは郵政にとりましても大変重要な切り込みをかけるべき角度ではないか、こう私は思っておるのでありますけれども、お伺いしたい。
○綿貫国務大臣 今度の四全総策定に当たりましては、国土政策懇談会という私の諮問機関をつくって、今いろいろな意見を聞いておるのでございますが、先般も、今坂井さんおっしゃったように、やはりこれから雇用を中心に日本列島を考えるべきだというような意見も出ておりますし、特に地方振興というものに対しまして、それぞれの特性を生かして活性化をするような自立自興の地域をつくっていかなければならぬ、こういう御意見もあるわけでございまして
私は、大事なことは、四全総策定の中でやはり、今までの開発がどうだったのか、うまくいったのかいかなかったのか、失敗したのは何であるのか、それが十分に生かされないと正しい開発計画はできないと思うんです。ところが、四全総全体を見てみますと、私はある別の地域の審議会委員をやっていますが、過去のものが十分点検されないまま計画だけがまた別個に進んでしまうんですね。
そこできょうお伺いしたいのは、四全総策定の中で交通体系、とりわけきょうは道路の問題に限って御質問を申し上げたいと思います。 交通体系については大臣に後で詳しくお聞きをしますが、高規格道路、これが一定の基盤整備の目玉になっておる、こういうふうに思います。
○佐藤(誼)分科員 今大臣から、東北の西側、特に日本海に視点、力点を置いて四全総策定をしていきたいという基本的な考えがありましたから、ぜひそれは策定の段階で実現をしていただきたい。 それから今の奥羽新幹線、羽越新幹線、見通しとなりますといろいろな課題があるわけですが、地元では非常に大きな期待を持っているという、このことはぜひひとつ頭の中に入れておいていただきたい。
ただいまの建設大臣のお説のとおりでございまして、四全総策定までに十分連絡をとりまして、やはり全国の均衡ある発展という意味でお互いに十分理解し合える四全総を目標にきちっと策定を決めたい、こういうふうに考えております。よろしくどうぞ。
したがいまして、四全総策定作業におきまして、これらの問題への対応を十分に検討する所存でございます。 以上であります。
したがいまして国土庁はこの四全総策定に当たって沖縄をどのように位置づけていこうと考えておられるのであろうか、長官にお尋ねしたいと思います。
○政府委員(星野進保君) 先生御指摘のとおり、五十七年に第二次沖縄振興開発計画が策定されまして現在進行中でございますので、私ども四全総策定に当たりましては当然のことでございまして、沖縄振興開発計画と調整を図らなければならないと思っております。